日誌

校長室から

Hello校長室771


■俳優の大泉洋さんは、著書の中で『良い旅には良い旅の準備が必要です』
と述べています。時節柄『良い試験には良い試験の準備が必要です』という
ことが言えます。二中生の皆さんはしっかり準備しているはずです。「しっ
かり準備」の意味は「あきらめない」ということだと思っています。いえ、
私自身に言いふくめています。今宵は私も、皆さんにあやかって机に向かい
ます。                    (5月13日飯田芳男)

Hello校長室770


■給食はクリームソーススパゲッティでした。レトロな麺の形状が、子供の
頃食べたソフト麺のようで私は好きです。学生の頃は、いざ勝負!という時
は、カツ丼かカツカレーを食べていました。効果があったことは一度もあり
ません。消化が良いものをいただくのが何よりです。ところで、1年生は生
まれて初めての定期考査がまもなくです。応援していますよ。私は中1の時
から試験は、「練習はうそをつかない!」という言葉を信じて取り組みまし
た。でもベストを尽くせず、言い訳ばかりの学校生活でした。「もっと頑張
れたな」という後悔ばかりです。もう一度中学生をやりたいです!!
                       (5月12日飯田芳男)

Hello校長室769


■ヨシタケシンスケさんの絵本を読むことがあります。『こんなご時世は
不安にきまっているので、しょんぼりするときはしょんぼりする。そのか
わり、自分を楽しませる、落ち着かせる方法をのんびり探す時間もきちん
と確保する。そのように心がけています。』という一文にほっこりしてし
まいました。私は「のんびり」とか「楽しむ」とか、そんな言葉が大好き
です。でも試験前は…ちょっと…どうですかねえ~!「根性」「がむしゃ
ら」…等。昭和の青春はそんな言葉が飛び交っていました。二中生の皆さ
ん、時節柄ご自愛くださいませ。       (5月11日飯田芳男)

Hello校長室768


■給食は、麻婆豆腐、チンゲン菜とコーンのソテー、大根とホタテのサラダ
でした。「ホタテがおいしい」という声を校長室前でキャッチしました。
正午の校庭の気温は22℃、湿度40%でした。空調が不要の気温でした。
昼食時の教室の気温もまずまずでした。最近は、冷房も暖房もいらない日
が減ったような気がします。でも快適ばかりの気候がいいわけないですね。
「自然」にまかせることにしましょう。さて今日は元日から数えて130
日目。今年も三分の一以上が過ぎました。二中生の皆さんは、時のながれ
がはやいと感じるでしょうか?私は「定期考査前は、時のながれがふだん
の2倍になる!」という法則を、中学1年の時に発見しました。
                      (5月10日飯田芳男)

Hello校長室767


■本を読み慣れると、目は1行先、2行先を追っています。慣れるには、
トレーニングが必要なんですね。そのトレーニングを「勉強」と言うらし
いと気が付いたのは中学卒業の頃でした。私は中学1年の頃、「勉強」の
スタイル(やり方)がわからず右往左往していました。でも、ある日友人
が「先生に何か聞かれたら、答えられるように準備することが勉強だよ」
と教えてくれました。友人は「じゃあ、オレ、勉強があるから」と言って
ミモレという自転車で去っていきました。友人が大きく見えました。定期
考査10日前位の出来事でした。        (5月9日飯田芳男)