日誌

2019年5月の記事一覧

Hello校長室60

■京都の神社仏閣はじめ観光スポットは大変混雑していました。今回
宿泊した旅館も、今日は新たな学校を受け入れるとのことでした。ハ
イシーズンの京都でしたが、清水寺は今年もベスト1のような気がし
ます。清水の舞台が有名です。しかしその下の滝周辺も、そして境内
脇の神社、さらに胎内めぐりも見学に値する重要スポットです。大髄
求菩薩のお腹の中を歩くというのでこの頃混んでいます。2年生の皆
さん、ぜひお立ち寄りください。3年生は二泊三日をじゅうぶん振り
返ってください。おつかれさまでした。
                    (5月30日飯田芳男)

Hello校長室59

⬛️京都市内をタクシーでまわる最終日でした。本部には各班からさま
ざま質問やお願いが舞い込みます。担当の先生が丁寧に回答していき
ます。今回は大きなけがや病気の連絡がなくホッとしています。タク
シーの運転手さんが最後に挨拶に見えられこちらも感謝の気持ちでい
っぱいです。出会いは 一期一会といいますが、中学生をお客様として
リスペクトしてくださってありがたく思います。今年も多くのドラマ
がありました。お世話になった皆に心からお礼を述べます。いつもの
ように自宅に帰るまでが修学旅行です。   (5月29日飯田芳男〕

Hello校長室58


◾️昨日より気温が低くしのぎやすい天候となりました。雨が上がれ
ばいいのですが、京都市内は今夜まで降り続くという予報です。し
かし、生徒は精力的に京都の街を楽しんでいます。私は時々生徒と、
はぐれましたがそのおかげで「数研出版」という会社に遭遇しまし
た。二中生の保護者の方々は、「チャート式数学」という参考書の
会社ということでご存知かもしれません。私が高校の時、お世話に
なった参考書です。この本は京都が発祥の地ということをさきほど
知りました。由緒ある参考書だそうです。それにしても、他にも歩
きながら学ぶことが多く、文字通り「修学」しています。   
                          (5月28日飯田芳男)

Hello校長室57

◾️京都に向かっています。団体専用列車のぞみ311号は都内中学7
校の3年生を乗せています。本校の生徒は一部グリーン車に乗車し
ています。昭和30年代の『ひので号』とは乗り心地がちがいます。
いえ私も新幹線世代です。ただし、恥ずかしながら修学旅行では
じめて新幹線にのりました。今日も富士山は京都に向かって右手
に見えました。中学生の頃は帰りも右手に見えるものと思ってい
ました。二中生は、浜名湖を「海だ!」と言っていました。塩分
あるからまっいいかです。充実した二泊三日になることを祈って
います。
                                                          (5月27日飯田芳男)

Hello校長室56


■「平成」にも「令和」にも見える有田焼です。アンビグラムと
いう文字アートだそうです。読売中高生新聞に掲載されていまし
た。図書室で閲覧できます。二中生の皆さんどうぞご覧ください。
中高生新聞は私が自宅から持ってきて寄贈しています。電車内で
読むのはちょっと恥ずかしいですがとても参考になります。以前
は新聞社がこぞって小中高生向きの新聞雑誌を発行していました。
朝日年鑑や読売年鑑は毎日飽きることなく眺めていました。この
頃は図書館でしかお目にかかれず残念です。ところでアンビグラ
ムという文字アート、どうやれば制作できるのでしょう。美術科
の先生に教えていただきます。    (5月25日飯田芳男)

Hello校長室55


■二中のグランドではないような光景です。南砂小の児童は「校
庭がひろ~い」を連発していました。南砂小は今年度で50周年
を迎えたそうです。令和元年と周年行事の開催年ということで、
記念すべき運動会ですね。「終わりの言葉」の児童が見事に運動
会を締めくくっていました。立派でした。私は五小の運動会にも
行ってきました。こちらも内容の濃い運動会でした。競技以外で
感心したことが多々ありました。休憩時間を設けたり塩飴の配布
があったり、暑さ対策も万全でした。塩飴はアレルギー対策にも
配慮がほどこされ、副校長先生は十数軒のお店をまわって、目指
す品にたどりついたとのことです。さて、二中のグランドは児童
の下校後、南砂小の教職員がきれいに整備してくれました。「来
た時よりも美しく!」このことを強く学びました。
                  (5月25日飯田芳男)

