日誌

2019年7月の記事一覧

Hello校長室101


■7月10日は浅草観音の縁日です。中央区に勤めていた時、併設の
幼稚園児は、ちょうど10日前後にほおずき市や入谷の朝顔市にでか
けていました。浅草観音は今日参拝すると、四万六千日参拝したこと
になると言われています。「しまんろくせんにち」と言うと、何だか
得した気分ですが、一回で46000日分いただいてしまったら、自
分が横着者のような気がして恥ずかしいですね。地道に少しずつがい
ちばんですね。さて、今日は納豆の日でもあります。そして710年
といえば諸説ありますが平城京。私は中学の時「納豆食ったぜ平城京」
とひたすらつぶやいていました。     (7月10日飯田芳男)

Hello校長室100


■日照時間が少ないという報道がありました。去年の今頃は、すでに
猛暑到来でした。なかなか人の思い通りの気候になりません。台風や
大雪で作物に被害が発生すると、肩を落とした生産者の方がテレビに
映し出されます。いつも本当に気の毒だなと思って見ています。でも
先日の豪雨後は「自然には勝てねえ、天気に世話になることもあるん
だから。命が助かったんだから、またやりなおしますよ。」と言って
いた農家の方がいました。私だったらすぐには立ち直れません。テレ
ビに映ったこの方に一礼してしました。そういえば、方言でナンクル
ナイサーという言葉があります。琉球方言で「なんとかなるさ」とい
う意味です。でも「安易に使えないんだな」と思い直しました。この
言葉は、心底苦労したからこそでる言葉だと強く思いました。人生は
自分の思いや願いとは裏腹に、遠まわりに展開されるものなのです。
二年生の皆さん、職場体験から多くを学んでほしいと思います。私は、
自分の時間を、他人のため(二中生のため)に費やす事業所の方々に
終始頭を下げ続けております。       (7月9日飯田芳男)

Hello校長室99


■2年生の職場体験が始まりました。いくつかの事業所にあいさつに
出向きました。「はらはら ドキドキ」して事業所に行きましたが、
どの生徒も一生懸命に仕事に取り組んでいました。あるスーパーでは
バックヤードに入れていただきました。どのスーパーでも店員さんは、
バックヤードの出入りはお辞儀をします。一礼し、出入りする姿に好
感をもっていました。今日のスーパーは、「店内に入る時はお客様へ
の感謝を忘れずに」という文書がバックヤードに貼られていました。
ところで、学校では授業参観で教室を出入りする時、授業者と児童・
生徒に敬意を表し一礼します。これからはきっちり礼をしようと思い
ます。教室は学校の表舞台です。私自身が範を示していこうと思いま
した。                   (7月8日飯田芳男)

Hello校長室98


■日本では、奈良時代の頃から、旧暦7月7日の夜に七夕祭りをして
います。ですから地域によっては今日ではなく、8月7日前後におこ
なっているところもありますね。空を見上げるなら8月のほうがいい
かもしれません。ところで織姫と彦星は結婚してから怠惰になったと
言われています。天の帝(みかど)は、反省の意味で二人を天の川を
隔て、東西に分けます。悲しんでいる二人を思って帝は、7月7日だけ
会うことを許したと言われています。ですが…、この説を小学生に話
したことはありません。やはり七夕伝説には、夢とロマンを追い求め
たいですし、大きな夢や願いを夜空に届けたいです。ですから私は、
短冊にこう書きました。『コレステロールの値が下がりますように』                     
                      (7月7日飯田芳男)

Hello校長室97


■料理研究家の浜内千波さんが、「自信は『準備』から生まれる」と
述べています。証券会社のOLだった浜内さんは、親が学費を負担し
て栄養士の資格をとったので、OLをやめて料理の道に入られたそう
です。料理教室をやりながら、相手からの要望に100%応えるだけ
でなく、どうすればもっと良いものがつくれるか、お客が納得しただ
けでなく、「浜内千波は納得しているの?」という気持ちで仕事に励
まれたそうです。そこで学んだのが「徹底的に準備をしていれば、不
思議と気持ちが前向きになる」ということだったそうです。ウ~ン、
私も学びました。「忙しい」と言い訳せず、準備をしっかりやろうと
思います!私は4月から「忙しい」と言ったら貯金箱に100円入れ
ています。今日も100円入れてきました。 (7月6日飯田芳男)