日誌

2021年1月の記事一覧

Hello校長室643


■読売新聞のコボちゃんは、書き初めをまだやっていません
でした。私の子供のころのように泣きながら書くようになら
ない事を願っています。6年生の時は、始業式前日の夜に大
慌てでやりました。墨がなくて大泣き、半紙がなくて、また
大泣きです。母親が、閉店していた文具店に懇願して売って
もらい何とか完成。私の涙が落ちてにじんだ文字は、二度書
きして修正、翌日、何食わぬ顔で担任の先生に出しました。
先生は「塗ったでしょ」と笑っていました。その先生と出会
って50年、今年も年賀状が届きました。   
                 (1月5日飯田芳男)

Hello校長室642


■今日からお仕事の方も多いのでしょうが、朝の立川駅界隈
はひっそりとしてしていました。学校の花壇に水をあげると、
どの花からもゴクンゴクンという音が聞こえてきました。学
校は生徒がいないとコンクリートの箱のままです。校舎も、
「二中生の登校を心からお待ち申し上げています。」と言っ
ております。「始業式には笑顔もお忘れなくご持参ください」
という声もキャッチしました。   (1月4日飯田芳男)

Hello校長室641


■お雑煮の餅は「丸餅か四角なのか」毎年のように論じると、
亡き父が「そんなくだらないこと、まだ言ってるのか」とた
しなめていました。その根拠はあると言えばあります。江戸
時代、物流は文化の中心京都から江戸へながれていました。
京都から全国に広がった逸品は『くだりもの』とよばれてい
ました。一方、将軍のおひざ元江戸からの品は下りようがあ
りません。また、由緒がないということも影響したのか「ク
ダラナイもの」と粗悪品扱いされたこともあったようです。
でも、モチろん餅が京都発なのかは不明です。餅の論争は、
焼くのか煮るのかでも盛り上がります。私はどちらも好きな
のでヤキモチをやかれます。    (1月3日飯田芳男)

Hello校長室640


■江戸の頃から、年の初めに毛筆で恵方に向かって詩歌を
書くならわしがあったようです。それが『書初め』の由来
のようです。初めて書いた用紙は、左義長(さぎちょう)
で燃やすと言われています。栄町の愛宕神社のどんど焼き
のようなものです。あくまで私の推論です。私の書初めの
思いでは「涙」しかありません。始業式の前日、七日に、
泣きながら書いていました。   (1月2日飯田芳男)

Hello校長室639


■初日新年。明けましておめでとうございます。二中生の
皆さんにとって良い年であることを祈念します。寒さに耐
える二中の桜は、皆さんと一緒に春の訪れを待っています。
                (1月1日飯田芳男)