日誌

校長室から

巳年(Hello 校長室 12月22日)

 昨日、車の中でラジオを聞いていると「巳年」について話している場面がありました。「巳年」は、今までの成果が「実」になることやそうでないことも明らかになる年だと。だから蛇口(出てくるという意味)と言うんだと話していました。蛇口が巳年と結びついているのかと目がテンになった瞬間でした。

基礎と基本の違い(Hello 校長室 12月21日)

 ふと基礎と基本の違いは、何だろうと疑問がわき起こりました。基礎体力とは言うが基本体力とは言わない。基礎は、「認識や価値観を培う土台」「または物事の土台」基本は、「基礎の上に成り立つ応用」「物事の軸」とあります。イメージすると基礎は、「根」基本は、「幹」ともいえるでしょうか。基礎がしっかりとしていないと伸びていかないと考えると基礎を培う体験が必要といえます。たくさん遊ぶことは、こどもの身体づくりに必要といえるかもしれません。普段使っている言葉をあらためて考えてみるのも面白いかもしれません。

己を知る(Hello 校長室 12月20日)

 元プロ野球の野村克也監督は、大切なことは「己を知る」ことと記しています。徒然草の一節には「我を知らずして外(ほか)を知るという理(ことわり)あるべからず。されば己を知るを、物知れる人といふべし」とあります。自分のことをあらためて分析してみたいと思います。

 

継承(Hello 校長室 12月19日)

 戦争における被曝体験の次世代の継承が課題となっています。先日の日経新聞の記事では、原爆資料館に新たな新展示室を設けるとありました。AI(人工知能)を活用して被爆者と擬似的に対話ができる装置等が導入される予定だそうです。また2027年秋に完成予定だそうです。忘れてはいけないものの継承をしっかり受け止めていかなくてはと思います。

 

名前(Hello 校長室 12月18日)

 先日の朝日新聞に2024年生まれの名前表記ランキングが掲載されていました。男の子は「陽翔(はると)」「凪(なぎ)」「朝陽(あさひ)」女の子は「紬(つむぎ)」「翠(すい)」「凛(りん)」の順番でした。名前の多くは、親の願いがこもっていると思います。その事に恥じてないかどうか、この時期になると振り返ってしまうことがあります。私の場合は「聡明な人」。まだまだ精進しなければと思います。