日誌

2020年1月の記事一覧

Hello校長室300


■二中生の皆さんも、週末くらいホッとしてくれていると嬉しいですね。気が張
っていると肩がパンパンになっているものです。「肩の力を抜いて~!」と言う
のは理にかなっているのですね。また、人は人間関係の調整にも気を遣うもので
す。私もそうです。「エ~~、校長が…シンジラレナイ」と職員室から声があが
りました。立川が舞台の「凪のおいとま」で、我聞さんが「空気はよむものじゃ
なくて吸って吐くものだ」と言ってました。人は人。深呼吸をしたら、ゆっくり
歩けばいいと思います。              (1月25日飯田芳男)

Hello校長室299


■読売新聞こどもの詩より引用します。4歳児の詩です。クラスで栽培している
パプリカが緑から赤に変わるのを見て『怒っちゃったのかなあー』 名文ですね。
もうひとつ。保育士『トンボさん 駅の方へ行っちゃったね』 男児『トンボさ
んも電車に乗るのかなあ』 こちらもいい表現です。心が洗われるというもので
すね。昨日は二小の授業を拝見。授業の終わりのあいさつの号令は「せ め て」
でした。背筋を伸ばし、目は前、手はひざです。読んだり見たり、学びの場はた
くさんあります。私は二中生の皆さんに学んでいます。(1月24日飯田芳男)

Hello校長室298


■昨日の文字の並びかえの正解は『てんじかい(展示会)』です。展示会という
言葉になじみがあるとすぐに思い浮かぶのでしょう。賢明なる二中生の皆さんは
容易に正解を得られたことと思います。たかがクイズですがされどクイズです。
私は知識不足を嘆いています。と言っても不足しているのは知識だけではありま
せんが…。すべてを「ド忘れ!」で片づけています。しかし思春期に覚えた事柄
は覚えているものです。昨日の朝食は忘れていますから記憶は不思議です。忘れ
るならきれいに忘れればいいのですが、中途半端に覚えているとやっかいです。
ゴディバのチョコをディゴバって言ってしまうとありがたみも半減ですね。さら
にやっかいなのは、亡き母の事例です。母はドーナツ屋さんで品名を迷っていた
ら、業を煮やした店員さんに「お名前を言ってください」と催促されました。す
ると「飯田です!」 母は、偉大です。       (1月23日飯田芳男)

Hello校長室297


■私が乗る通勤電車は「痛勤」電車と呼んでもいいくらい混んでいます。その中
で車内広告を見ています。時々興味深い内容を拝読しています。おとといは、並
びかえてできる言葉はなんでしょう?という問題に遭遇しました。ひとつ目は、
「い」「し」「ま」「し」を並べかえます。電車が動き出した瞬間に即答です。
「ししまい(獅子舞)」です。答えはどこにも表記されていませんでしたが絶対
正解だと思っています。ところがもう一問がわからず苦悩して学校に到着しまし
た。これは興味深いというより「不快」です。しかし、今朝気付きました。これ
ぞ正解と確信しました。では二中生の皆さん、問題です。「か」「て」「い」
「じ」「ん」の五語を並べかえて、普通に口にする言葉はなんでしょうか?私が
正解するまで二泊三日かかった問題です。答えは明日お届けしましょう!!
                         (1月22日飯田芳男)

Hello校長室296


■大学入試センター試験「国語」で、文中の漢字に相当するものを、各群から選
ぶという出題がありました。文中に、「動的過程をソクシンする」とあります。
促進と思いつかなくては正解に結びつきません。語群は組織のケッソク、距離の
モクソク、動向をホソク、自給ジソク、返事をサイソクでした。カタカナから用
例に応じた漢字をあてるのは難しいです。「促進」のそくは「にんべんがあった
か?なかったか?」私は、これだけで相当悩みます。おまけにこの出題文の最後
に『解答番号は1~5です』とあります。解答欄を探すために注意力も必要です。
この緊張感は「ど忘れ」を招きやすいです。受験生に同情します。今朝電車内の
広告に、カタカナが頭に入らないのは「老い」だということです。私は二中の廊
下を常に悩みながら歩いています。老化現象です。  (1月21日飯田芳男)