日誌

校長室から

大ケヤキ(9月16日)

 立川市高松町にある大ケヤキが残念ながら伐採されます。枯木として認定されてしまいました。道路の交差点にあるので珍しい場所でもありました。幹の太さは、手を回しても全然届かないほど太いです。どんなときも、高松町の皆さんを見守ってきた歴史ある大ケヤキです。今までありがとうと話しかけたくなります。
 枯木となってしまう木が多く見かけるようになった気がします。自然が何かを私達に訴えているように感じます。

   

良いところ(9月15日)

 昨日は、生徒会選挙が開催され、推薦者は、立候補者の良いところを伝えていました。改めて友達の良いところを見つめることは、人間関係を築いていく上で大切です。仲の良い友達が推薦人になることが多いですが、改めて話を聞いて、「そうだったね、そういところもあるのかな」等考える機会でもあって欲しいと思います。人間は、二面性や状況に応じて行動が違うことがあります。その中でも、友達の良いところに目を向けていくことを大切にしてほしいです。「愛少女ポリアンナ物語」の「良かったさがし」を思い出しました。

パキスタン(9月14日)

 パキスタンは、この夏に記録的な大雨で、国土の約3分の1が冠水したといわれています。日本で3分の1と考えていると、日本沈没のドラマが浮かんできてしまいました。パキスタンの国について調べ、このような状況が起きている原因や何か自分としてできることはないか、考えてみてください。アジアの国で起きていることです。

ワクチン(9月13日)

 鼻スプレーワクチンについて開発が進んでいるようです。上気道において感染そのものを入り口で防ぐ粘膜免疫抗体をつくり出すことができるとあります。何よりも注射針が不要で痛みがないことは、子どもたちにとって嬉しいことでしよう。実用化には、まだ時間がかかるそうです。ウイズコロナで色々なことが工夫、進化して一面です。

中学生の主張(9月12日)

 昨日、中学生の主張東京都大会が都庁の都民ホールで開催されました。10人の生徒が発表し、本校からも片山さんが発表しました。身近に感じていることをテーマに、自分の考えや解決策について語っていました。審査委員長の講評からは、中学生らしさを大切にして、自分のことばとして語る ことを強調されていました。
 自分のことばとして語るには、何が大切かを考えていき、実践していくことが求めらます。様々な体験が生徒を成長させていきます。自分のことばとして語ることは、その人の個性を輝かせることにつながるのではないかと思いました。