日誌

2020年11月の記事一覧

Hello校長室607


■覚えやすさで記念日が制定されることも多いようです。賢明な
る二中生なら、11月29日は「いい肉の日」と推測してくれる
でしょう。語呂合わせをヒントにすると「いい服の日」でもあり
ます。でも長野県飯田市は、市内の味噌メーカーさんらが独自に
肉の日を制定しています。名称は「飯田肉の日」です。ちょっと
嬉しい一日です。         (11月29日飯田芳男)

Hello校長室606


■ポインセチアの出荷が最盛期という記事を読みました。クリスマ
スに花を添えるポインセチアです。記事は、国分寺の園芸屋さんを
紹介していました。シクラメンは瑞穂町が有名です。ツリーに使わ
れるモミの木やゴールドクレストは、立川の植木屋さんも力を入れ
ています。多摩産は身近にたくさんあります。ブロッコリーの収穫
は立川がチャンピオンだとか。私は、立川に勤務し始めた頃うどん
屋さんに「ウド」をいただきに行きました。「ウッド(ソ)―」と
言われそうです。寒くなりましたね。 (11月28日飯田芳男)

Hello校長室605


■20年位前まで、土曜日は、半日仕事や学校で、午後が休みでし
た。そして土曜はなぜか「半ドン」と呼ばれていました。半分ドン
タクの略語だと言われています。オランダ語でドンタクは、日曜や
休日という意味です。博多どんたくという祭りも似たような意味だ
と言われています。スペイン語だと日曜や休日はドミンゴです。
「半ドミ」より「半ドン」のほうが語呂がいいですね。二中生の皆
さんは忙しくて半ドンどころではないでしょうが、週末はゆっくり
休養できるといいですね。ところで、私はもうとっくに育ち盛りで
はないので、ご飯は半ドンです。   (11月27日飯田芳男)

Hello校長室604


■給食のジャージャーメンはとても予約が多いです。人気メニュー
の一つです。846キロカロリーです。私にはボリュームがあり過
ぎですがつい完食してしまいました。ジャージャーメンは中国が発
祥のようですが盛岡も有名のようです。盛岡じゃじゃ面は、盛岡三
大麺で有名です。わんこそば、冷麺と合わせ今や名物郷土料理にな
っています。なぜ盛岡?なのでしょう。また課題が増えました。何
とか調べてみようと思います。今日は答えられず、二中生の皆さん、
ごメン!               (11月26日飯田芳男)

Hello校長室603


■昨日も多少雨が降っていましたが久々の雨の朝です。雨での登校は
大変ですが、生徒は地域の方と元気にあいさつをかわしていました。
おまけに、生徒の傘がカラフルで、ながめていたら楽しくなりました。
先日は授業をみていて、ペンケースにもいろいろな種類があるなあと
つい見とれてしまいました。もう筆箱と言う人は私だけでしょうか!
ついでに、この頃はストローの形状も進化したことも挙げたいです。
曲がるストローやタピオカが食べられるストロー等、多彩多種です。
時代はながれています。昭和は遠くなりましたね。ストローに関して
は、今日新聞で名言を発見しました。「このストロー、ひざがある」
すてきなセンス!3歳児でした。   (11月25日飯田芳男)

Hello校長室602


■この時期らしい寒さで週が明けました。私は今日、時々月曜日と勘
違いしながら過ごしています。月曜が休日の時、火曜を月曜と勘違い
することって私はありがちです。先日「高校あるある」をネタにする
芸人さんをテレビで拝見しました。学校生活のよくある題材を、実に
おもしろく演じていました。先日のネタは、プリントが配られた直後、
生徒が「折っていいですか」とたずねるシーンでした。子供のころの
私とだぶり、電車の中でも思い出してしまい、クスリと笑ってしまい
ました。健康には、笑うことが一番のクスリかもしれません。
                   (11月24日飯田芳男)

Hello校長室601


■勤労感謝の日です。小学校では、前日までに家族や教職員に向けて
作文を書かせていました。児童それぞれが、周囲の大人に感謝する文
をしたためてくれました。ちょっと「感謝を強いてしまったかな」と
今でも反省しています。今日は、働いてくださる多くの方々に心から
感謝している次第です。食べ物?自然界すべて?建物?電気?水?
実に感謝する対象がありすぎということは、自分一人の生活ではない
ということなのですね。        (11月23日飯田芳男)

