日誌

2020年4月の記事一覧

Hello校長室380


■この頃「ソーシャル ディスタンス」(social distance)という言葉が使わ
れています。「社会距離」という意味があるそうです。公衆衛生戦略をあらわす
用語とするとソーシャル ディスタンシングという語が適切らしいですね。ここ
数日の知識です。コロナ禍のせいで「人生初」という言葉にふれることが多いで
す。さて二中生の皆さん、「コロナ禍」って読めますか?中高年の代表である私
は今更聞けず日夜悶々としていました。これは「コロナか」とふつうに読めばい
いということがわかりました。「禍(わざわい)」は、人為的ミスなどで起きた
凶事なんですね。一方「災い(わざわい)」は、防ぎようのない元凶(げんきょ
う)にもたらされたものを指すようです。天災がまさにそうですね。コロナは、
人の知恵と工夫で防げるといえるのかもしれません。期待したいです。そんなこ
とを考えながら、ソーシャルディスタンスで電車に乗ろうとしたら、直前でドア
が閉まりました。とんだ禍(わざわい)です!!   (4月14日飯田芳男)

Hello校長室379


■学習相談や書類を持ってきた生徒で、少しだけ校舎がにぎやかになりました。
でも感染防止に努め、短時間の対面です。生徒の登校に応じて消毒も欠かせませ
ん。インフルエンザでは雨が降るとほっとしたものですが、コロナは相当手ごわ
いので気温や天候にすがることができないようです。とにかく日々生徒・保護者
の皆さんの健康を願うばかりです。医療に従事されている保護者の方もいらっし
ゃいます。どうかお身体を大事にしていただきたいと思います。また経済的にや
りくりが大変なご家庭もおありでしたらご相談にのります。平凡な日常がとても
しあわせであることを実感しています。       (4月13日飯田芳男)

Hello校長室378


■テレワークと言われ、意味を調べてみました。この期(ご)に及んで聞けない
テレワークです。tele=離れた所と work=働くを合わせた造語だということを
改めて知りました。類語のtelecommuting(テレコミューティング)とは、情報
通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く形態ということもウイ
キペディアで知りました。今まで「テレ」は電話のことだと思っていました。チ
コちゃんに叱られたらテレ笑いでごまかします。   (4月12日飯田芳男)

Hello校長室377


■今日はガッツポーズの日だそうです。昭和49年の今日ボクシングのガッツ
石松選手がKO勝ちをしました。そのときのガッツ石松選手のポーズを、記者
さんがガッツポーズと名付けたのがきっかけだそうです。ガッツは「根性」と
訳されます。でもそれは英語の俗称でスラングのようなものだと、英語科の先
生が教えてくれました。辞書をひくと「内臓」とあります。焼肉屋さんのメニ
ューにくわしい私は最初から知っていました。ところで根性と内臓のつながり
は何でしょうか?調べてみます。正解したら私のガッツポーズがHP上にアッ
プされます。                  (4月11日飯田芳男)

Hello校長室376


■4月10日は京都の今宮神社の奇祭、「やすらい祭」が行われる日だと、
雑誌で読んだことがあります。3年生が京都の学習をするころなのになあと
思うと少しさびしいです。「やすらえ、花や」が、やすらい祭の由来のよう
です。花とはズバリ桜です。桜の花を稲の花と見立て、これが早く散って、
凶作を防ごうとしたというのが祭りの始まりのようです。散る桜の花びらを
撒いたらコロナが終息するといいのですが……。とにかく感染しないように
免疫力をつけたいですね。笑顔が一番かな?!  (4月10日飯田芳男)