日誌

校長室から

Hello校長室343


■私が中学生というと40年以上も前になります。今日読売新聞の日曜版に、
森永乳業の「クリープ」が来年で発売以来60年になるという記事が載って
いました。中学の卒業式の日、友人宅でコーヒーにクリープを入れ「クリー
プを入れないコーヒーなんて…」というCMの真似をしたことが思い出され
ます。当時とても流行ったCMでした。友人4人で苦いコーヒーをクリープ
で甘くしていました。惜しんで夕方まで談笑しました。ただ、それ以降4人
がそろうことはありません。「いつかまた」で40年以上経っています…。
                        (3月8日飯田芳男)

Hello校長室342


■今日は消防記念日です。消防組織法が制定されたのが昭和23年の今日だと
いうことです。昭和25年に国家消防庁が消防記念日に制定しました。また、
今日はサウナの日でもあります。何となく語呂あわせでわかります。もうひと
つメンチカツの日でもあります。この制定理由も、語呂合わせがきっかけでも
あります。関西で、ミ(3)ンチ(シチ⇒7)というからです。ちょっと強引
ですが愉快ですね。週末も笑顔でお過ごしください。
                         (3月7日飯田芳男)

Hello校長室341


■3月2日で学校生活が止まってしまいました。教室では、机が泣いているか
のような寂寥感がただよっています。いつもの放課後とは雰囲気がちがいます。
ところで、今日発行の読売中高生新聞の記事を紹介します。タイトルは『一斉
休校で困ったこと』です。・こんなとき先生方の謎の団結力がはたらいて大量
の宿題が作られる(鹿児島中1男子)・今までで一番良いクラスだったけど、
今までで一番短いクラスだった(茨城中1男子)・47冊の教科書を、一日で
持ち帰った(千葉県中2男子)等、全国の中学生もいろいろと大変な思いがあ
るのですね。二中生の皆さんの気持ちもお察します。いい一日になりますよう
いつも願っています。               (3月6日飯田芳男)

Hello校長室340


■「すさまじきもの」という文を読み「ものすごい」と解釈しましたが、すさ
まじという漢字は「冷」だということをウィキペディアで知りました。清少納
言が「すさまじきもの」の代表例に「火のない火ばち」を挙げています。いい
所をついているなあと思いました。電気の入っていない電気こたつもそうです
ね。寒そうです。昨日中央線に乗っていたら、「混雑のため窓を開けてくださ
い」と車内アナウンスがありました。どなたかが開けてくれました。コロナ対
策です。「寒い!」なんて言う人はいませんでした。こんな時代を清少納言は
どう表現するのでしょか。            (3月5日飯田芳男)

Hello校長室339


■「背中で語る学年に」学年新聞の見出しです。いい言葉です。校風というの
はよき先輩がつくっていきます。先輩のふるまいで後輩が育ちます。一人一人
の背中は、二中のお手本といっても過言ではありません。私も皆さんのために
背中でものを語れるよう精進します。学年新聞にも学びました。ほめてあげら
れぬまま修了式を迎えてしまいます。ごめんなさい。(3月4日飯田芳男)