Hello校長室600


■今日は二十四節気の小雪(しょうせつ)です。この時期は、雪が積
もるほど降らないけれど、「雪が降る頃」という意味合いで名付けた
のは見事です。先人は偉大です。北国は冬仕度をいそがなくてはなり
ません。東京も農家の方々はとりわけ冬に備える頃でしょうか。とは
言っても季節の移ろいは味わいたいものです。厳しい冬を迎える方々
には申し訳ないですが、季節の移ろいを少しは楽しみたいものです。
私の独断ですが、先人は季節の変化にせっかちだったのかなと思いま
す。でもそれだけ、快適な暮らしと共に、常に収穫を求めて、前向き
に生きたからだと推察しています。   (11月22日飯田芳男)

Hello校長室599


■今日は世界テレビ・デーです。1996年に国連総会で宣言された
国際デーです。世界にはいまだにテレビからの情報が得られない地域
があるとか。私はちょっと驚きました。世界全体を眺める視点を毎日
忘れないようにします。太陽は世界を平等に照らします。見習いたい
です。                (11月21日飯田芳男)

Hello校長室598


■19日の読売新聞の夕刊を見ていたら、シネマ通り商店街のことが
紹介されていました。立川キネマという映画館は立川で最初に開業し
た映画館らしいです。私はいつも「どこにあったのかなあ」と思いな
がら通り過ぎています。二中学区の奥の深さは随所にあります。それ
を探すのも楽しいものです。「町(街)歩き部」ができたら喜んで顧
問になりますよ。あっ 部員がいないかな??(11月20飯田芳男)

Hello校長室597


■11:30の気温が23度でした。今日は小春ではなく小夏です。
また、南風が強く用務主事は、落ち葉掃きに追われていました。もう
しばらく落ち葉掃きに時間がとられそうです。秋を彩った仲間の柿も
枝に最後の一個が残る頃となりました。最後の一個は鳥のために残す
のが不文律なんですね。では葉の最後、「最後の一葉」は誰のために
残るのでしょうか。短編小説の名手、アメリカの作家オー・ヘンリー
は、作品の中で、最後の一葉をドラマチックにつづっています。さて
校庭では、強風の中美しく待っている葉や、しっかりと枝から離れな
い葉の様子が見られます。でも私の文章力では小説になりえません。
                  (11月19日飯田芳男)

Hello校長室596


■小春日和(こはるびより)という言葉は、一般的に秋の終わりから
冬の初めころの、穏やかで暖かな気候を指しています。つい春先にも
使いたいですが、まさに今が『旬(しゅん)』の言葉だと思います。
ところで言葉といえば、中学の時、親とへ理屈の応酬をしていたこと
を思い出しました。母が「お湯を沸かして」と言おうものなら「水を
沸かしてでしょう!」とヘ理屈をこねていました。しかし母親も常に
応戦してきました。私が「今日、野球で外野フライを打った」と言っ
たら「外野フライは結果であって、外野にボールを打ちました。フラ
イになりましたが正解!」と言い返されたことがありました。あの頃、
母と私の間には、連日木枯らしが吹いていました。
                   (11月18日飯田芳男)

Hello校長室595


■小春日和が数日続くのは珍しいなと思っています。定期考査の時
は、かえって天気が良すぎると気になってしかたがないという人も
いると思います。でも明日はいよいよ三日目です。応援しています。
先日私が中3の時の参考書が出てきました。おそらく中3の春に購
入したのが「すみずみまでわかる中学数学」 夏ごろ購入したのが
「予習に最適3年生の数学」 秋ごろ買ったのは「まだ間に合う中
学数学」その後は「直前数学これだけは」「ポケット数学直前対策」
おはずかしい話ですが、ぶ厚い参考書でスタートした受験生活も、
最後はポケットに入る参考書が手あかにまみれていました。どうか
二中生の皆さんは計画的に学習を進めてくださいね。
                   (11月17日飯田芳男)

Hello校長室594


■今朝は中央線が止まっていましたので、ふだん利用しない南武線
に乗ってきました。何かで読んだのですが南武線に「東立川駅」が
あったとか。急カーブのところに「今も面影がある」と聞いていま
した。立川駅に近過ぎるなあという場所でした。振り替え輸送で思
わぬ発見ができました。しかし立川駅では、今日試験の高校性が心
配そうに復旧を待っていました。また、旅行に行く方も困った様子
でした。二中生の皆さんも、入試や移動教室でハプニングに遭遇す
ることもあるかもしれません。日頃から「別の一手」を考えておく
ことは大切ですね。ある先生は「二十日ダイコン」に水をあげなが
ら常に「次の一手」を考えているようです。
                  (11月16日飯田芳男)

Hello校長室593


■今日は七五三のお祝いをされるご家庭もあるかと思います。二中
生の皆さんもここまですくすくと成長したこと何よりですね。数々
のミッションを克服して、更なる活躍をされることを願ってます。
                  (11月15日飯田芳男)