Hello校長室54


■暑さが本格化し汗をかきます。身体が暑さに慣れていないので
週末は熱中症に気をつけたいです。ところで、我が家では夏の方
が洗濯物が多いように思います。でも私は年間を通して家族のた
めにひんぱんに洗濯機を回します。洗濯機に入れる衣類は、重い
ものを一番下に入れます。一番上に軽いものを入れます。これで
汚れが落ちやすく、電気代も節約できます。この工夫で私の心の
中もきれいになります。       (5月24日飯田芳男)

Hello校長室53


■東側の門で登校の様子をみていました。北町行きのバスが停車し
てくれました。びっくりしました。門のところにバス亭があるので
すね。乗らなくて良かったです。この門から生徒用玄関に続く道は
何とも学園らしくていいですね。登校の生徒は正門より少ないよう
ですが、みんなに教えたい好スポットです。さて、暑さが続きます。
健康に留意して週末を迎えてください。明日は小学生が本校グラン
ドで運動会準備です。どうかあたたかく見守ってあげてください。
                    (5月23日飯田芳男)

Hello校長室52


■昨日の雨から一転、青空がもどりました。「♪青い空に絵をかこ
う」という歌か、「♪あの青い空のように」という歌が似合いそう
な一日でした。古い歌ですみません。でも多くの人が、青い空に気
持ちをなごませたのではないでしょうか。もちろん晴ればかりが良
いというのではありません。日照りが続けば水田の苗も野菜や果樹
も育ちません。天気は人間の思い通りにはいきませんね。自然の力
にはさからえません。それでも、いい天気で暑くもなく涼しすぎる
こともなく…が一番です!あ~、こんなに望んでしまったら天気の
神様に怒られます。反省です。私の祖母(いつもの、明治生まれの)
は、「欲をかいてはだめだ。思い通りにならないくらいがちょうど
いい。」が口ぐせでした。でもある日、「おばあちゃん、夕飯、肉
と魚どっちがいい?」とたずねたら、明快に返答「どっちも!」
                   (5月22日飯田芳男)

Hello校長室51


■蛍光灯の保管棚は珍しいです。学校は蛍光灯が主流なのでこの棚
は重宝しています。ものつくりが上手な用務主事の作品でしょうか。
アイデアもさすがです。そういえば私が中学の時、蛍光灯キットを
制作しました。その蛍光灯キットは、グローランプで蛍光灯を点灯
させるしろもので、回路の学習ができました。中学卒業後、数十年、
水槽の上に置いておきました。じゅうぶん元をとったと思います。
また、高校生になってひよこを飼っていました。20羽のひよこの
暖房代わりになったのが40Wの電球でした。中学でこの飼い方を
学んでいたのです。この電球で菊の栽培もしました。電照菊です。
今は技術科では豆苗でしょうが、当時の技術科の学習は、多岐にわ
たっていたのですね。特筆すべきは女子がやらない教科だったとい
うことです。二中の木工室と、金工室の表示をながめ当時をしのん
でいます。              (5月21日飯田芳男)

Hello校長室50


■今日は、4月1日から数えて50日目になります。元日から数え
ると140日目です。だからどうした?って言われるとそれまでで
すが、私はなんとなくおめでたいなと思っています。また、月曜日
がゆかりごはんなのもおめでたいと思います。いえ、なんとなくで
す。ゆかりごはんは保育園でも、小学校でも人気があります。とこ
ろで、献立を決める栄養士さんのご苦労をいつもお察ししています。
我が家でも毎日の献立は悩みのたねです。いつもの明治生まれの祖
母は『献立はあるがままに…。』と、哲学的な自論を吐いていまし
た。さて冒頭の写真は、管理棟の屋根を掃除している用務主事です。
屋根、テニスコート、トイレ、柔道場等教員や生徒ができない場所
の環境美化に努めています。手前みそですがよくやってくれていま
す。でも、二中生の皆さんから、感謝の気持ちを伝えてくれると、
もっと働いてくれるかもしれません??私だって皆さんに「校長先
生、いつもありがとう」なんて言われたら、木に登っちゃいますよ!
ほめられるって誰でも嬉しいですよね。 (5月20日飯田芳男)                    

