日誌

2020年10月の記事一覧

Hello校長室568


■秋刀魚(さんま)が豊漁という便りがきかれました。値段
も安くなってきそうで嬉しいです。ところで、小学校で魚の
絵を描かせると9割が左向きに描きます。不思議だなあと思
って久しいです。先日、魚を料理するとき、「頭を左向きに」
という説明がありました。利き手が右手の人が多いからでし
ょうか。そうでもないらしいです。二中生の皆さんも調べて
みると良いでしょう。ご家族が魚を盛り付けるとき頭を左に
置くと思います。魚屋さんの魚もたいがい左に向いてます。
興味深いです。         (10月20日飯田芳男)

Hello校長室567


■『空にひかる星を 君とかぞえた夜 あの日も今日のよう
な 風が吹いていた あれから いくつもの季節こえて 時
を過ごし それでも あの想いを ずっと忘れることはない
大切なものに 気づかないぼくがいた…♪』合唱コンだけで
なく卒業式等でも歌われる『大切なもの』今年もどこかの学
級が歌ってくれます。大切なものに気がつかなかった僕は、
いったい何に気がつかなかったのでしょうか?考えながら聴
いているうちにいつも曲が終わっています。私が中学生の時
は、大切なものを考えてるゆとりがなかったように思います。
でも今は大切なものがたくさんあります。今なら大切なもの
が答えられます。でも「物」は一つもないのです。
               (10月19日飯田芳男)

Hello校長室566


■昨日は12月並みの気温だったとか。一日中雨でしたが、
今朝は日差しが心地良いです。止まない雨はないのですね。
と言っても、雨を心待ちにしていた人もいたことでしょう。
明けない夜もありません。今日も明日も良い一日であること
を願っています。       (10月18日飯田芳男)

Hello校長室565


■昼休みの校庭のにぎわいは小学校のほうが勝るかもしれま
せん。でも二中生もアクティブに校庭を駆け回る面々は健在
です。小学校には行間休みがあって、校庭で遊ぶ子供たちが
ひしめきあっています。私の小学校時代は1000人の児童
が校庭で遊んでいました。こまかなルールがなくても無事に
過ごせました。当時カバゴンこと、評論家の阿部進先生が、
「子供は遊びが仕事です」と言っていました。私はその教え
をずっーと守り続けました。  (10月17日飯田芳男)

Hello校長室564


■読売中高生新聞『君に贈る本大賞』の作品の中に『スロー
カーブをもう一球』という山際淳司さんの著作がありました。
スポーツ・ノンフィクションと呼ばれるジャンルの8編が収
録されています。甲子園を目指すスローカーブが得意な球児
の作品が本のタイトルになっています。このタイトルの作品
は、私が大好きな人生観「いつも直球勝負じゃ疲れるでしょ」
に通じます。30年前この話を、今は亡き母親にしたら、そ
のセリフは、いつも直球勝負で生活している人が言うのだと
説教されました。私の中学時代は、「真剣」とか「ひたむき」
とは無縁でした。さて、校長室に合唱曲が聴こえてきました。
どの学級も合唱祭委員が絶妙なスローカーブを投げています。
               (10月16日飯田芳男)