日誌

校長室から

Hello校長室423


■今日は小松菜の日です。小(5コー)松(2ツー)菜(7ナ)という語呂合わせ
です。かなり難解な語呂合わせですが、堺市の株式会社しものファームの制定です。
小松菜と言えば、江戸川区小松川の特産品です。大阪府の会社が制定したのが意外
です。香取神社に鷹狩りにきた吉宗が、名前がなかった小松菜を気に入り「小松川
で取れた野菜なら小松菜だ」と名付けたと言われています。小松菜が中国から来た
のが奈良時代頃、小松川に小松菜が伝わったのが鎌倉時代です。ずいぶん長い間、
無名だったのが不思議です。余談ですが(いつも余談ばかりです)祖父がほうれん
草と小松菜をつくる農家でした。祖父は小松菜には細かい網目の網をかけていまし
た。ほうれん草には何もかけていませんでした。「なぜ?」と祖父にたずねました。
答えは「小松菜は鳥の大好物。ほうれん草は、ポパイしか食べない。」とつぶやく
だけでした。祖父はツイッターやってたかも?    (5月27日飯田芳男)

Hello校長室422


■ソーシャルディスタンスを保つため、本校の水道前にも、スーパーマーケット等
でおなじみの足型マークを設置しています。新しい生活様式を啓発していこうと思
っています。今日も授業の準備に余念がない先生方です。先生方は、二中生の皆さ
んとの授業を待ち望んでいます。来週から分散登校にはなりますが学校に「にぎわ
い」がもどることを楽しみにしています。にぎわいと言えば、ある生徒が同音異義
語の成果を校長室前で言い合っていました。思考 施行 指向等、語彙力が増える
きっかけになります。尊敬する金田一春彦先生は、同音語を言い合う遊びを紹介し
ていました。例えば中央線、私は電車の中央線を思い浮かべただけですが、道路の
センターラインのことでもあります。さらには、背広の縦のラインも中央線と言う
そうです。スマホでは味わえない遊びです。     (5月26日飯田芳男)

Hello校長室421


■農家の畑ではジャガイモの花が咲いていました。しかし、学校の教材園や花壇は
休校の影響で土だけが見えています。小学校では、ジャガイモ、サツマイモ、ひま
わり、インゲン、ゴーヤに稲など、植えなくてはならない植物がたくさんあります。
今年は小学校1年生のアサガオの観察はどうなっているのかなと、あちこちの小学
校を通るたびに思い浮かべます。二中生の皆さんがアサガオを観察したころよりも
種も鉢も、ものすごく進化していますよ。気がつけば紫陽花もスタンバイ完了です。
                          (5月25日飯田芳男)

Hello校長室420


■読売新聞都民版に『立川のサファリ』という記事が載っていました。動物病院の
看板として、キリンのオブジェが住宅街に存在しているという記事でした。近くに
はゾウもいるそうです。市内のどこにあるのでしょうか。訪れてみようと思います。
二中のある学級では、数字を塗りつぶすと、ドラえもんが浮かび上がる学級便りが
発行されています。担任のアイデアに敬服しました。気持ちが和(なご)む「もの」
にふれるのはいいものです。             (5月24日飯田芳男)

Hello校長室419


■月曜から日照時間がゼロだったとか。直射日光が苦手だった教え子は過ごしやす
かったのかなと思っていました。「晴れたらいい」「曇りがちょうどいい」等々。
天気は憎まれることもありますが、誰にでも平等に接してくれています。明日から
はまたいろいろなことが起こるのでしょうが、大変なことよりも、良いことの方が
多いに決まっています。今日は少しの日差しが絶妙です。(5月23日飯田芳男)