日誌

2019年6月の記事一覧

Hello校長室85


■写真は給食後の配膳室です。配膳員さんは一人ですが、生徒の気配
りで片付けが円滑です。ところで食事は多くの方が関わる大きな事業
です。食材の生産者、輸送関係者、卸売業の方々、栄養士、調理員、
食器の洗浄に関わる方等、お世話になる方をあげれば、枚挙にいとま
がありません。多くの方に感謝する意味で、俗説ですが「ごちそう様」
は「いただきます」より、「様」がつくから、ちょっとだけえらいと
いうことになんだか納得してしまいます。さて近頃、関税が、かから
なくなった関係でしょうか。輸入野菜や輸入果物の種類が豊富です。
私はリンゴのJAZZという銘柄をよくみかけます。ニュージーラン
ド産でした。立川や武蔵村山産のリンゴもおいしいです。リンゴ業界
も競争が激しくなりますね。業者さんは、人がどの食品を選ぶかがと
ても重要です。どう購買意欲を自社に引き付けるかが、売り上げ向上
のカギになります。厳しい現実です。さて、大人も大変ですが、二中
生の皆さんにとっては、試験勉強への意欲をどう維持するかが今後の
重要なカギになりますね。        (6月24日飯田芳男)

Hello校長室84


■二中と、二中に入学予定の各小学校をあわせて「二中校区」という
「学区」が構成されています。当然のように「校区」や「学区」と言
っています。しかし、21日の読売新聞夕刊を見て、違う名称がある
ことを知りました。東北、北海道の一部は「校下」、愛知・名古屋は
「聯区(れんく)」栃木は「結社」とのこと。記事では「秘密組織」
のようだと紹介していました。この記事のタイトルは「方言探偵団」
です。勉強になります。この話を北海道出身の先生に話したら、「な
まら勉強になりました」と言われました。 (6月23日飯田芳男)

Hello校長室83


■今日は夏至です。芒種と小暑の間が二十四節気の夏至です。先人は
夏の日差しが待ち遠しいと思ったのでしょう。先人は、地球温暖化を
予測しなかったのでしょう。でも季節の移ろいは大事にしたいもので
す。伊勢の二見興玉(ふたみおきたま)神社では夏至祭が行われると
ききました。スウェーデンでは夏至を祝う「ミッドサマーの祝日」が
クリスマスと並んで大切な祝日だそうです。大阪の友人は夏至には、
タコを食べると言ってました。稲の根が八方にしっかり張るようにと
いう願いが根拠とか。その友人、家にはタコ焼き器が生まれた時から
あるそうです。             (6月22日飯田芳男)

Hello校長室82


■学級通信を読んでいて学ぶことは多いです。運動会で優勝して見え
る景色のことが綴られていました。何度もうなずきながら拝読しまし
た。また、保護者の方が寄稿している記事には目がうるみなました。
二中生の皆さん、学年だよりや学級だよりはどうか熟読してください。
時々、クスリと笑ってみたり、落ち込んだとき読めば「薬」にもなり
ます。私は担任時代、授業日は毎日学級だよりを発行していました。
宿泊の移動教室のときは、自費で購入した印刷機をバスに積み込み現
地で発行しました。今なら、それが何なのって感じですが、若かった
ということですね。そういえば、私が校長として勤務している学校で、
隣の学校の先生が学級だよりを綴じ込んでいるところに遭遇しました。
1年分を製本していたようです。感動しましたね。よその学校なのに。
学級だよりの発行にはドラマがつきものです。(6月21日飯田芳男)

Hello校長室81


■曇りや雨が多い梅雨の季節、外に遊びに行けないお子さんのひと
ことが名言カレンダーに載っていました。『おひさまは きょうも
はずかしがり屋さんみたい』なかなか味があります。二中生の皆さ
んの皆さんも、素敵な表現をしているはずです。多摩モノレールで
は五行歌を募集しています。私は毎年落選しています。二中生は何
度も入選しています。今年も私は応募します。五行にすべてをぶつ
けます。ところで二中生の皆さん、海の水はどうしてしょっぱいの
でしょう?おさかなさんが泣いたからです。どうです、この答え?
                    (6月20日飯田芳男)