日誌

2021年12月の記事一覧

Hello校長室947


■クリスマス前にやってくるのは「あわてんぼうのサンタクロース」です。
煙突から落ちて、けがはなかったのでしょうか?年の瀬は、生活があわた
だしくなりがちです。気持ちをゆったりさせ月曜日を迎えようと思います。
                      (12月5日飯田芳男)

Hello校長室946


■校庭のメタセコイアはまさに「生きている化石」ですね。本校の歴史
をつぶさに体感していることでしょう。1949年頃、日本政府に種子
が譲られたようですから二中の歴史とかさなるかもしれません。1年間
に1メートル成長すると言われています。オレンジ色に輝くメタセコイ
アを眺めながら過ぎゆく秋を惜しんでいます。(12月4日飯田芳男)

Hello校長室945


■明治6年の12月3日に太陽暦で明治6年1月1日になりました。
そこで今日が「カレンダーの日」に制定されました。カレンダーの語源
は、古代ローマにあるようです。当時は、月が初めて見えると「カロ」
と呼んで人に知らせたそうです。そこから月初めを意味する「カレンヅ」
や「カレンダエ」という言葉が生まれ、それが語源になったとのことで
す。さて、そんな縁起の良い今日、3年生の希望者が、願書に使う写真
撮影を行いました。今年もこんな時期になりました。良い結果になるよ
う応援しています。            (12月3日飯田芳男)

Hello校長室944


■落ち葉掃きも風情がありますが、それは眺めている私が思うことで、
ほうきをもって掃いている人のご苦労を、お察ししなくてはいけません
ね。ありがたいことです。ところで幼児は、きれいに洗った木の葉を、
お札と見立てて買い物遊びをすることがあります。ほのぼのとする光景
です。名作『手袋を買いに』では、母さんぎつねは子ぎつねの手を人間
の手に変えさせ手袋を買いに行かせます。子ぎつねは「この手にちょう
ど手袋をください」と言いながら間違ってきつねの手を出します。お店
の主人は、きつねの手を見て「木の葉で買いに来たのだな」と考えます。
この物語のスリリングな場面です。私は『木の葉』を眺めながら、いつ
も「手袋を買いに」の親子きつねを思い浮かべています。
                    (12月2日飯田芳男)

Hello校長室943


■珍しいことに11月30日までに木枯らし1号は吹きませんでした。
その代わりに大雨で師走がスタートしました。今はうそのように晴れて
います。長靴と大きな傘を置いていきたくなります。二中生の皆さんは、
雨に降られず登校できて何よりです。早いもので12月1日です。あと
31日で新しい年です。時間の経過がゆっくりになる日があってもいい
かなと思いますが、ゆっくりでは困る人も出てきますね。時間の流れは
誰にでも平等だから、みんながしあわせなのかもしれません。
                     (12月1日飯田芳男)