Hello校長室592


■二中の木々も葉が色づいてきました。二中生の皆さんは「晩秋の
光景」を探すゆとりはないと思います。でも、移ろいだけでも感じ
てくれると嬉しいです。試験前は、なぜかいい天気なんですよね。
応援しています。          (11月14日飯田芳男)

Hello校長室591


■社会科の副読本をながめていたら、開通したばかりの中央線は、
新宿と立川間は、上等66銭、中東44銭、下等22銭とありまし
た。22銭は現在の金額で1630円だそうです。ずいぶん高いで
すね。時間は今は快速で38分ですが、当時は蒸気機関車で1時間
かかったようです。一日4往復のダイヤだったそうです。今は上り
が340本、下りが260本だそうです。1888年ごろのことだ
そうです。今から132年前の話です。いろいろな情報が得られま
した。読み物としても面白いです。この面白いものが周囲に急激に
増えるのが試験前です。テレビも小説も雑誌も、実は試験前は封印
しなくてなりません。しかし私はその掟(おきて)を守れなかった
時期があって反省しています。二中生の皆さん、週末は定期考査へ
向け、全集中です。         (11月13日飯田芳男)

Hello校長室590


■今朝は二小の児童が社会科見学に向かうところに出くわしました。
今頃は国会を見学しているかもしれません。本会議場は衆・参どち
らも似ていますが、参議院には天皇陛下の御席があります。衆議院
も陛下の御席があります。しかし議長席の上部で、御傍聴席と言わ
れています。参議院での御席は国会の開会式が行われるため、議長
席の後ろにあります。このことは国会見学のパンフレットにも書い
てあります。このパンフレットは団体の場合、児童の通行証の代わ
りになります。私は担任の時、パンフレットをバスの中に置いてき
てしまい、多くの方々に迷惑をかけたことがあります。そんな教員
としての苦い思い出もありますが、実際の見学の機会は児童、生徒
に意義があるものです。今後も、多くの行事がコロナに影響されな
いことを祈るばかりです。      (11月12日飯田芳男)

Hello校長室589


■お昼の放送で『アンパンマンのマーチ』が流れていました。聞き
ながら勤労意欲が湧いてきてしまいました。いえ、いつも意欲的?
ですが、特にこの曲のもつ明るさがじゅうぶんに伝わってきて顔が
ほころんだ次第です。私が中学のころ『神田川』という曲が流行し
ていました。かなり暗い曲調ですが、放送委員が2か月くらい毎日
かけていました。いつも全校中が静かに聞いていました。中学生の
私は、いつも曲の中の大人の世界にあこがれていた気がします。私
はわりと歌詞に影響されやすく「木綿のハンカチーフ」の世界にも
あこがれていました。しかし、受験用に買ってきた「年号早覚え」
という曲は、ちょっとなじめませんでした。「書いて覚える」のが
一番の近道でした。学問に王道はないって本当です。
                  (11月11日飯田芳男)

Hello校長室588


■中学3年の時、私の右手の中指にペンだこができました。私は、
とにかく勉強のやり方がわからず、ひたすら書いて丸暗記するのが
勉強だと思っていました。出題されそうな連立二元一次方程式の解
き方を、劇の台本のようにひたすら書いて覚えていました。今は、
しわしわの手になり、すっかりペンだこはありません。でもあの頃
楽しく連立二元一次方程式を解いていたら、人生が変わったかなと
思っています。時節柄、試験前の二中生の気持ちは理解できます。
ちょっとだけ笑顔で勉強にいそしんでくれることを祈っています。
                   (11月10日飯田芳男)

Hello校長室587


■生徒会朝礼で週が明けました。生徒会役員や委員長の話はコンパ
クトながら的を絞った内容で立派でした。11月の活動予定の話題
等でしたが、生徒会活動の基本だと思います。大きな行事だけが活
動ではありません。日々の活動の積み重ねがあって、生徒一人一人
の達成感という大輪の花が咲くのだと思います。徒然草「花は盛り
に」には、『花は満開の時だけを見るのではない。今にも咲きそう
な梢(こずえ)にも見るべき価値がある』とあります。兼好法師の
一文どおりの生徒会朝礼でした。    (11月9日飯田芳男)

Hello校長室586


■平成20年の生徒会誌を読んでいたら、合唱祭で『指揮者賞』が
あったということを発見しました。なかなかいい賞だなと思いまし
た。今回の合唱祭も進行係やスローガンの看板、他にも目立たない
けど存在感のある仕事をしてくれた生徒がたくさんいました。あり
がたいことです。大きな行事だけでなく、学校や学級は、こつこつ
と仕事に取り組んでいる人のおかげで成り立っています。私からお
礼を伝える機会がなく申し訳ないですが、あらためて感謝の気持ち
を抱いて新たな週を迎えようと思います。(11月8日飯田芳男)