Hello校長室49


■昨日サッカー部員が校長室を訪れ、シード校である強豪校に勝利
したことを知らせにきてくれました。代表生徒が、満面の笑みで私
に報告をしてくれたのですが、メンバー全員の笑顔を届けにきてく
れた話しぶりにも感心しました。勝利したことだけでなく、気持ち
を一つにして試合に臨んだことが伝わってきて、私も嬉しさが倍増
しました。二中の皆さん、これからもフェアプレー、フォア・ザ・
チームの気持ちで精進してください。私はステップアップしたい時、
野村克也監督のこの言葉を思い出しています。「長所を伸ばすには
短所を鍛えろ」と。短所だらけの私がシャキっとするお言葉です。                  
                   (5月19日飯田芳男)

Hello校長室48


■「週末は気分を変えて来週にそなえる」と、わかっていても私は
なかなか上手な気分転換ができません。潔癖症だから?神経質過ぎ
る?からでしょうか(ウソー、職員室の先生方総立ちのブーイング)
それはさておき、私は「つらい気分の時はとりあえず笑ってみる」
を実践しています。パナソニックの松下幸之助さんも、同じような
事をおっしゃっていました。(つらい時)「いつにもまして笑った
ら、悲しい事、つらい事のほうから逃げていくから」と。曇り空の
向こうは晴れているものですね。    (5月18日飯田芳男)

Hello校長室47


■毎朝地域の方が校門に立ち、あいさつ運動をされています。感謝
しています。「おはよう」のあいさつで一日をさわやかに始めたい
です。さて週末です。一週間の疲れをいやしてほしいですね。私は
今朝、またやってしまいました。スキンクリームを歯ブラシにつけ
てしまいました。年に数回やります。どうか真似をしないように願
います。そう言えばこの頃、歯ブラシに、ちょっと水をつけてから
歯磨き剤をつけるか、水でぬらさずにつけるかが話題になっていま
した。二中生の皆さんはどうですかね。週末に調べてみるといいか
もしれませんね。いえ、そんなことしたら疲弊します。私が調べま
す。昨日電車内で調べたのは、メガネのツルは、左からたたむか右
からたたむかです。これは驚きでした。正解がありました。左のツ
ルからたたむときれいにたため、メガネケースにおさまりがいいそ
うです。『日本人がやっている残念な習慣』にも掲載されていまし
た。                 (5月17日飯田芳男)

Hello校長室46


■鰆をおいしくいただきました。魚へんに春と書いてサワラですね。
二中生の皆さんだったらこの字にどんな印象をもちますか?春を告
げる魚のイメージがあって、字からは柔らかな様相が伝わってきま
す。図鑑には歯が鋭く餌に貪欲であると書いてあります。白身魚で
すが成分が赤身らしいです。秋・冬がおいしいようです。産卵のた
め沿岸にくるのが春ということで語源になっていますね。体が小さ
い順にサゴチ(サゴシ)、ナギ、60センチ以上でサワラと呼ばれ
ます。ブリもモジャコ、イナダ、ハマチ、ブリです。呼び名を変え
るのは昔の人の知恵なんでしょうね。ちょっとロマンがあります。
ということは、お寿司で好きなもの?って言われて私はブリとハマ
チって答えてましたが…。あ~恥ずかしい。(5月16日飯田芳男)

