日誌

2020年8月の記事一覧

Hello校長室513


■日中かなり暑くても、早朝外に出てひんやりすると秋を感じます。さすが
にまだそんな日はありません。日中の暑さが朝も夜も続いています。秋風が
恋しいこの頃です。ところで、『秋風が吹く』と言いますが、秋風自体が吹
くのはおかしいという説があります。確かにそうですね。でもそうすると
『寄せる波』『潮が引く』等も、波を寄せているのは波ではないし、潮自体
が引いているのではないですね。ここが日本語のおもしろさなのでしょう。
金田一春彦先生は、「寄る波」「潮が引ける」ならOKと言っています。では
『秋風が吹く』は何と言いかえれば良いでしょうか??悩みます。
                       (8月25日飯田芳男)

Hello校長室512


■サルスベリのピンクの花がきれいです。百日紅と書きます。「ひゃくじつ
こう」と読みますがその名の通り、およそ100日は咲いているかのように
長く楽しめる花です。ツルツルして猿も滑ってしまいそうな名前ですが、こ
の木はとても登りやすいのです。また、別名「クスグリノキ」と呼ばれてい
ます。幹をくすぐってあげると自然に動きます。祖母も言ってました。私は
数百回くすぐっています。動いたところは見たことがありません。祖父は、
「コチョコチョの木」と呼んでました。数百回こちょこちょしたのに、動い
たところは見たことがありません。今年も挑戦します。夏の終わりまでに!
                       (8月24日飯田芳男)

Hello校長室511


■トムソーヤの冒険の主題歌『誰よりも遠くへ』の歌詞には、「…つらい時
も顔を空に向けろ」とあります。トムソーヤの冒険は、今の時代では型破り
なストーリーですが、主題歌は「くよくよせず前を歩こうよ」というハート
を伝えてくれます。この曲から「時には歩みをゆっくりさせてもいい!」と
教わりました。いい風が吹くまで待つのもありだと思いました。
                       (8月23日飯田芳男)

Hello校長室510


■始業式まであと二日です。私はこの年になっても、サザエさんのカツオ君
のように宿題に取り組んでいました。カツオ君はねじり鉢巻きでがんばるの
ですが、友達やマスオさんに頼って、最後はお父さんに「バッカモン!」と
叱られるのです。私も似たような学生時代でした。二中生の皆さんはそうい
うことはないと思います。夏休みの終わりに懸命に宿題を仕上げる姿を、私
は、『突貫の美学』と呼んでいました。父に「バッカモン!」と怒鳴られて
いたのは言うまでもありません。        (8月22日飯田芳男)

Hello校長室509


■アメリカのカリフォルニア州中部のデスバレーは、気温54.4度を観測した
とのことです。砂漠地帯の盆地で、谷底は海抜マイナス86mなので暑さの
逃げ場がないのが高温の原因と言われています。30度になっただけで疲弊
している私です。デスバレーに行ったら大汗かいたあと、溶けてしまうかも
しれません。ところで、スイカを食べるとき塩をかける人が少なくなったと
言われています。我が家はささっと塩をふりましたが、塩分補給になったの
かもしれません。大きなスイカを海や川で冷やしてみんなで一緒に食べると
格別でした。スイカの名産地♪という歌もなつかしいです。えっ 私だけ?
                       (8月21日飯田芳男)