日誌

校長室から

時代の流れ(Hello校長室 7月23日)

 昔は夏休みに入った最初の頃に水泳の補習がありました。水泳の苦手な生徒に息継ぎやクロール、平泳ぎ等の基本を丁寧に教えていたのを思い出します。三者面談は夏休み前に行っていました。本校では水泳大会も行われていた時期がありました。懐かしく感じる卒業生の保護者の方も多いかと思います。青少健で行っていた夏休みプールも今年度から廃止が決定しました。猛暑のため、授業で水泳ができない状態も報告されています。また、プールよりもショッピングモールに駆け込む人が多くなっているようです。時代の流れを感じます。

サマースクールが始まります(Hello校長室 7月22日)

 学校では、数学と英語によるサマースクールが始まります。今回は大学生にも支援に入っていただきます。参加する生徒の皆さんは、積極的に質問等をしてください。分からないことをそのままにしないことが大切です。分かるまで質問することを恥ずかしいと考えず、分かった時の喜びを想像して取り組んでください。分かるともっともっとと意欲的になっていきます。学ぶことは楽しいことです。

新プロジェクトX(Hello校長室 7月21日)

 テレビ番組「新プロジェクトX」を昨日見ました。題名は「奇跡のバスケ日本代表48年ぶり自力で五輪!」。日本代表の男子バスケットの歴史を見て、涙がボロボロ出てきました。馬場選手、比江島選手の思い、馬場選手の父親やコーチ陣の思い等、知らないことを知ることによって自分も励まされます。都大会に出場する本校の男子バスケット部にも見てほしいと思いました。何か心に響くものがあると思います。以前は、「プロジェクトX」という番組でした。黒部ダムを造った男たちのドラマは今でも心に残っています。中島みゆきさんの「地上の星」のテーマソングが心を震わせます。

貢献する(Hello校長室 7月20日)

 夏休みに入ります。子どもたちは、地域で過ごす時間が増えます。昨日の終業式でも伝えましたが、地域の中で自分の力を尽くす経験を積んでほしいと思います。貢献することは、幸福への近道です。大きなことでなくても良いのです。自分のできることを積み重ねる夏休みであるように過ごしてください。本日は本校体育館で吹奏楽部のサマーコンサートがあります。楽しみにしています。

一学期終業式の話(Hello校長室 7月19日)

 今日は一学期の終業式となります。終業式では「未来を描いて前に進もう」について話をする予定です。具体的には今年のインターハイに出場する和歌山県代表の和歌山南陵高等学校男子バスケットボール部の話です。なんと部員6名で全国大会出場を果たしました。学校経営難に陥り、大きな壁が立ちはだかる中、未来を描いて、自分の夢に向かって諦めず前に進みました。未来を描く大切さをあらためて強く感じました。生徒の心に響くように話せるようにしたいです。