日誌

校長室から

Hello校長室176


■やや昼が長いものの、俗に言う昼と夜が同じの秋分の日です。台風被害
に見舞われない一日になることを祈っています。同じと言えば、日本では
のぼり坂と下り坂ではどちらが多いでしょう?素朴に考えれば同じでしょ
う!私はすでに下り坂の人生ですが、二中生の皆さんはこれからぐんぐん
のぼり坂を進みます。休憩しながらゆっくり歩んでください。
                      (9月23日飯田芳男)

Hello校長室175


■「上は工場、下はごみ箱ってなあに」は、およそ30年位前まで定番だ
ったなぞなぞです。答えは鉛筆削りです。とりわけ手動の鉛筆削りです。
今手動の鉛筆削りが、二中生の皆さんの自宅にあるでしょうか。私は6年
生に毎日、「はちなつぼ」を唱えていました。はんかち、ちりがみ、名札
つめ、ぼうしの確認です。こんな呪文も、手動の鉛筆削りのように希少価
値になりました。私自身の忘れ物防止に用いています。おっと昨日の朝食
が思い出せません。             (9月22日飯田芳男)

Hello校長室174


■ラグビーワールドカップが開幕しました。開催国として初のベスト8を
狙う日本代表です。次のアイルランド戦に期待したいですね。キーマンの
姫野選手は、ラグビーを中学から始めたそうです。姫野選手は、ボールが
丸くないからやってみようと思ったそうです。私はテレビドラマをみてや
ってみようと思いました。スクールウオーズと、言いたいところですが、
「でっかい青春」です。小学生の時、感動してました。サッカーは前へ蹴
るのですが、ラグビーは前にパスをするとスローフォワードという反則で
す。ボールを受けそこね、前に落とすとノックオンという反則になります。
こんな時たいがいスクラムになります。私は、スクラムといえばメンバー
のユニホームの汗臭さが苦手で息を止めていました。今となってはそれも
青春です。ラグビーは審判をレフリーと呼びます。「委託する」という意
味です。ですから野球ほど審判に抗議しません。試合が終わればノーサイ
ドです。敵も味方もありません。松任谷由実さんの名曲が似合います。
                      (9月21日飯田芳男)

Hello校長室173


■生徒会役員立候補者が門に立ち、顔と名前をアピールしていました。
明日が選挙です。それぞれ健闘してほしいですね。投票する側の二中生
の皆さんもきちんと参政権を行使してくれることでしょう。期待してい
ます。さて今朝は、電車の車掌さんのアナウンスで気がついたことがあ
りました。「荷だなの荷物をお忘れなく」という内容です。私の頭には
もう何十年も「網棚(あみだな)」が定着していました。もはや決して
網の棚ではなかったですね。車掌さんさすがです。世の中には、異論を
はさむ余地がないほど、呼び名が定着してしまっているものがあります。
例えば、下駄を入れる人がいませんが下駄箱、緑ですが黒板、筆を入れ
ないのに筆箱、青信号と言っても緑ですね。あと、洗面器ってどうです
か。あの器で顔を洗ってますか?今日は退勤しながら、こんな言葉を集
めてみようと思います。          (9月20日飯田芳男)

Hello校長室172


■二中生の皆さんは今、誰もが学校生活で主役を演じています。皆さん
一人一人はふつうに生活していると思っていることでしょう。でも皆さ
んはとっても大きい仕事をしています。ですから疲れるときもあるでし
ょう。そんなときはちょっと物の見方を変えてクールダウンしてみると
いいですよ。学校生活で私たちは、人と比べたり、人に合わせたり気を
つかって生活しています。(個人の見解ですよ)でも私の中学校時代は、
気をつかうどころか、時々ねたんだり、すねたり、目立とうとしてみた
り、友人に対して気をつかわせるうっとおしい存在でした。いえ、校長
になった今もそうなんです。しかし、二中生の皆さんは私を見習うこと
なく自分らしくふるまうのが一番です。今日は、右の写真にあるように
○○さん・○○くんの感動の舞、喜びの舞を思い浮かべ一日中クスッと
笑っています。まなびやは誰もが主役です。 (9月19日飯田芳男)