日誌

校長室から

学問(3月26日)

 必要なのは学歴ではなく 学問だよ。
学歴は過去の栄光。学問は現在に生きている。
田中角栄元総理大臣の言葉です。
卒業式の式辞で福澤諭吉の学問のすゝめの話をしました。
田中角栄さんは、尋常小学校しか出ていません。劣等感もあつたかもしれません。
学問の重み、学びつづける大切さを教えてくれています。

憧れ(3月25日)

 憧れとは、理想とする物事に強く心が引かれること とあります。大谷選手の決勝前のコメントで 憧れるのをやめましょう。憧れてしまったら超えられないんで 今日1日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう と話していました。
 憧れがあつたからこそ、ここまでこれている。大人になっても憧れをもちつづけているか、考えさせられました。今、教師の仕事は憧れとは言えなくなっているかもしれません。現役の私達がどれだけ楽しめるか、教えてくれている感じがします。

修了式(3月24日)

今日は修了式です。通知表が渡されます。
担任の先生からの所見が書かれています。
もう少し落ち着きが・・・と中1の時に書かれていたのを思い出します。
担任の先生の想いが文字を通して伝えられています。
しっかり受け止めてほしいと思います。
修了式の後、吹奏楽部の生徒がアンサンブルコンサートで金賞をとった演奏を披露してくれます。その心意気に感謝です。

WBC優勝(3月23日)

 昨日、アメリカに勝ちWBC優勝を果たした侍ジャパン。
夢はみるものではなく、かなえるもの を実現してくれました。
私達に勇気を与えてくれたと思います。 
 日本のベンチは、ゴミがなく、地球上でもっとも敬意に満ちた文化だと評されています。日本人としての誇りを感じます。
チームの団結力も見習いたいです。クラスの中で、損得感情なくクラスのために動いていますか。
相手の嫌がることはしていませんか。何時までもこのクラスでいたいと思えるといいですね。
侍ジャパンから多くのものを学んでほしいです。

WBC準決勝(3月22日)

 昨日のWBC準決勝のメキシコ戦の逆転勝利は、多くの人が歓喜に包まれたことと思います。
 村上選手は、プレッシャーの中での逆転打に、イチロー選手の韓国戦での決勝打を私は思い出しました。大谷選手が村上選手はたくさんバットを振っているとインタビューで話していました。プレッシャーに打ち克つには日頃の姿勢が大切なことを教えてくれています。
 本日の決勝戦も感動を届けてくれると信じています。