日誌

校長室から

Hello校長室655


■今日は防災とボランティアの日です。阪神淡路大震災から
26年が経過しました。私が小学校6年生を担任していた頃
です。子供たちが募金をしたいと言ってきたことをつい最近
のように覚えています。一人の行動は小さいままでも、仲間
が集まれば大きなエネルギーになります。いつも心は青空。
上を向いて歩きます。      (1月17日飯田芳男)

Hello校長室654


■今日は囲炉裏(いろり)の日です。立川でも囲炉裏のある
お宅があると思います。暖をとったり、調理をしたり、時に
は照明代わりにと大活躍の場です。キャンプファイヤーの炎
もそんな役割をするようで、キャンプが好まれるのもわかる
ような気がします。コロナ禍で談笑するのもはばかれる昨今
です。でも時には囲炉裏を囲むかのように、ゆったり過ごし
たいものです。         (1月16日飯田芳男)

Hello校長室653


■昨日より一転して寒い一日になりそうです。肩に力が入っ
て表情が険しい私です…。二中生の皆さんのように笑顔を忘
れないようにします。さて中高生新聞を読んでいたら、舞台
照明の仕事をされている方の記事が心に残りました。『芝居
では、夜の場面だから暗くするのが正解とは限らない。だか
らおもしろいのです。』というお言葉にグッときました。演
者を引き立てるお仕事は興味深いです。スポットライトは、
照明演出者の方が陰にいらしてこそ輝くのですね。
                (1月15日飯田芳男)

Hello校長室652


■日中は校庭で16℃ありました。少しホッとする気温でし
た。明日の日の出が6時50分です。しばらく6時51分で
したから1分だけ春が近づいています。ところで、人は気温
が暖かいと表情が柔らかいです。大人はまさにそう!お願い
事や謝りたいこと等、二中生の皆さん、今日がチャンス!
                (1月14日飯田芳男)

Hello校長室651


■金田一春彦先生は、この時期『蒲団着て寝たる姿や東山』
という句を紹介しています。西日本では蒲団や帽子を「着る」
と言ったようです。また、ふとんは、昔、ガマの葉で編んだ
そうで、やがて布になって布団(ふとん)という字をあてた
と金田一先生は述べていました。ちなみに「団(とん)」は
丸いという意味だそうです。ふとんはともかく、座ぶとんは
丸いものもありましたね。さて、冒頭の句は服部嵐雪の句で
す。松尾芭蕉に俳句を習った方です。『梅一輪 いちりん
ほどの 暖かさ』が代表作です。 (1月13日飯田芳男)