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校長室から
菊池雄星さん④(Hello 校長室 12月14日)
菊池雄星さんの続きの最終回です。「プロとして15年間プレーしてきて、組織を強くするのは、誰からもリスペクトされる人間的にも成熟したリーダーだと痛感しました」・・・『いい時も悪い時も、いつも一緒だよね』と。感情的にならず、精神的に安定している人こそ一流です。そんなリーダーのいるチームは、強いです」。私はまだまだオロオロしてしまうので反省です。学級や部活のリーダーさんは今、大変と感じていることもあるかもしれません。感情的にならず、お互いが歩み寄るためにの視点を忘れずに取り組んでください。将来、とても素晴らしいリーダーになることでしょう。今は自分が鍛えられている時期かもしれません。
菊池雄星さん③(Hello 校長室 12月13日)
昨日からの続きです。「やり続ける」ために菊池雄星さんは、「意志ではなく、仕組みに頼った方がいいですね。例えば勉強しなくてはいけないのにSNS を見てしまう人は、1回ごとにログアウトする。パスワードを入れないとログインできなければ開くのが面倒ですよね」と語っています。これは参考になる考えだと思いました。仕組みを変えることで仕事も効率よくできます。働き方改革にもつながります。生徒の皆さんも意志だけでなく、仕組みを考える視点をもつと良い習慣が身に付くかもしれませんね。
菊池雄星さん②(Hello 校長室 12月12日)
昨日の続きです。菊池雄星さんは、練習について「どんないい機器があっても、なぜ練習するかを理解しないと意味がありません」「少しずつうまくなるのではなく、コツをつかむと一気にうまくなります。練習するのは、うまくなるきっかけをつかむためで、そのチャンスは、100回練習するよりも1千回練習した方が多くなる。努力は、ひらめくためにするんです」と伝えています。コツをつかむ感覚があるまで「やり続けること」も大切です。ひらめくとは、「一瞬するどく光る」「考えや思いが瞬間的に思い浮かぶ」意味があります。こうしたら上手くいった感覚が起こるまでコツコツ練習を積んでいきましょう。
☆表参道に置いたあったゴミ箱
菊池雄星さん(Hello 校長室 12月11日)
昨日の朝日新聞に大リーグのエンゼルス投手、菊池雄星さんのインタビューの記事がありました。地元の岩手県花巻市に練習施設を完成させました。「それまで物を贈ったり寄付金を渡したりするだけで貢献した気になっていた自分が、情けなくなりました。必要なのはふれあいだと気づいたのです」とありました。本校の目指す生徒像に「貢献する」があります。顔と顔をあわせての貢献活動をこれからも追求していきたいと思いました。また、その気になっていることも多いかもしれません。振り返りもしっかりしていきたいと思います。
昭和記念公園の松ボックリ
ノーベル平和賞授賞式(Hello 校長室 12月10日)
ノーベル平和賞授賞式がノルウェーで行われます。日本被団協が受賞します。授賞式前の会見の言葉をしっかりと心にとめて、平和とは何か考えて行動していく思いを強くしました。身近なことでもお互いが認め合うことが大切です。一歩下がって振り返ってみるのも良いかもしれません。平和を築いて行くのが私達が求めているものです。