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日誌
校長室から
Hello校長室698
■弥生三月、いよいよ春だなあと思います。弥生はイヤオイが
転じたようで「いよいよ茂る」という意味らしいです。春の若
草がぐんぐん成長する様子が弥生です。旧暦ですから、今の4
月くらいの気候なのかもしれませんね。私が出会った「弥生さ
ん」というお名前の児童、生徒は三月生まれでした。春らしい
素敵なお名前だと思います。 (3月1日飯田芳男)
Hello校長室697
■今日はビスケットの日です。二中生の皆さんは、ビスケット
というよりクッキーの方がおなじみなのでしょうか。ビスケッ
トの語源は「二度焼く」とのことでした。またオランダ人から
ビスケットの作り方を教わった、医師柴田方庵が水戸藩に報告
したのが今日だったと言われています。私は、まどみちおさん
が作詞した「ふしぎなポケット」という歌を口づさみました。
ポケットをたたくと最後はビスケットが10個になる歌です。
そんなポケットなら私もほしいです。(2月28日飯田芳男)
Hello校長室696
■緑川通りのあじさいが芽吹いてきました。「桜に負けないぞ」
とつぶやいているような気がして「イイネ!」を贈りました。
でも、あじさいには本当に申し訳ないですが、まず3年生全員
に「サクラが咲いたね」と言ってあげたいです。
(2月27日飯田芳男)
Hello校長室695
■試験を終えた生徒の安堵(あんど)した表情を見て、私も
ホッとしました。そう言えばこの「安堵」ですが、二中生の
皆さんはなかなか口にしないと思います。主に書き言葉で使
われるからかもしれませんね。中学生には「安心」という言
葉のほうが使いやすいと思います。安心は「ホッとしたり、
心配のない様子が継続」している時も使っています。「安堵」
はむしろ「心配がなくなる」という意味合いで使っています。
でも、私のようなおじさんが使うのが「安堵」かもしれません
ね。香水という曲で、はじめはドルチェ安堵ガッバーナと思
っていました。 (2月26日飯田芳男)
Hello校長室694
■旧暦の今日は、学問の神様、菅原道真が亡くなった日です。
ご冥福を祈れば試験勉強がはかどるかもしれません。道真は、
「公」という尊称で呼ばれることがあります。ひらたく言うと
偉い人だから公がついたようです。道真公がなぜ学問の神様と
呼ばれたか、試験が終わったらお調べください。さて、菅原道
真公のスガはカンと読めます。そして公はコーと読みカンコー
学生服という、菅原道真公にあやかった会社が有名です。二中
生の皆さんの中で、この会社の制服を着用している人はいませ
んか?学問の神様菅原道真公は、案外身近にいらっしゃいます。
(2月25日飯田芳男)