日誌

2020年7月の記事一覧

Hello校長室467


■江戸末期から続く朝顔市は、今年で71年目になるようですが残念なことに
中止になっています。私が子供のころは、夏休みにアサガオの観察をしたもの
ですが、今では、5月から9月上旬まで花の観察をしているところもあるよう
です。ところでアサガオは、夏に限らず日本の代表的な花です。では、果物な
ら何でしょうか?金田一春彦先生は「りんご」と言っています。日本では「桃」
だとか。似ても似つかないものに例えられることが名誉ということになるよう
です。パイナップルはりんごに似ていないですし、山桃はいちごのようです。
似てなくても堂々とマルがもらえる一例です。    (7月10日飯田芳男)

Hello校長室466


■私が中学生の時、試験監督にどんな先生が来るのか、結構気にかけていま
した。その日の授業の時間割の先生が来るのかと思うと、そうでもなかった
り…誰が来るのかが不思議でした。こんなことを気にしているより『試験に
集中!』に決まっていますが、私には気になる項目でした。今は業界人なの
でカラクリがわかりますが、そんなに重い理由はないようです。ところで、
どのクラスでも、偶然担任の先生が監督に入ることがあります。担任が監督
だと生徒は安心感を抱いて、落ち着いて受験しているような気がします。担
任冥利につきますね。では明日は、どこかのクラスに私がいきましょうか?
                       (7月9日飯田芳男)

Hello校長室465


■中学に入学して初めての定期考査を迎えたときは、勉強の仕方がわからず
混乱していました。『中1コース』『中1時代』という学習雑誌があって、
テスト対策の記事がありましたが、私にピタリとあてはまる記事は見当たり
ませんでした。中学校生活に慣れてくると勉強イコール暗記だと思い、とに
かく覚えまくりました。今この年になって、朝何を食べたか思い出せません。
中学の時の暗記力はすごかったとうぬぼれています。二中生の皆さん、試験
初日は帰宅後の午後も大切です。私は「ひと眠りして起きたら朝だった!」
という経験を何度やったか。「Get up! It´s  seven o´clock」を夢に
みます。                    (7月8日飯田芳男)

Hello校長室464


■先日、七夕生まれの娘さんが七夕生まれの方と結婚されたという記事を読み
ました。また、豪雨被害の熊本で、ご主人を一晩探している奥様が報じられて
いました。私は、ハラハラしながら画面を見ていましたが、翌日無事にご主人
と対面できたシーンが映りほっとしました。その後、ラジオを聴いていたら、
安住紳一郎アナが、109歳のおばあちゃんを見舞うお孫さんのメールを読み
あげていました。お孫さんは、おばあちゃんが105歳になった頃、「あなた
はどちら様ですか」と尋ねられてしまったそうです。でも、ふるさとから来た
友人になりきって面会。おばあちゃんが、「また来てくれたね」と話すように
なってくれたのが嬉しいという内容でした。「孫ではなくなってしまったけれ
ど友人になれた」という文を安住アナは、泣きながら読みました。生放送です。
7月7日の雨もいいものです。           (7月7日飯田芳男)

Hello校長室463


■「すべては五分五分」が作家、池波正太郎さんの人生観だそうです。良い
こともそうではないことも、トータルすれば半々と私は解釈させていただき
ました。報道では今日も豪雨の被害を伝えています。被災された方々は目の
前の出来事に対応することで精一杯だと思います。お見舞い申し上げるしか
できないのがもどかしいです。今の私には何ができるか自問自答していなが
ら月曜日を過ごしています。           (7月6日飯田芳男)