日誌

2021年10月の記事一覧

Hello校長室901


■全国のラジオガ手軽に聴けるので先日北海道の放送を聴きました。「道内各
地で雪が降っています。路面はアイスバーン」というアナウンサーの声。東京
の寒さがわかるような気がしました。ところで3年生もラジオを作っていまし
た。愛用してくれているでしょうか。電波は見えないのでラジオから声が聞こ
えるのが不思議です。おまけにFM波や短波と呼ばれる電波もあります。不思
議な世界です。ラジオから聞こえる名作朗読も、心落ち着くひと時です。そん
な読書もおすすめです。            (10月20日飯田芳男)

Hello校長室900


■今日は「いい洗濯」の日です。1119の語呂合わせのようで「せんとおく」
と読むのが精一杯かな?さて、私の実家は家族が多かったので父も母も洗濯に
追われていました。当時の洗濯と言えば、二層式、洗濯板、さお竹、大きな箱
の粉せっけん等、昭和のヒーローが満載です。祖父母の時代は本当に川で洗濯
をしていました。今は、祖父母・両親に家事から開放させてあげたかったとい
う思いがあります。命の洗濯をたくさんさせてあげたかったです。
                        (10月19日飯田芳男)

Hello校長室899


■朝の気温が10度以下になりました。一足飛びに初冬を迎えてしまったよう
な気がします。こうなると、暑さが恋しくなります。身勝手な私です。身勝手
といえば、先日食器を洗ったら、家族から「きれいに洗えてない」という指摘
を受けました。「自分が洗わないで身勝手な注文だ」という言葉を飲み込み、
「おさらをきれいに洗える人は、大きな仕事でもきちんとできる」という名言
カレンダーの一節を思い出しました。心を入れ替えて月曜日を迎えました。
                       (10月19日飯田芳男)

Hello校長室898


■サツマイモのおいしい季節になりました。煮ても焼いても蒸しても…という
言葉どおり調理方法がたくさんあります。小学校6年の授業では「生でもおい
しい芋は?」から入る授業があります。加熱する必要がないでんぷんの変化を
学ぶ時、格好の教材になり得る「芋」があります。ナガイモやヤマイモの類が
それです。とろろにしたり、千切りにしてあえものにしたり、生でもじゅうぶ
んおいしいですね。私は時々「とろろ」をいただいています。粘り強く生きる
ために!!                   (10月17日飯田芳男)

Hello校長室897


■秋は、高気圧と低気圧が3~4日の周期で行ったり来たりするそうです。週末
ごとに雨が降るめぐり合わせもあると言います。(16日読売新聞コラムより)
果たして今日明日の天気はいかがでしょう。この週末は、あちこちで運動会が開
かれます。週末ごとの雨を避けたいと思う方々は多いと思います。しかし、自然
の摂理にしたがうしかありませんね。モネさんの苦悩に同情しています。
                        (10月16日飯田芳男)

Hello校長室896


■今日は「世界手洗いの日」です。国際衛生年の2008年にユニセフをはじめ
大学、企業等の諸機関によって定められました。手洗いの重点は、手のひら、爪、
親指の付け根、手の甲、指と指の間、手首の6か所だそうです。最低20秒はか
かるようです。この頃私は「ハッピーバースデー!」を2回歌いながら手を洗っ
ています。小声で…!              (10月15日飯田芳男)

Hello校長室895


■イカの解剖の授業を参観してきました。立川市の科学センターでは毎年人気
がある講座でした。さて、スルメイカは、口のまわりに白いつぶつぶがあるの
がメスです。左第4腕と右第4腕の大きさや形が違っているのがオスです。な
かなか見分けは難しいですが、生徒はていねいに解剖して多くを学んだようで
す。授業では内臓の観察をしていました。「内臓等に塩を振って発酵させるの
で持って帰っていいですか」と質問したかったのは私だけだと思います。授業
後のイカの行方を今も気にしています。    (10月14日飯田芳男)

Hello校長室894


■日経新聞10月12日の夕刊は、見直してみたい敬語表現という記事でした。
「お水のほうは大丈夫ですか」は、「お水はいかがでしょうか」という表現で
じゅうぶんですという提言がありました。私はいつも電車のホームで「ドアを
閉めさせていただきます」というアナウンスに、なんて上品なんだろうと聞き
ほれていましたが、課題もありそうです。また、ある日教え子が「それな!」
と言ったのですが意味がわかりませんでした。さきほどは「なにげに校長じゃ
ん!」とつぶやいた生徒がおりました。言葉は楽しいものです。目くじら立て
ずに楽しむのもいいかなと思って聞いていました。なにげに。
                      (10月13日飯田芳男)

Hello校長室893


■昨日の猛暑(?)が一転し、雨降りの涼しい天気になりました。秋の空は
変わりやすいとはいいますが、京都あたりだと午前中天気が良くても、午後
は、ぱらぱらとしぐれが降ってくる「北山しぐれ」が有名らしいです。しぐ
れのあと、またすぐ晴れるようすを「きつねの嫁入り日照り雨」というそう
です。有名な天気の語句は、京都を標準としてできているらしいです。また、
京都で作られた品々は最高級品が多かったので「下りもの」、東京のモノは
「くだらん」と言ったとか。ほかにも「京都が標準だった証(あかし)」を
探してみます。               (10月12日飯田芳男)

Hello校長室892


■先生から私語を注意され、「けじめをつけなさい」と(先生に)肩をつか
まれた児童が「はなせばわかります」と名言を吐きます。児童は小学校3年
生。名言の主は『生協の白石さん』です。「話せば」と「放せば」がうまく
かかって教室が沸いたと言います。(10日の読売新聞に掲載)二中生の皆
さんが生まれていないのですが、大学の生協にお勤めの2005年頃の白石
さんのコメント力が大評判でした。時には学生からの無理難題も、ユーモア
にあふれた回答で、読み手の私も心が癒されたものです。私は今でもお手本
にしている方です。            (10月11日飯田芳男)