日誌

校長室から

金木犀(10月2日)

 昨日、道を歩いていると独特の香り 金木犀 が花を咲かせていました。金木犀をみると秋を感じます。金木犀を調べてみると、花言葉は 謙遜、気高い人、真実、その他にも 誘惑 陶酔 などがあるそうです。原産地は中国で日本には江戸時代に入ってきたそうです。また、金木犀の香りには、リラックス・ストレス解消効果もあるようです。皆さんは、どんなことで秋を感じますか。
 

都民の日(10月1日)

 10月1日は、都民の日です。私が、小中学生の時は、都民の日で学校は休みでした。今日は、週休日と重なり休みになったので、昔を思い出しました。1952年(昭和27)、10月1日を自治意識を高めようという願いを込めて 都民の日 と定めました。都の施設が割引となっていた気がします。東京について調べてみるのもよいかもしれません。

PTA(9月30日)

 昨日、PTAの方が花壇整備に来られていました。職員玄関近くに花壇はあります。PTAの方が時間を割いて本校の生徒の教育環境を整えてくれることに感謝です。ありがとうございます。生徒の皆さんも多くの人に支えられていることを心に留めて学校生活を送っていきましょう。
  

引退(9月29日)

 プロ野球では、活躍した選手の引退が報道されています。昨日は嶋選手、その前では内海選手、福留選手、糸井選手などいます。ソフトバンクの松田選手は退団を表明しましたが40歳までプレーしたいと移籍先を探します。引退する時にはやりきった充実感や感謝の気持ちでいっぱいであることがのぞましいと感じます。そのためには、日々をどのように過ごしたか、どのように練習に取り組んでいたかが大切です。
 一つひとつの積み重ねが大きな力となります。悔いの残さない、時間を大切にする生き方を教えてくれる引退報道であると感じます。

かりん(9月28日)

 本校にかりんの木があることを以前に紹介しました。台風が上陸して、かりんの実がたくさん落ちてしまうのではないかと心配していましたが、今のところ落ちていないようです。しっかりと枝にしがみついているのかと思うと、頑張れという気持ちになります。出勤時に、かりんの木を見るのが日課になっています。

 

イグ・ノーベル賞(9月27日)

 イグ・ノーベル賞は、米国の雑誌編集者のマーク・エイブラハム氏が、ユニークな研究を世に広めようと、1991年に創設した賞です。人々を笑わせ、考えさせた業績に与えられる、ちょっとあやしさも漂う賞。日本からの受賞は16年連続です。皆さんならどんなことを考えますか。今年は千葉工業大学の松崎元教授らが選ばれたと報道されていました。松崎さんは、水道の蛇口のようなつまみを回すときの指の動きを研究し、大きさによって使う指の数が変わることを突き止め、利用しやすいデザインにつながる研究が評されました。今までの受賞には、ハトを寄せつけずフンの被害の少ない銅像の成分の研究やバナナの皮を踏んだ時の滑りやすさの解明等があります。
 探求学習が学校現場で求められています。調べて楽しかった、おもしろかった、また調べたいという意欲をいかに育てるかが大切です。不思議に感じるものについて調べてみるのもよいかもしれません。イグ・ノーベル賞につながるかもしれません。

職場体験(9月26日)

 先週の20日〜22日までの3日間、2年生は職場体験を実施しました。受け入れてくださった市内の43の職場の皆様、ありがとうございました。特に新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から間近になって受け入れが難しい職場があり、急きょ受け入れをしていただいた柴崎、富士見、羽衣保育園の皆様には感謝いたします。
 保育園では、中学生が幼児の時に通った保育園に職場体験を行い、その時にお世話になった保育士さんとの再会もあったようです。人のつながり、地域とのつながりを感じます。

原爆ドーム(9月25日)

 原子爆弾は、広島市街地の中心部の上空約600メートルで爆発しました。原爆ドームは、産業奨励館とその時は呼ばれていました。原爆ドームは爆心地から約160メートルの位置にあり、爆風と熱線を浴びました。真上からの爆風に対して耐力の弱い屋根の部分がつぶされ、厚く作られていた側面の壁は完全には押しつぶされず、倒壊を免れました。
 修学旅行で私は、原爆ドームの上空を見上げていました。青空でした。いつまでもこの青空であることを祈りました。また原爆ドームの中には猫が体を休めていました。心が少し和みました。

  

修学旅行を終えて(9月24日)

 3年生の皆さん、体調はいかがですか。ぐっすり眠れましたか。家族に修学旅行の感想をたくさん話した生徒もいることだと思います。私も校長として初めて修学旅行に参加しました。台風の動きやコロナ感染等は心配でしたが、立川駅に無事に帰ってきたことが何よりも安心したことでした。生徒の皆さんとお話できたことも大変嬉しかったです。
 無事に修学旅行が実施できたのは、旅行業者や看護士さん、カメラマンさん、宿舎の方、タクシーの運転手さん等、たくさんの方の支援があったからです。感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

立川駅解散

 立川駅に到着し、解散しました。大きな事故や怪我もなく、発熱等での保護者によるお迎えもなく、3年ぶりの修学旅行を実施でき、本当に良かったです。疲れが出てくることが予想されますので、土曜日、日曜日と体を休め、健康観察をしっかり行い、月曜日に元気に登校できるようにして下さい。