日誌

2020年10月の記事一覧

Hello校長室578


■用務主事は木々の剪定に大忙しです。11月の声をきく今頃は
冬仕度をしなくてはなりません。青々とした緑を期待するには、
しっかりと手入れをしなくてはなりません。さて今日は合唱祭で
す。美しいハーモニーは一朝一夕には表現できません。今までの
声と心のお手入れの成果が、リスルで花開くことを願っています。
正午過ぎにスタートです。ご声援のお気持ち、しっかり受け止め
ます。              (10月30日飯田芳男)

Hello校長室577


■10月27日から11月9日まで読書週間です。読書週間の直
近1か月に本を読まなかった人は54%だそうです。私も小説や
物語を読んでいないのでその部類に入ります。思えば私は中学の
時も、小説や物語の読破は苦手でした。サッカーマガジン、ベー
スボールマガジンといったスポーツ系や、少年マガジン等の漫画
は大好きでした。「明日のジョー」で感想文を提出したことがあ
りました。雑誌や漫画以外の本を読むべきだったと後悔している
昨今です。さて、二中生の皆さんは、ここ2週間はさながら合唱
週間でしたね。明日は心を合わせ 力いっぱい Voice
Train!!          (10月29日飯田芳男)

Hello校長室576


■オリパラ給食の一環で、フィリピン共和国の「アボド」が登場
しました。アボドは、鶏肉と野菜を酢としょうゆで煮込んだ料理
でした。ほどよく酢の風味を感じ美味でした。さてさつま芋ステ
ィックフライがメニューにあったようにさつま芋が旬です。江戸
の頃焼き芋屋さんは「栗よりうまい十三里」と看板を出してヒッ
ト商品につなげました。京都は、栗を「九里」と読み替え、栗の
味にあと少し及ばないので全国にさきがけて、焼き芋を「八里半」
というネーミングで売りました。ところが江戸では、九里よりも
四里、つまり9+4で13、「九里よりも十三里」を前面に出し
大うけでした。そこで「八里半」の名称はすたれてしまったよう
です。関東のさつま芋のメッカ川越は「栗よりうまい十三里半」
で売ったようです。13里より、あと少しおいしいということで
「半」をつけたのでしょうか。立川産のさつま芋も美味ですね。
キャッチフレーズがうかびませんが…。(10月28日飯田芳男)

Hello校長室575


■私が小学校1年の担任していたとき「先生、あのね」帳を書か
せていました。タイトルが「先生あのね」で児童が1~2行書い
てきます。子供の感性は素晴らしいです。ある日、給食でキーマ
カレーとナンが出た日『せんせい あのね これはなんですか?
ってきいたら みんな わらったよ』と。ナンですか? なんで
すか? 何ですか?…そういえばどれも「なん」ですね。ある雨
の日のノートは「せんせい あのね きょうは たいようさんが
こうじちゅうでした」という一品。私も今日から、みずみずしい
感性をもった人間に変身です。!ちょっと「難」かな?
                 (10月27日飯田芳男)

Hello校長室574


■10月の最終週になりました。中学1・2年生はこの時期から
学校生活にスピード感を抱くようです。1日を長く感じても1週
間は早く感じるわけです。小学校の時と違って、やや見通しがも
てるようになったからだと思います。私が中学の頃は、金曜から
日曜の夜までに猛烈なスピード感を感じていました。日曜は起床
したらすぐ夕方になってしまう気がしています。サザエさんの登
場の早いこと。ところで、サザエさんは51年前から放映されて
います。第1回目の放送がつい昨日のようです。二中生の皆さん、
私くらいの年になると50年はあっという間だと感じています。
                 (10月26日飯田芳男)

Hello校長室573


■今日は、元日から数えて299日目です。明日は300日です。
時は誰にも平等に刻まれていきます。ただ、後戻りはありません。
私は「今日より明日、明日は今日よりいいことがある」と思って
います。二中生の皆さんにとっても『絶好調の週』であることを
願っています。          (10月25日飯田芳男)

Hello校長室572


■週末の部活は試合がある部がいくつかあります。3年生はこの
週末も勉強にいそしんでいることでしょう。それぞれの週末です
が有意義にお過ごしだと思います。秋の日はつるべ落としです。
春も秋も日中時間に変化はないのですが、暗くなる時間が増える
と「この頃急速に日が短くなっている」と錯覚してしまうのかも
しれません。つるべ井戸は見かけなくなりましたね。テレビ等で
おなじみの笑福亭鶴瓶さんは、私は「つるべい」さんと思ってま
したが、『つるべ』さんなんですね。錯覚してました。
                 (10月24日飯田芳男)

Hello校長室571


■教育実習生の授業を見ていたら『伯方の塩』が登場しました。
CMのように「ハ・カ・ターのシオ!」と読んで学習意欲が喚起
されました。伯方の塩は伯方島の塩田製塩を残したいという消費
者運動の思いからその名がついたと言われています。伯方の塩に
ついて調べると半日以上かかります。しかしCMのおかげで音が耳
になじんでいます。ですから博多の塩と思った人がいても、おか
しくはありません。「伯方の塩」の伯方町は愛媛県です。福岡県
ではありません。勘違いしている人もいるはずです。ところで、
塩には賞味期限がありません。砂糖、アイスクリーム、ガム、梅
干し等も同様です。保存をきちんとしたらずーっと食べられるよ
うです。保存といえばアイスは、マイナス18度以下で保存する
から風味が損なわれないということになるのでしょう。伯方の塩
でとても勉強になりました。    (10月23日飯田芳男)

Hello校長室570


■「人の話を聞いてどう表現するかは、みんな次第。話を聞か
なきゃ勉強も無理だよ」顧問は部員に語ります。私は背中で聞
いています。部活動は生徒も顧問の先生にとっても良き変容の
場です。互いの気持ちがぶつかり合い中で成長していきます。
昼休みは張り詰めた気持ちがいやされる時でもあります。ちょ
うど鉄棒少年に出会いました。私も鉄棒にぶら下がり、学校を
さかさまに見てみたいなと思いました。たまには、物事の価値
判断のものさしを取りかえてみようと思います。
                (10月22日飯田芳男)

Hello校長室569


■2年生が瀬戸内地方を学んでいます。ネットでひくと瀬戸内
海事典に『海峡の内側』だとあります。明石海峡(明石の瀬戸)
から西を内(うち)と呼ぶそうです。これが瀬戸内の由来にな
っているようです。瀬戸内海のいくつかの島にぜひ行ってみた
いのですが、700以上あると聞いて驚いています。小豆島や
淡路島くらいしか知らないのですが、他にどんな島があるのか
少しずつ調べていこうと思います。私は、中学の時聞いていた
『瀬戸の花嫁』という曲が鮮明に思い出され、瀬戸内地方の学
習には今でも意欲的に取り組めそうです。明日また、2年生の
社会科を参観しようと思います。 (10月21日飯田芳男)