Hello校長室45


■昨日の名言カレンダーの名言はこれです。「おかわりして 大きく
なったから 重たくなってごめんね」 3歳の子を乗せ自転車をこぐ
お母さんの言葉です。お子さんは、この日初めて保育園でおかわりを
したそうです。坂道で必死に自転車をこぐお母さんを、優しく気遣っ
てでた言葉がこれだったのでしょう。このお母さんは日ごろ、「いっ
ぱい食べておおきくなあ~れ」とお子さんに言っていたそうです。期
待にこたえたお子さんが、一方でこれだけお母さんに寄り添えるなん
て素敵です。一杯のおかわりで心が満たされました。
                    (5月15日飯田芳男)

Hello校長室44


■オムレツがおいしい給食でした。デミグラスソースも美味でした。
私が子供の頃はケチャップでした。何を作ってもかけたのはケチャッ
プでした。ケチャップというのは、サケ(鮭)をケイとよび、ケイ・
チャップという魚醬だそうです。ホーロー語が語源だということです。
私の言うケチャップはトマトケチャップです。スパゲティナポリタン
では大活躍しています。この頃復活したスパゲティナポリタンですが
ひところは片隅に追いやられていました。パスタとよぶようになった
ころからナポリタンが消えかけてきました。でも今は息を吹き返した
感をうけます。二中生の皆さんはケチャップ味は好きでしょうか。明
治生まれの祖母は目玉焼きにケチャップをかけていました。父が嫌が
っていました。父はカレーにソースをかけていました。そしてコップ
の水にスプーンをつけて食べ始めます。祖母が嫌がっていました。恥
ずかしい我が家の慣習です。内緒にしてください。
                    (5月14日飯田芳男)

Hello校長室43


■八十八夜が過ぎて久しいです。西武新宿線や池袋線沿いの茶処では
霜除けのファンを回しています。忘れ霜への警戒を怠らないのが偉大
です。さて週が明けました。体育ではハードルが登場しました。小学
生の頃より、頭が上下しません。「またぎ越す」という感覚で跳んで
いて感心しました。二中生の皆さん、ハードル走での目標への達成感
は、50m走や100m走を大きく上回ることでしょう。まっすぐ走
るだけでなく、目の前に課題が立ちはだかるので、やりがいがありま
すね。ぜひ頑張ってください。私は、サニブラウン選手が9秒99を
出したので、日曜の昼下がり、自分も9秒99分、走ってみました。
50mもいきませんでしたよ。生き絶え絶えで、勝手にレースを終え
ました。人生のハードルは高いです!!  (5月13日飯田芳男)

Hello校長室42


■今日12日は、フローレンス(フィレンツェの英語読み)・ナイチ
ンゲールの誕生日にちなんで「看護の日」です。ナイチンゲールは、
1854年、クリミア戦争での負傷兵の扱いに心を痛め、看護師の道
を歩み始めたと言われています。諸説ありますが伝記を読むと、トイ
レ掃除に力を入れることから、ビクトリア女王の支援を取り付けるこ
とまで、たくさんの業績があり、クリミアの天使と呼ばれる活躍ぶり
だったそうです。今もある「白衣の天使」という呼称はナイチンゲー
ルの種々の偉大なエピソードに由来するようです。「天使とは、美し
い花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」と
いうナイチンゲールの言葉に背筋を伸ばした私です。
                    (5月12日飯田芳男)

Hello校長室41


■青葉繁れるころになったなあと思ったら、今日の読売新聞のコラム
で取り上げられていました。井上ひさしさんは『青葉繁れる』という
青春小説を出版しています。井上さんは波乱万丈の子ども時代をおく
ったようで、小説にも反映されています。私は中学、高校と、笑いた
いとき井上さんの「ポッキンポット師の後始末」を読み、根性を発揮
したいときは、新田次郎の「孤高の人」を再読していました。あっ、
泣きたいとき、最近では「君の膵臓を食べたい」をパラパラ読みしま
す。二中の皆さん、中間考査のふりかえりをしつつ、鋭気を養う週末
にしてはいかがでしょうか…。      (5月11日飯田芳男)

