日誌

2024年4月の記事一覧

運動会種目(Hello校長室 4月19日)

 昨年度まで運動会種目にあった、箱を自分の陣地に運ぶ「ペンタゴン」に変わり、新しい種目で何を行うか運動会実行委員会の中で話し合いが行われています。1年生から3年生が種目とルールを考えて決めていきます。今年度は、各学年の枠を越えた縦割りでの活動に力を入れていき、生徒が主体となる場面を増やしていきたいと考えています。どんな種目を提案してくるか楽しみです。

藤の花(Hello校長室 4月18日)

 校庭の自転車置場の前にある藤の花が咲き始めました。藤の花の木が風雨にさらされ随分と傷んでいるように見えていましたが、紫の花を咲かせてくれてほっとしています。ツル科の木は、簡単に枯れたりせず強いと理科の先生が教えてくれました。ツルに何か秘密があるのかもしれません。調べてみようと思います。

ウサギとカメの教訓から(Hello校長室 4月17日)

 イソップ童話の「ウサギとカメ」の話からどんなことを考えますかと入学式の式辞で話しました。色々な意見や考えが出てくると思います。そして、なぜそのように考えたのかの根拠も話します。「そうなのか」と気付くこともたくさんあるかもしれません。道徳科の授業として扱えるのではないかと内心思っている私です。昨日、女子生徒に式辞の中で話した「カメがうさぎを追い越す時に「一緒に行こう」と声をかけたらどうなるかな」と聞きました。話の最後で「寛容」が大切ですねと女子生徒は語っていました。二中生は素晴らしいと感じた一時でした。

青春とは(Hello校長室 4月16日)

 作家のひすいこたろうさんが、「奇跡の言葉」という本の中で青春について語っています。「青春とは、心の持ち方である。心の持ち方とは、何をしたら、人を元気づけられるか? 血尿が出るまで考え抜くことである」と紹介していました。考えることはできても考え抜くには、自分がこうしたいという夢が大切だと感じます。頭も心も青春していると言えるように頑張りたいと思います。

井上ひさし生誕90年(Hello校長室 4月15日)

 昨日は井上ひさし誕生90年という節目に、こまつ座による「夢の泪」の舞台を観てきました。井上晩年の代表作「東京裁判三部作」の第2作であり、東京裁判の被告人、元外務大臣・松岡洋右の弁護士を通して、「戦争の真実を問い直す」をテーマにラサール石井さんが主演として演じていました。戦後の日本の様子を垣間見ることもでき、具体的な様子が伝わってきました。

 立川八中で勤務している時に、「自分の夢は舞台俳優になること」で、教員を3年間務め、止めた先生がいました。校長と一緒に3年立っても芽が出なければ、先生に戻って来いよと話したことを思い出しました。すでに3年が過ぎました。今はどうしているのか、気になるところです。