日誌

校長室から

Hello校長室474


■給食は麻婆ナス、ジャガイモとベーコンのソテー、キャベツと小松菜の
ごま和えでした。麻婆ナスのからさがピリリと心地良かったです。麻婆の
麻は、陳さんという姓のあばたのおばさんというのが定説です。麻(ま)
のおばさん(婆)が作った豆腐料理が陳麻婆豆腐とのことです。しびれる
くらいからい麻婆豆腐はマーラー豆腐というそうです。給食では出ません
ね。献立のリクエスト希望があれば1年生の皆さんなら、給食課にリクエ
ストができます。イケメンの私はつけ麺をリクエストする予定です。
                      (7月17日飯田芳男)

Hello校長室473


■夏の食べ物ソウメン。金田一春彦先生はソーメンとは書きません。そのソ
ウメンは素麺と書きます。ところが昔は索麺と書いたそうです。そそっかし
い人がいて素麺と書き間違えたのが起こりだそうです。間違えがそのまま呼
び名、あるいは漢字にあてられる例は多いようです。どっちが正しいか論争
になるのはいいですが、人間関係にひびが入らぬことを祈るばかりですね。
先月の給食予約ナンバーワンは「冷やし中華」でした。9月の1位はカレー
ソーススパゲティーだと思います。メンクイの私が言うのですから間違いな
いはずです。                 (7月16日飯田芳男)

Hello校長室472


■『「つ」が取れるまで、あとひとふんばり』昨日の名言カレンダーの文面
です。あるお母さんが、ご自身のお母さんからいただいた応援メッセージだ
そうです。「一つ、二つ、三つ…九つ。10歳になったら「つ」が取れて、
体も丈夫になり、次第に手が掛からなくなるよ」と勇気づけられ、励まされ
たようです。二中の皆さんはまさに「つ」が取れた年齢です。保育園や幼稚
園のころから比べると立派になったのがよくわかります。私は祖母に「自分
一人で大きくなったと思ってはいけないよ」と言われ続けました。その意味
がこの年になってようやく、少しだけ…わかったような気がします。
                       (7月15日飯田芳男)

Hello校長室471


■ボランティア部員は、あいさつ運動に取り組んでいます。ありがたいこと
です。「おはよう~」と文にすると、とにかく「おはよう」ですが、目と目
を合わせたあいさつのやりとりからは、温かさが伝わってきます。大きな声
でなくても、ぺこりと頭を下げるだけでもお互いの温もりを感じます。また、
ランニングをしている生徒がピースをしてくれると、「がんばれ、オリンピ
ック目指してね!」等と声をかけたくなります。人生の春真っただ中の生徒
の表情は誰もが美しいのです。夢や希望があるからでしょう。私も今日は、
立川駅まで走って帰り途中でピースをしてみようと思います。たぶん表情は
うつろです。                 (7月14日飯田芳男)

Hello校長室470


■私はテストが返却されると先輩たちがそうしたように、問題と答えをきち
んとファイルしました。そして10日間くらいかけて、正解をノートに書い
ていきます。先輩たちがそうしたように。中三の夏休みはその正解を書いた
3年間分のノートを新しいノートに写します。先輩たちがそうしたように。
思えば勉強の仕方を先輩が教えてくれたような気がします。学校生活でつら
いことがあると、ミスタープロ野球長嶋茂雄氏の名言に大笑いし、元気をと
りもどしました。『 Ī live in Tokyo を過去形にしなさい!』長嶋氏
の解答は『 Ī live in Edo 』 先輩たちが教えてくれました。
                       (7月13日飯田芳男)