日誌

校長室から

Hello校長室34

■読売新聞を参考にして、平成、昭和、大正を西暦に換算する方法も
やってみました。平成は、年数+1988。昭和は、年数+1925
です。大正は同じく年数+1911です。明治の記述はありませんで
した。「明治は遠くなりにけり」です。【出典…降る雪や明治はとお
くなりにけり(中村草田男)】そういえば私は明治33年を1900
年として換算していました。でも、もうあまり必要がない知識です。
ちょっと寂しいです。それはさておき、私は令和を入れて四つの換算
方法を覚えるのがきついです。しかし中学の時覚えた「いいくにつく
ろう源頼朝」は今でも頭に入っています。不思議です。「三つ子の魂
百まで」ならぬ「中学での暗記は一生の知識」かな?
                     (5月4日飯田芳男)

Hello校長室33

■2日の読売新聞に「令和を西暦に換算する方法」が出ていました。
令和の年数に018をたすと西暦になるそうです。「令和に(令和の
年数)2018をたす」ので「【れいわにれいわ】と覚えましょう」
と提唱されていました。ということで確認です。今年は令和1年なの
で、1+2018=2019です。018をたすというより、基準に
なるのが「2018」なんですね。「れいわに」の「に」を「2」と
しないと西暦になりません。賢明なる二中生はすぐ理解できたと思い
ます。新聞の例題は「令和31年は西暦で何年?」でした。つまり、
31+2018=2049(年)です。とても参考になりました。
                     (5月3日飯田芳男)

Hello校長室32

■今日は国民の休日です。祝日法の関係で、祝日にはさまれた日が、
休日になります。賛否両論あるかもしれません。ただ私は休日の次は
休日という法律がないかなあと思います。となると永久に休日が発生
します。こうなると反対意見ばかり登場しそうです。さて、令和二日
目、少し落ち着いて一日が過ぎゆくかもしれません。私は、令和をど
んな時代にしようかという壮大なテーマを念頭に今日を過ごします⁉️                                                          (5月2日飯田芳男)

Hello校長室31

■令和の時代に入りました。深夜に「おめでとう」がとびかっていま
した。お正月を迎えたような新鮮な感を受けました。日本各地からの
様子が報じられ、様々な「その瞬間」を興味深く見ていました。私も
平成で31年間生きてきましたが、あっという間だったなと思ってい
ます。二中生の皆さんの平成はどうだったのでしょうか。即位の日が
祝日なのは今年だけとか…!いろいろな思いを抱き一日を過ごしてみ
ます。                                                     (5月1日飯田芳男)

Hello校長室30

■今日は雨になりそうです。昭和の最後の日は1月7日でした。晴れ
てはいたものの寒い一日でした。テレビが昭和天皇崩御のニュースを
一日中報じていました。昭和64年というのは7日間で終わりました。
私、たくさんの書類を「平成」に書き換えるにはどうしたらいいのだ
ろうと考えていたのを覚えています。さて、何事にも自粛ムードだっ
た当時とくらべ、明るい気持ちで令和を迎えられます。私も新しい時
代への期待感があります。二中生の皆さんにとっても忘れられない日
になることでしょう。また皆さんが良き時代にしてくれることを願っ
ています。学校の教育活動は、当分「平成31年度」と称してかまわ
ないようです。             (4月30日飯田芳男)

Hello校長室29

■新聞の俳句の投稿欄を眺めていました。目に留まったのが【三才が
二才の手引く弥生かな】という句でした。俳壇の評は「三才になれば
片言ながら会話ができる。春のほほえましい一景である」と。私も同
感です。二中生もきっと同じです。3年生はしっかり2年生、1年生を
導いていますから…。さて、今日は昭和の日です。昭和は平成を支え
てきました。ちょっとずつ昔をふりかえる一日になりそうです。
                      (4/29飯田芳男)

Hello校長室28

■連休ですが、お仕事をされている方もたくさんいらっしゃいます。
二中生の皆さんも、学習や部活にいそしんでいるのでしょう。さてこ
ういった休みには、警察や消防、警備の方々の存在は心強いものです。
人の暮らしには「安全を守る」仕事が欠かせません。そういえば都心
をはじめお城のある土地には、「見附(みつけ)」と呼ばれる地名が
たくさんあります。東京では四谷見附、赤坂見附がおなじみです。お
そらく城門や橋があり、お城への不審者の侵入をふせいだのでしょう。
江戸の頃は大名や旗本がその仕事についていたようです。また、皇居
の大手門の警備が当時最も給料が高かったと言われています。興味深
い歴史スポットです。私もこれからは、意欲的に「見附」をみつけよ
う??と思います。           (4月28日飯田芳男)

Hello校長室27


■今日は離任式でしたが、新元号について生徒に話しました。令和は
最初の元号「大化」から数えて248番目です。たくさんの元号があ
ったのですね。でも慶応・明治・大正・昭和・平成はすらすら言えて
も他は断片的です。天保、寛政、享保と言ったら三大改革ですから知
ってます。「人よむなしい応仁の乱」でおなじみの応仁は、有名です
が元号らしくありませんね。二中生の皆さんの元号ベストスリーとい
えば何でしょう?私は1位が昭和、2位が天平の甍(いらか)が好き
なので天平、3位は祖父母が生まれた明治です。元号に対して大した
知識がないものでお恥ずかしいです。ところで漢字の令は小4で習い
ます。和は小3です。私は、漢字の意味を考えながら、新しい時代へ
の抱負を考えてみようと思います。昭和63年に都の教員になった私
は、平成が終わるのがちょっと寂しいです。(4月27日飯田芳男)

Hello校長室26

■昨日の読売新聞「こどもの詩」を引用します。かげふみという題で
す。『だいじょうぶだと おもうけど いたいとこあったら いって
ね ふまないように するからね』幼稚園に通っているお子さんの詩
です。二中生の皆さん、私にもこういう純粋な感性を持っていた時期
がありました。歩いていてアリが行列していると立ち止まったもので
す。また、大人に、「いいだくん、海の水はなぜしょっぱいの?」と
聞かれて、「おさかなさんんが泣いているから」と名言を残しました。
表現力をみがくには、心の鏡をみがかなくてならないなあと、この頃
つくづく思います。私は二中生の皆さんの一挙手一投足に学び、心の
鏡をせっせとみがいています。       (4月26日飯芳男)

Hello校長室25


■昨日は、サンジョルディにちなみ書店に出かけました。数冊購入し
ました。いえ、贈り物ではありません。自分のためです。今日は偶然
読売新聞が、全国中学ビブリオバトル決勝の記事を載せていました。
グランドチャンプ本は「昆虫はすごい」(光文社新書)でした。記事
のタイトルもセンスがありました。「無視できない虫の世界」です。
この本の中には、「恋愛や戦争、人間がやっていることはたいてい先
に(昆虫が)やっている…」と書かれているそうです。ユニークな視
点だと思います。1月は高校生のビブリオバトルがあります。毎年楽
しみにしています。私は以前から、バナナのたたき売りや、ういろう
売りも、ビブリオバトルのようだなと思っていました。二中生の皆さ
ん、いい視点でしょう?  えっ、ちがいますか。そんなバナナ!?
                   (4月25日飯田芳男)