日誌

校長室から

信用と信頼(Hello 校長室 2月19日)

 信用は過去の実績から判断され、信頼は人柄や日々の行動から判断されます。「信用される教員なのか」「信頼される教員なのか」どちらも間違えはないと思いますが、生徒との関わりみると信頼が適しているといえます。信頼される教員とは・・・再度自分を振り返ってみたいと思います。

 

社会科(Hello 校長室 2月18日)

 社会科と聞くと暗記することが多いから苦手と聞くことがあります。社会科は、世の中を生き抜くための知恵を育む教科といわれています。世の中を生き抜くためにはどうしたらよいのだろうかをまず考えてみることが関心をもてるきっかけになるかもしれません。生徒の皆さんぜひ考えてみてください。

 

ライバル(Hello 校長室 2月17日)

 一昨日の土曜日に本校でサッカーの練習試合がありました。私がサッカー部顧問をしていた時に10支部でよく試合をした先生(現副校長)と久しぶりに会いました。10支部で決勝を戦ったことや10支部選抜で私が監督でその先生がコーチで支部選抜大会で優勝したこと等懐かしい話に花が咲きました。あの頃の2中もかなり強くて、その先生もよく選手の名前を覚えていました。一時代を築いたその学校に勝つために色々と考え、自分の中ではライバルとして切磋琢磨した時でした。ライバルは自分を高めてくれます。皆さんも善きライバルをもってほしいと思います。

 

 

教え子との話(Hello 校長室 2月16日)

 サッカー部の教え子と会いました。「冬場は本当によく走りましたよね」「記録がどんどん早くなってくるから自信になりました」と話していました。体力は基礎であり、根っこです。走ることは基礎を培う上での基本です。プロ野球選手も冬場の走り込みが1年を通しての活躍、足腰の強化になると伝えています。真剣に取り組んでいた教え子は社会の荒波にも対応して顔がとても良かったです。嬉しい一時でした。

今日は何の日(Hello 校長室 2月15日)

 今日は天気予報で初めて「春一番」という言葉が使われるようになったことを記念する日だそうです。先日は春一番にはほど遠い冷たい風でした。早い時は今日吹いていたということを知りました。春が近づいています。

選択する(Hello 校長室 2月14日)

 米国の心理学者シーナ・アイエンガー氏は「選択することは人生を主体的に生きる土台」と語っています。選択することを通して、自分で変えられる経験を重ねることが、未来は自分で変えられる自信につながります。様々な場面で人は選択して行動しています。またその選択を通して、人の牲にするのではなく、責任感を培うこともできます。子どもに「どうしたいの」という問いかけは、未来に繋がります。

 

ジャージ(Hello 校長室 2月13日)

 本校のジャージを令和8年度から変更する予定です。そのため、昨日、3社によるプレゼンが夕方行われました。紹介されたジャージは防風、速乾、吸湿を高めるための色々と工夫されています。厚地よりも薄くなっている感じがします。現在のものよりも価格の高いもの、安いものもあります。安全のための反射にも特許を取っている会社もありました。ジャージの進化に目を奪われてしまいました。

学級数(Hello 校長室 2月12日)

 私立中学入試や都立中学入試の結果発表が出たところだと思います。161名以上の入学者がいれば、新1年生は5学級が確実です。そうすると教員が2名増える予定です。今週中には情報を集めて結果が分かると思います。さてどうなるか・・・です。

 

建国記念日(Hello 校長室 2月11日)

 今日は建国記念日です。1966(昭和41)年に制定されました。敗戦までは神武天皇即位を祝う祝日でありました。神武天皇は初代天皇とされる日本神話上の伝説上の人物です。日本についてゆっくり考えてみたいと思います。

 

カルピス②(Hello 校長室 2月10日)

 私立一般入試が始まります。今まで取り組んできた成果がしっかり発揮できることを心から応援してます。さて、昨日の続きですが、カルピスの包装は水玉模様のデザインが用いられていると思います。この包装は宇宙の縮図、天体模様を縮図にしたものである、右から左下ヘ斜めにしてあるのは、天ノ川を形取ったのであるそうです。包装にも三島海雲さんの思いが詰まっていることに感動しました。