Hello校長室585


■比較的暖かい立冬の朝になりました。中学の時は二十四節気など
季節の節目には一切の関心がありませんでした。日々何かに夢中に
なっていたからでしょう。二中生の皆さんは土曜日をどう過ごして
いるでしょうか。中学時代は、大人からみると「?」の過ごし方も、
当人にとっては、真剣かつひたむきな一瞬ばかりなんですね。私も
「きちんと青春」していきます。    (11月7日飯田芳男)

Hello校長室584


■北海道から初雪の便りがありました。東京にも木枯らしが吹き、
冬に近づくあわただしさが感じられます。さて、冬の訪れとともに
あちこちで市(いち)がたちます。酉の市もそのひとつです。今年
は三の酉まであります。でもコロナ禍で露店がない市も多く、さみ
しいかぎりです。「三の酉まである年は火事が多い」という俗説が
あります。解説していると日が暮れる?いえ、夜が明けそうなので
省略します。市が立つのはうれしいですが、明日は冬が立つと書く
立冬です。私は寒がりなので冬はうれしくありません。この「立つ」
という言葉には新しい季節が始まるという意味があります。先人は
冬の始まりにも「期待感」を抱いたのですね。私も気持ちを新たに
冬に向かおうと思います。       (11月6日飯田芳男)

Hello校長室584


■4日午前3時過ぎに木枯らし1号が吹いたとのことです。去年も
おととしも吹かなかったので3年ぶりということになります。木枯
らし1号の発表があるのは近畿地方と関東地方です。関東といって
も東京に限ってのようです。1968年から近畿と東京で発表して
いて、「木枯らし1号」の規定は、両者微妙に違っています。不思
議です。ちなみに『冬将軍』は気象庁では使わない言葉だというこ
とです。ところで木枯らしは「凩」とも書きます。辞書によれば、
部首は「つくえ」です。「机」の右側、きへんをとったつくりのほ
うです。木を吹きからす風の意味を表す、日本で作られた漢字、つ
まり「国字」だそうです。私はたまに国字一覧をながめています。
峠(とうげ)、鰯(いわし)俤(おもかげ)…。漢検二級、今年も
受かりません。            (11月5日飯田芳男)

Hello校長室583


■今日を月曜日と勘違いして登校、出勤?してきた人を見かけまし
た。月曜の時間割を持ってきた生徒が校長室前で、友人に告白して
いました。気にすることはありませんね。勘違いは「人生のうるお
い」です。楽しい話題を提供したと思えばどうってことはありませ
ん。勘違いや聞き違いも愛きょうですね。価値判断のものさしは、
目盛りのないゆる~いものを1本持っているといいですよ。気分が
変わります。おすすめです。      (11月4日飯田芳男)

Hello校長室582


■今日は漫画の日でもあります。立川の漫画パークにいつか行って
みたいなと思っています。私は、高校に進んでから漫画を読まなく
なりましたが、中学では、あしたのジョーや巨人の星の話題で盛り
上がっていました。大リーグボール養成ギブスを身につけ、マディ
ソンバッグを持って登校しようとして親に止められました。漫画の
影響をもろに受けていた少年でした。鉄下駄も履いていました。私
の文化レベルが今一歩だった中学時代です。『きちんと青春』…、
すれば良かったです。          (11月3日飯田芳男)

Hello校長室581


■読売新聞今日の「こどもの詩」は、先生方からの投稿特集でした。
そのうちの一つを紹介します。ひざの小さな傷を気にしている男児
に、年長女児が言葉をかけたそうです。「そんなこと気にしていた
ら、生きていけないよー。」と。ほほえましいですね。幼稚園か保
育園の5歳くらいの子供が発したのでしょうが、まさに名言ですね。
「そんなこと」って言われても当人にとっては重大なんでしょうが、
ただ、発想の転換ということからすると良いアドバイスです。私は
自称『悩み多き大人』ですが、去年の今頃抱えていた悩みの内容ま
では覚えてないです。年長児さんを見習って、おおらかに過ごすこ
とにします。             (11月2日飯田芳男)

Hello校長室580


■今日の読売新聞都民版に『芸術は清掃だ』という記事が載ってい
ます。二中生の皆さんも小学校の時見学した『ファーレ立川アート』
の清掃に関する記事でした。記事によれば、109の作品をファー
レ俱楽部の方々が3月と9月に清掃をしてくれているとのことです。
1994年10月13日にファーレ立川が完成したそうです。本校
の学区内の芸術です。折しも[芸術の秋]私も丁寧に鑑賞してみよう
と思います。              (11月1日飯田芳男)