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校長室から
Hello校長室124
■昨日は、ベラルーシ新体操ナショナルチームの事前キャンプに行ってきました。
ベラルーシ共和国は、世界最北の内陸国で首都はミンスクという都市です。ベラ
ルーシ語とロシア語が公用語ということで、ヘッドコーチのイリーナ・レパスカ
ヤさんのお話は通訳の方がいないとわかりませんでした。コーチは、「立川に来
て良かった」と言ってくれました。嬉しいですね。私も来年のオリンピックは、
ベラルーシを応援しようと思いました。この機会にベラルーシという国とご縁が
できて良かったです。二中生の皆さんはベラルーシを訪れてみるといいですね。
ところで、日本は今午後4時53分です。ベラルーシは2日の午前10時53分
です。時差が6時間です。ベラルーシの皆さんは来年に備え、時差に慣れたとも
言っていました。湿気の多い東京の夏にも順応した言っていました。さすがです
ね。私は年に数度国内にいて時差ボケを体験しています。(8月2日飯田芳男)
Hello校長室123
■今日から8月です。私は、子供のころ、8月になると「夏休みは終わった」
と覚悟を決めます。そして猛然と宿題にとりかかります。ところが心の弱い私
は、3日も過ぎると「まだ夏休みはたっぷりある」と開きなおります。そして
15日に、また相当な決意で宿題や勉強にとりかかります。しかしとにかく心
の弱い私は20日ごろになって「休みにやり残したことがある。休みじゃない
とできないことがある。」と言ってのらりくらり8月30日を迎えます。30
日は、なんと31日の予定を組むのです。分刻みのスケジュールで宿題をこな
す予定をたて「明日は早起きだ!」と言って、あきれる家族をしり目に、早め
に就寝です。31日の夕方、宿題の5割を残し「明日は始業式だけだ。2日が
締め切りだ」と一方的に決めてペースダウンします。今は全国?の中学校が、
始業式の日が宿題の提出日です。きっと私のせいかもしれません。二中生の皆
さんは、どうか私を見習わないで、「きちんと青春」してください。
(8月1日飯田芳男)
Hello校長室122
■手帳に将棋の藤井聡太さんのお母さんの話をメモしていました。平成29年
6月8日の毎日新聞の記事です。藤井さんが小学校2年の時、谷川浩司9段と
対局、飛車角落ちのハンデをもらっても、藤井さんが負けそうになりました。
すると谷川さんは「引き分けにしようか」という優しい提案をしてくれました。
直後に、藤井さんは盤を抱えて号泣したそうです。お母さんは周りに謝りなが
ら藤井さんを駅まで引きずっていって帰宅の途についたそうです。お母さんは
「勝負への執念に驚きました。」と語っていました。私は藤井さんの粘り強さ
に学びました。私のめも(眼も)うるんだメモでした。
(7月31日飯田芳男)
Hello校長室121
■7月29日読売新聞こどもの詩は、4歳の男の子のつぶやきが掲載されてい
ました。『起きてください 朝ですよ おひさま電気がつきました』みずみず
しい感性ですね。二中生の皆さんもそうですが、子供たちは、私にはない、豊
かな表現力があります。うらやましいです。私はいつあいさつや文章を求めら
れてもいいように、ちょっとした話題や言葉をメモしておきます。しかし、引
用はできますが、豊かな表現力っていうと…疑問符、・・?ですね。ところで
私は読書感想文が苦手で、小・中・高校と苦労しました。でも、ようやくこの
頃感想文の極意を会得しました。感想文の上達法は『作品をしっかり読む!』
これにつきます。私はナント!本を読まずに書いていたのです。二中生の皆さ
んは私のマネをしないで、ゆっくりかつ、粘り強く読み進めてください。読む
力がつくと書けます! (7月30日飯田芳男)
Hello校長室120
■梅雨明け宣言が発表になりました。受験勉強に追われる3年生は、季節が進ん
でいくと緊張感もひとしおでしょうが、心配することはありません。誰もが乗り
越えてきました。夏の甲子園を目指す面々は、鍛錬を重ねしっかり冬を過ごしま
した。受験では、夏を制するものが結果を出すといわれてきました。私は、どの
季節も、のほほんと過ごしてしまいました。この年になっても後悔しています。
二中生の皆さんはすでに校長を越えています。応援していますよ。ところで、柔
道部員の勇姿にふれ、私が中学の頃流行っていた、柔道一直線というドラマうを
思い出しました。♪柔(やわら)の道に いのちをかけた 男の意地が 火と燃
える よるな さわるな はじけてとぶさ ああ柔道一直線♩主題歌がスラスラ
出てきます。でもこの記憶力は何の役にもたっていません。
(7月29日飯田芳男)