日誌

2021年5月の記事一覧

Hello校長室748



■最近は雨雲レーダーを活用して行事の参考にしています。今日も雨が降らな
いうちに運動会の練習を行いました。これから昼過ぎにかけて雨雲がやってき
ます。便利にはなりましたが、雨雲の方向を変える力は私にはありません。自
由自在に雨雲をあやつれたら歴史は変わっていたかもしれませんね。天気には
さからうことができません。自然にまかせることがいいのかもしれません。何
か困難なことがあった時はなおさら、自然のなりゆきにまかせてもいいかも知
れませんね。                 (5月20日飯田芳男)

Hello校長室747


■休み時間の校長室前は6月の給食予約でにぎわっていました。私は時々漏れ
聞こえる会話に大笑いしています。『今日の給食の擬製豆腐ってみんなの犠牲
になる豆腐かと思った』という声に私も同感とうなずきました。次は『今日の
夕飯はカレー。今朝もカレー、今日の昼は久々に普通のごはんだあ』という声。
カレーが続く家は多いはずですね!でもカレーが好きそうな彼?でした。さて、
締めは明るい男子二人の会話です。『おい少し静かにしようよ。校長先生に聞
こえちゃうぞ』『大丈夫だよ。下向いてるもん』 『顔を上げたら聞こえてる
ってことだよ』『ほ~ら ずっと下むいてる…。』ここまで言われると、恥ず
かしくて顔をあげられませんね。私は必死に笑いをこらえていました。  
                        (5月19日飯田芳男) 

Hello校長室746


■今日の名言カレンダーは『箸は、二膳入れたんか?』というお父さんのひと
ことでした。お父さんは、我が子のお弁当に箸を二膳持たせていたそうです。
箸をわすれた子のためだそうです。嬉しい配慮ですね。私が小学校の担任の時、
遠足や宿泊行事では、箸はもちろんエチケット袋、簡易トイレ、使い捨て手袋、
夏でもカイロ、経口補水液等を持ち歩いていました。アクシデントがあるたび
に物が増えていきました。でも今は、「自分のために持ち歩いているなあ」と
自覚している今日この頃です。          (5月18日飯田芳男)

Hello校長室745


■湿度が高くうっとおしい天気の月曜日でした。校庭を歩くとトカゲが登場し
ました。多摩地方ではトカゲがカマキリ、カマキリをトカゲと呼ぶ地域がある
と父が言っていました。でも信頼度はゼロです。ウリ(瓜)をメロンと言って
いた父ですから。多摩の出身の父はマクワウリというウリをプリンスメロンと
言っていました。ちなみにトカゲをカガミッチョと言っていました。信じられ
ませんね。二中生の皆さんはネット模様のメロンをいただいているのでしょう
が、私はメロンと言えばウリかプリンスメロンです。梅雨が近いと食べたくな
ります。ジメジメした天気ではくだものがおいしいですね。父は、くだものを
「水菓子」と言っていました。涼しげな表現ですね。今では誰も言いませんが。
                        (5月17日飯田芳男)

Hello校長室744


■今日の日の出(東京標準)は4時36分です。道東、根室あたりでは3時
50分くらいです。日本列島は狭いようで広いですね。西日本は梅雨入りで
す。私は目の前のことで精一杯ですが、時には鳥の目、魚の目で物事をなが
めていこうと思います。新しい週の始まりです。二中生の皆さんにとって良
い週になることを祈っています。        (5月16日飯田芳男)

Hello校長室773


■1972年の今日、沖縄が日本に返還されました。返還?というとイメー
ジが浮かばないですが、当時の沖縄はアメリカ合衆国の領土だったのです。
今日は沖縄の方々にとって意義深い日ですね。さて、バードウィークが明日
までとなりました。今日もいつものスズメ??が私にあいさつに来てくれま
した。愛鳥週間の精神は一年中もっていたいです。(5月15日飯田芳男)

Hello校長室772


■机の上は筆記用具だけにするのが試験のきまりです。多くの生徒がシャー
プペンシルと消しゴムです。机上はすっきりです。私が中1の時は、2Bの
鉛筆6本に、消しゴム、なぜか小さな鉛筆削りが認められていて、きちんと
机上に置きました。このころは、教室に手でまわす鉛筆削りがありました。
当時のなぞなぞの定番は、「上が工場、下がゴミ捨て場はなあに」でした。
それくらい鉛筆削りの存在は大きかったのです。鉛筆削り器を復活させるに
は鉛筆を使わなければなりません。もう無理かな?ところで、私が愛用して
いるのは消しゴムが付いた、トンボ製の黄色い鉛筆です。昭和63年に箱入
りで購入した鉛筆です。あと2本になりました。もう無理かな?
                       (5月14日飯田芳男)

Hello校長室771


■俳優の大泉洋さんは、著書の中で『良い旅には良い旅の準備が必要です』
と述べています。時節柄『良い試験には良い試験の準備が必要です』という
ことが言えます。二中生の皆さんはしっかり準備しているはずです。「しっ
かり準備」の意味は「あきらめない」ということだと思っています。いえ、
私自身に言いふくめています。今宵は私も、皆さんにあやかって机に向かい
ます。                    (5月13日飯田芳男)

Hello校長室770


■給食はクリームソーススパゲッティでした。レトロな麺の形状が、子供の
頃食べたソフト麺のようで私は好きです。学生の頃は、いざ勝負!という時
は、カツ丼かカツカレーを食べていました。効果があったことは一度もあり
ません。消化が良いものをいただくのが何よりです。ところで、1年生は生
まれて初めての定期考査がまもなくです。応援していますよ。私は中1の時
から試験は、「練習はうそをつかない!」という言葉を信じて取り組みまし
た。でもベストを尽くせず、言い訳ばかりの学校生活でした。「もっと頑張
れたな」という後悔ばかりです。もう一度中学生をやりたいです!!
                       (5月12日飯田芳男)

Hello校長室769


■ヨシタケシンスケさんの絵本を読むことがあります。『こんなご時世は
不安にきまっているので、しょんぼりするときはしょんぼりする。そのか
わり、自分を楽しませる、落ち着かせる方法をのんびり探す時間もきちん
と確保する。そのように心がけています。』という一文にほっこりしてし
まいました。私は「のんびり」とか「楽しむ」とか、そんな言葉が大好き
です。でも試験前は…ちょっと…どうですかねえ~!「根性」「がむしゃ
ら」…等。昭和の青春はそんな言葉が飛び交っていました。二中生の皆さ
ん、時節柄ご自愛くださいませ。       (5月11日飯田芳男)