日誌

校長室から

Hello校長室519


■学生時代、8月31日と言えばつらい思い出でしかありません。小学校
3年から6年までは、目に涙をためて宿題をやっていました。中学3年間
は、友人が扇風機もない我が家にやってきて分担しながら?取り組みまし
た。今年は異例の夏休みですから二中生の皆さんはとっくに宿題を終えた
と思います。サザエさんのカツオ君はたいがい宿題が終わらないのですが
私はとても身につまされています。夕べも宿題を忘れた夢をみました。大
人が「学生時代の宿題や試験の夢を見る」と言っていたのは本当でした。
教員になってからの失敗も多数あります。それも時々夢に出てきます。夢
は登場人物がばらばらで、ちょっと不思議です。今夜は、おいしくて楽し
くてカラフルな夢をみたいです。今日は野菜の日です。
                      (8月31日飯田芳男)

Hello校長室518


■生徒の筆記用具入れは楽しいものが多いです。以前は筆箱と言って児童
生徒はほぼ似たような形状の製品が使われていました。この頃は机の上に
垂直に立てるものや、動物の口を開けるタイプのものなど、形状やデザイ
ン共に多彩です。私は中学時代の筆箱を愛用しているので、もう30年位
使ってます。サバをよみました!ところで、筆を入れないのに筆箱と言っ
ているのは学校ではきっと私だけですね。もちろん、下駄を入れないのに
下駄箱と言っても私は違和感を感じていません。常に「レトロ」を背負っ
ています。古き名称も「いとをかし」です。  (8月30日飯田芳男)

Hello校長室517


■昨日の給食に鮭がでました。「サケ」か「しゃけ」か迷いますがどちらも
間違いではないようです。「サーモン」だとニジマスの意味合いがあります。
マスは英語でトラウト!海で養殖するとサーモントラウトと言うようです。
サケとシャケは同じですが、「サケとサーモンは別物だと思った方がいいで
す」と、かつて6年生と行った日光のニジマス研究所で聞いたような気がし
ます。なんだか鮭が食べたくなりましたね。今日は「焼肉の日」ですが…。
                       (8月29日飯田芳男)     

Hello校長室516


■厳しい暑さの中、用務主事は室外機の中に入ってまで草むしりをします。
事務室前、職員室前は来客があり「学校の顔」でもあります。環境整備に尽
力する職員のおかげで教育活動の場がつくられています。手前みそですが見
えない場所で働く職員をアピールさせてもらいました。この暑さのせいか、
携帯用扇風機を持っている人が多いと思いました。どれだけ涼しいのかな?
一度手にしてみたいと思っています。私の父親は「暑い寒いと言うな」とい
うのが口癖でした。ある日私が大学生だった頃、父が「暑い!」と言った時
の録音に成功したことがありました。まだスマホはありません。ラジカセと
呼ばれるものです。夕飯の時それを聞かせてあげました。父は涼しい顔で、
「そのラジカセ、誰が買ってあげたんだっけ」と言い放ちました。絶句する
私。父は、さらに得意げに左手に持った団扇(うちわ)で顔をあおいでいま
した。今になって『左うちわ』ってあれか~、となつかしんでいます。
                       (8月28日飯田芳男)

Hello校長室515


■今日は立川駅を降りて、「いつもの道」と違うを歩きました。これだけで
たくさんの発見をしました。また、私は中央線で立川西国分寺を利用してい
ます。いつものことなのですが、景色を眺める視点を変えると新しい発見を
します。国立駅のホームが延長されているとか、「むさしの号」はトンネル
に入ったけど単線?なのか等、いつもの景色でも新しい発見があります。私
は校長室の前を通る教職員の足音で誰だかわかります。でも今日は、いつも
の足音なのに顔をあげたら違う先生でした。理由は簡単です。靴を変えてい
たのです。A先生とB先生の靴が同じになったのです。こうなると足音のリ
ズムで聞き分けるしかありません。これからは高度なテクニックを駆使して
いこうと思います。「いつもと同じ」では進歩がないのですね。
                       (8月27日飯田芳男)