 

カルピス(Hello 校長室 2月9日)

 カルピスを飲んだことがある人は多いと思います。カルピスをつくった人は誰でしょうか。昨日、私は「カルピスをつくった男 三島海雲」と題した本を読みました。三島海雲さんは明治11年に生まれ、モンゴルに渡り、大正8年にモンゴル高原で親しんだ乳製品に着想を得たカルピスの開発に成功し、大正8年(1919)7月7日の七夕の日にカルピスが発売されました。この時期に、そして日本人が開発したことを知らずにいたことを少し恥ずかしく思いました。今度カルピスを飲む時には、三島さんの苦労を想像しながら、味わってみたいと思います。

 

勝負(Hello 校長室 2月8日)

 元オリンピック水泳の金メダリストのイアン・ソープ選手は「自分が負けたと思わない限り負けることはない。その出来事を決めるのは自分だけなのだ」と伝えています。結果だけをみれば勝敗はつくが、心の中は見えない。エジソンもまた「私は決して失望などしない なぜならどんな失敗も新たな一歩となるからだ」と伝えています。「勝負は自分が決めるもの」なのかしれません。

忘れる(Hello 校長室 2月7日)

 脳は必要ないことは忘れて、新しい情報を取り入れていきます。スキー移動教室から帰宅した時に家の鍵が見当たりませんでした。家を出た時の服装のポケットやカバンにありません。スキー場に落としてしまったのかもと思いつつ、大きなカバン(前日に学校に運ぶ)の外側のポケットにありました。自分がそこに移したことをすっかり忘れていました。これは大切な情報のはずなのにと思いつつ、今度は忘れないように脳に何かと関連させておきたいと思います。

 

スキー移動教室を終えて(Hello 校長室 2月6日)

 スキー移動教室を無事に終えました。今回は発熱やけが等で病院に連れていくことはありませんでした。また姉妹都市であった長野県大町市から白樺湖の方に変え、バス乗車時間も短くなり早く到着することができました。さらに目の前がゲレンデで直ぐにスキーの講習に移ることができました。大町市では宿舎からまたバスに乗りスキー場に移動していました。インストラクターさんもとても丁寧に指導してくださるプロ集団でした。来年度も同じ場所でのスキー移動教室の予定です。

スキー教室2日目です(Hello 校長室 2月4日)

 部屋の窓ガラスが凍っています。外気温は-9度です。寒波到来予報ですが、現在は曇りです。今日も安全にけが等なく、スキーレッスンにのぞみ自然を満喫してほしいと思います。

 

スキー移動教室が始まります(2月3日)

 1年生のスキー移動教室が始まります。宿泊行事では普段気付かない友達の良さをたくさん知る機会にもなります。また自然が相手となります。安全第一の行動を意識して無事に立川に戻って来ることが大切です。子どもたちの様子は随時、HP でお伝えして行く予定です。

WILL 美術家展(Hello 校長室 2月2日)

 WILL 美術家展がたましんRISURU ホールの地下展示室で開催されています。(本日まで)ここに私が特別支援学級の担任だった時に美術の授業の講師の大橋先生が出品されています。すでに70歳は超えていますが、現在も講師をしながら絵を描き続けています。奥多摩の海沢というところに12~13年くらいかけて30回くらい通って描いたと話していました。尽きぬ情熱に感心するばかりです。私もそうありたいと思います。

 

近江商人(Hello 校長室 2月1日)

 近江商人の「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の「三方よし」の精神は、仕事を成功させる上で大切です。儲けられているか、消費者を満足させているか、社会に役立っているか、利潤追求だけでは成功しません。学校も生徒、保護者、地域が満足し、そして働いている教員もまた意欲的であることが大切です。「学校よし」となるために歩み続けます。

 

一歩踏み出すために(Hello 校長室 1月31日)

 ローマ帝国の哲学者ルキウス・アンナエウス・セネカは「難しいからやろうとしないのではなく、やろうとしないから難しいのだ」と語っています。皆さんにも「できないとやらないは違います」という話をしたことがあります。やらないで後悔するよりも一歩踏み出し、やってみて見える世界もあります。これもまた自分との闘いです。