日誌

2022年11月の記事一覧

おもてなしトイレ(11月9日)

 岐阜市中心街で開かれた 岐阜信長まつり 俳優の木村拓哉さんや伊藤英明さんが出演した騎馬行列があつた6日は、46万人が来場したそうです。実行委員会は、事前に周辺の店舗やコンビニ、ホテル等にトイレの開放を依頼。施設と各店舗が協力し、気軽にトイレに入れる場所として開放することで、トラブルの報告は聞いていないとのことです。
 お互いが相手の立場になって考え、協力しあえたことが 信長まつり の成功を支えたといえます。心あたたまるニュースです。

スラムダンクの勝利学⑥(11月8日)

 セルフイメージを大きくするための意識として、正しい目標をもつ、変化を重視する、するべきことをする等を伝えてきました。セルフイメージは、環境と日常生活の中で構築されます。物事をネガティブに捉えるかポジティブに捉えるか等で変わります。スポーツは実力とセルフイメージのバランスで結果が決まってきます。セルフイメージは、過去や未来に意識が行きやすく影響を受けやすいです。先程は打てなかった、シュートを外した、次、失敗したらどうしようか等の経験は皆さんもあると思います。 
 自分の実力を試合で発揮するためには、今 に集中することが大切です。セルフイメージが縮小しないように日頃から 今 を大切にする心の習慣を身に付けられるよう勧めています。

スラムダンクの勝利学⑤(11月7日)

 目標を達成するには、その目標を達成するために、するべきことをする 意識し実践することが大切です。するべきことについて、それが正しいものになっているか、チームでも分かっているか、しっかりやっているか、するべきことをするということをしっかり意識しているかをチェックしてみましょう。
 するべきことをする 簡単なようで難しいことです。それを継続して習慣化することが目標達成の近道です。勉強も同じです。期末考査に向け、するべきことに集中しましょう。授業にしっかり取り組むことが近道です。

スラムダンクの勝利学④(11月6日)

 変化の集大成こそ結果を生む。一流選手は、結果だけを追い求めているのではなく変化を楽しむ能力が備わっています。勝利や成功という言葉は、発見と同じ言葉である。勝利とは自分自身について今まで以上のもの(変化)を発見して、より完璧な行動パターンや考え方のパターンを見つけ出すことである。技術だけに目がいきそうになりますが、心技体のすべての面でエネルギーを均等についやすことを勧めています。
 勝ち負けでなく、そこから今までとは違って見方や考え方が沸き起こり、自分が変化していくことを楽しむ考え方を身に付けていきましょう。合唱祭の作文をみると生徒の皆さんが金賞を目指していく中で、成長している姿がみえてきて嬉しく思います。

スラムダンクの勝利学から③(11月5日)

 チームの目標は全員のもの。そのためには、一人ひとりがその目標を理解し、達成に向けて断固たる決意(覚悟)をすることが必要です。成功に近道はありません。やることをやったかのように見せかけるのは(手をぬく)、ただ単に成功の幻覚を作り出すだけなのです。
 毎日決めたことをコツコツと積み重ねていくことが大切です。野球選手が練習する球場で毎日ランニングをすることで、そこだけ芝生がはげて、ロードができます。すべきことを必ずやる決意と実践が、目標達成には重要な要素です。

スラムダンクの勝利学から②(11月4日)

 目標設定を考える時にどのように考え、設定するでしょうか。テストの点数が前回が60点だから今回は70点を取るという目標設定の仕方よりも100点を取るという こうなりたい という目指す理想像を目標として立てることを勧めています。また、目標を達成した時の素晴らしさをイメージすることも必要です。
 有言実行は、実現のために努力し、行動につながります。たとえ実現ができなくてもそのために努力、行動したことは自分の財産になります。目標を考える時に参考にしてみるのもよいと思います。

スラムダンクの勝利学から①(11月3日)

 スラムダンクの勝利学からの本の中で、私が学んだこと、気付いたことを紹介していきます。
 [勝つためにはただ練習するのでは勝てない。そのためには正しい考え方を身に付けていなければならない] スポーツで勝つ要素として、意識、下意識(実力)、セルフイメージの3つのバランスがあります。フォームを意識して繰り返し練習し意識しないでもできるようになる、その実力を本番や試合で発揮されるかどうかは、セルフイメージという能力の大きさによって決まるということです。
 セルフイメージは、日常生活における考え方や行動の仕方によって決められると強調されています。先生方が部活動の選手に学校生活について厳しく話すのは、心の在り方が実力を発揮できるかを決めることが分かっているからだといえます。スポーツは心技体が大切といわれます。心をどう鍛えるか、追求しているテーマです。

立川読書ウイーク(11月2日)

 立川読書ウイークが始まっています。市内の図書館で様々な取組を行っています。図書館に足を運んでみるのもよいと思います。読書の秋 生徒の皆さんは、朝読書に取り組んでいますね。スラムダンクの勝利学 という本を私は繰り返し読んでいました。また、久しぶりに読み返したいと思います。私にとっては生徒と向き合う上で貴重な一冊となっています。
 

姑息(11月1日)

 今年度実施した国語に関する世論調査では、姑息をひきょうなという表現だと思っている人は、73.9%である。本来の意味は、一時的しのぎ、急場しのぎの という意味であることが読売新聞に掲載されていました。他にも なにげなく を なにげに という人は、1997年には8.8%でしたが今年は47.1%ともありました。 
 ことばは時代とともに変化することをどのように考えるか、難しいテーマです。誤って使っている表現については、正しい意味を理解していきたいです。