Hello校長室40


■中間考査がおこなわれました。誰もが良い結果を得られることを願
っています。1年生の皆さんは緊張したことでしょう。これから何度
か経験していくうちに勉強のコツを体得していきます。応援していま
す。私自身は、中1での緊張感を保つことができず、中2で中だるみ
し、この暗黒時代をとりもどすのに3年生ではとても苦労しました。
友人の「おれ、全然勉強してねえよ」というセリフにつられ、なまけ
ていたら悲惨な結果が待っていました。仲の良い友人も成績と進路は
一緒に付き合ってくれないということを学びました。「きちんと青春
しよう」って実感した我が中学校時代です。(5月10日飯田芳男)

Hello校長室39


■手作りハンバーグの給食でした。おいしくいただきました。私も年
に数回ハンバーグを作ります。難しい献立ですが時々挑戦しています。
子供のころ泥だんご作りの名手だったのが影響しています。味?です
か?まっ それなりです!料理は愛情と言いますが、作るほうが食べ
るより大変です。私は毎朝、家族のためにゆで卵を作ります。これが
また奥深い料理です。新鮮な卵はむきにきくいので、100円ショッ
プで買った「卵のからに穴を開ける機械」を使います。自分の気持ち
を冷静に保たないと卵が割れます。スクランブルエッグに変更した時
はそれが理由です。家族には告白できません。ゆで時間の調整もむず
かしいです。「固め」や「半熟」等、家族のリクエストを右から左に
ながす度胸も必要です。さらに卵をむくのにも高度な?技術をつかい
ます。冷やしたり水を流したり…。きれいにむけると嬉しいですよ。
時々、なんと卵の殻で指を負傷します。何事にもあきらめず、油断せ
ず、ていねいに取り組むことが大切なんですね。あっ 試験勉強も!
                      (5月9日飯田芳男)

Hello校長室38


■栗おこわと揚げたサバは絶品でした。さて今日はさわやかな陽気と
なりました。歳時記には「卯の花の匂ふ垣根にほととぎす早も来鳴き
て、しのび音もらす夏は来ぬ」(佐佐木信綱作詞)が登場しています。
夏が来るらしいとうたったのに、藤原定家が「来たらしい」と解釈し、
新古今集の夏の部に入れたという説があります。「初夏」も夏だから
まあ良しとしましょう。ところで、立川や北多摩あたりでは、「来な
い」ことを「きない」言っていました。そうなるとこの名曲「夏はき
ぬ」は、夏がいまだに来ていないということになります。ややこしい
ですが、おもしろいですね。「初夏」だとか「来ぬ」とか、ファジイ
なところが日本的で興味深いです。ところで3年生の皆さん、上賀茂
神社と下鴨神社で「かも」の字に違いがあります。修学旅行でぜひ、
理由を解明してください。         (5月8日飯田芳男)

Hello校長室37


■通勤時は大きなお土産の袋を持った方々を多く見かけました。大人
は何だか学生よりも元気がないような感じでした。でも連休中もずっ
とお仕事の方もいるので一概に「連休明け」とひとくくりには言えま
せんね。さて二中生の皆さんは笑顔で登校してくれました。みんなに
会える楽しみがあるのが一番ですね。私は中学校生活が生涯で最も楽
しいひと時だったと思っています。しかし、見栄をはったり、わがま
まなふるまいをしたり、当時の友人に顔向けできないのでクラス会に
は行ったことがありません。中学の頃は「ありがとう」「ごめんなさ
い」「助けて」「教えて」が言えませんでした。まして「おはよう」
「さようなら」も言えないやっかいな「やつ」でした。この年齢にな
ってようやく「反省」を口にできるようになりました。ですが…不機
嫌な顔をしていたら「ごめんなさい」です。二中生の皆さん、いい週
になることを願っています。         (5月7日飯田芳男)

