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日誌
校長室から
Hello校長室678
■私はこの頃笑顔が足りないなと反省しています。ということで
「♪いつでもスマイルしようね…」という曲を聴くようにしてい
ます。とてもいい曲なので、50代以上の人に「ボブディランが
スマイルを歌っていたんだよ」と言いふらしていました。伝える
と「え~あのボブディランがね~。意外だねえ。」と好感触です。
しかし、最近気が付きました。なんとホフディランの曲でした!
明日からは誠実に生きていこうと思います。
(2月9日飯田芳男)
Hello校長室677
■今日は少し冷え込み、三寒四温の機会が振り出しにもどったよう
な気がします。当然ですがまだ冬なんでね。私が高校入試の時も、
前日は暖かく晴れた日でした。でも当日は都心で積雪30㎝。東京
では大雪です。余裕をもって試験会場に向かったのですが、電車が
止まった時間もあって遅刻しました。携帯電話がなく、ざっくりと
した交通情報しかない時代です。「困ったら電話をかける」という
指導もない時代でした。もちろん危機管理という言葉も一般的では
ありません。悲劇は続き、親も余分なお金を持たせてくれないので、
他の交通機関で行く発想もありませんでした。文の数行では足りな
いくらいの出来事がありました。やっとの思いで試験を終えました。
でもあの日は高校側も通っていた中学も、そして私の親も特に大騒
ぎすることもなく一日が終わりました。しかし、私にとっては人生
初のドラマチックな一日でした。なにしろ真夏の持久走後のような
形相で受験しましたから。そんな体験から、いつも受験生に出会う
と「無事に会場に行ってください」と願わずにはいられないのです。
(2月8日飯田芳男)
Hello校長室676
■時間の進み方は誰にも平等ですが、時の流れを「早く(速く)感
じる」とか「遅く感じる」ということはありがちではないでしょう
か。例えば、中学校生活は2年生の秋を過ぎると「あっという間」
だったという感想を耳にします。私もそうでした。私は今になって、
中学では見通しをもって生活するべきだったと反省しています。さ
て「日曜日はあっという間に過ぎる」を実感して数十年、今日こそ
は充実した一日にして明日につなげようと思います。
(2月7日飯田芳男)
Hello校長室675
■河津桜の開花がまもなくです。街路樹として都内でも見かけます。
ソメイヨシノより早く咲くので話題になることも多いです。私は梅、
桃、あんず、そして河津桜も容易に区別がつきません。毎年悩みま
すが、図鑑では咲く時期がヒントになると書かれています。しかし、
札幌に行ったとき、5月でしたが梅。桃。桜がいっぺんに咲いていて
驚きました。春を探すには今がベストだと思います。
(2月6日飯田芳男)
Hello校長室674
■雪をかぶった富士山が実に雄大です。富士山が高いのは言うまで
もなく、すそ野が広く大きいからです。この富士山に登ろうと思え
ば周到な準備が必要です。ちょっとパンを買いに行くついでに、サ
ンダル履きで登るわけにはいきません。自分の夢の実現も「ちょっ
とついでに…」では叶わないのですね。準備をしっかりして上を目
指したいものです。私は二中生の皆さんの土台作りに力を尽くして
います。ゆっくりでも上を向いて歩みを進めてください。私は頂上
制覇をとっくにあきらめ、ひたすら下山しています。
(2月5日飯田芳男)