Hello校長室36


■昨日は風呂に菖蒲を入れました。私が子どもの頃は、明治生まれの
祖母が近所から大量の菖蒲を調達してきました。ジャングルのような
風呂につかっていました。母は柏餅を手作りし近所にふるまっていま
した。3年前の柏の葉にくるんで(??)。そして近所の大きな鯉の
ぼりをながめ、祝日をボーっとして過ごしました。チコちゃんもいな
かったですし。また、以前は5月4日が休日にならなかったので飛び
石連休という言葉が一般的でした。それでも普段より休日が多かった
ので、この時期は嬉しかったですね。私が卒業した中学は5月1日が
開校記念日でした。5月1日が開校記念日だった中学が多かったです
ね。高校の友人がみんなそうでした。ウ~ン、なぜかな?さて、新し
い週がスタート。今日も引き続き菖蒲湯でパワーアップ!でも昨日の
菖蒲では「勝負」にならないかも??    (5月6日飯田芳男)

Hello校長室35

■小学校1年生を担任していた時は、この時期、鯉のぼりやカブトを
作らせたり大忙しでした。学級で歌う朝の歌は「背くらべ」「鯉のぼ
り」「茶摘み」等です。私が弾くオルガンは、左手がドミソかドファ
ラのワンパタ-ンです。「センセ~ となりの教室のオルガンと鳴り
方がちがうよ~?」と言われてもどこ吹く風、とにかく歌い込ませま
した。新聞紙で作ったカブトをかぶり、鯉のぼりを教室に飾り、フィ
ルムカメラで記念写真。当時7才の子どもたちは、今や令和を背負っ
てたちます。時々クラス会に招かれますが立派になったなあと感心し
ています。今日はこどもの日です。私は皆さんの小学生時代を思い浮
かべて過ごします。鯉のぼりをながめて…。 (5月5日飯田芳男)

Hello校長室34

■読売新聞を参考にして、平成、昭和、大正を西暦に換算する方法も
やってみました。平成は、年数+1988。昭和は、年数+1925
です。大正は同じく年数+1911です。明治の記述はありませんで
した。「明治は遠くなりにけり」です。【出典…降る雪や明治はとお
くなりにけり(中村草田男)】そういえば私は明治33年を1900
年として換算していました。でも、もうあまり必要がない知識です。
ちょっと寂しいです。それはさておき、私は令和を入れて四つの換算
方法を覚えるのがきついです。しかし中学の時覚えた「いいくにつく
ろう源頼朝」は今でも頭に入っています。不思議です。「三つ子の魂
百まで」ならぬ「中学での暗記は一生の知識」かな?
                     (5月4日飯田芳男)

Hello校長室33

■2日の読売新聞に「令和を西暦に換算する方法」が出ていました。
令和の年数に018をたすと西暦になるそうです。「令和に(令和の
年数)2018をたす」ので「【れいわにれいわ】と覚えましょう」
と提唱されていました。ということで確認です。今年は令和1年なの
で、1+2018=2019です。018をたすというより、基準に
なるのが「2018」なんですね。「れいわに」の「に」を「2」と
しないと西暦になりません。賢明なる二中生はすぐ理解できたと思い
ます。新聞の例題は「令和31年は西暦で何年?」でした。つまり、
31+2018=2049(年)です。とても参考になりました。
                     (5月3日飯田芳男)

Hello校長室32

■今日は国民の休日です。祝日法の関係で、祝日にはさまれた日が、
休日になります。賛否両論あるかもしれません。ただ私は休日の次は
休日という法律がないかなあと思います。となると永久に休日が発生
します。こうなると反対意見ばかり登場しそうです。さて、令和二日
目、少し落ち着いて一日が過ぎゆくかもしれません。私は、令和をど
んな時代にしようかという壮大なテーマを念頭に今日を過ごします⁉️                                                          (5月2日飯田芳男)

Hello校長室31

■令和の時代に入りました。深夜に「おめでとう」がとびかっていま
した。お正月を迎えたような新鮮な感を受けました。日本各地からの
様子が報じられ、様々な「その瞬間」を興味深く見ていました。私も
平成で31年間生きてきましたが、あっという間だったなと思ってい
ます。二中生の皆さんの平成はどうだったのでしょうか。即位の日が
祝日なのは今年だけとか…!いろいろな思いを抱き一日を過ごしてみ
ます。                                                     (5月1日飯田芳男)