日誌

校長室から

Hello校長室376


■4月10日は京都の今宮神社の奇祭、「やすらい祭」が行われる日だと、
雑誌で読んだことがあります。3年生が京都の学習をするころなのになあと
思うと少しさびしいです。「やすらえ、花や」が、やすらい祭の由来のよう
です。花とはズバリ桜です。桜の花を稲の花と見立て、これが早く散って、
凶作を防ごうとしたというのが祭りの始まりのようです。散る桜の花びらを
撒いたらコロナが終息するといいのですが……。とにかく感染しないように
免疫力をつけたいですね。笑顔が一番かな?!  (4月10日飯田芳男)

Hello校長室375


■昨夜もスーパームーンが輝いていました。新学期がスタートしていたら、
心地よい疲れがお月様に癒されていたなと思いつつ眺めていました。休業日
が延長されて妙な疲弊感が漂う日が続いています。新学期開始4日めになる
のに校舎は静まり返っています。時々うぐいすの鳴き声が聞こえます。いつ
もの猫ちゃんも体を休めに来ています。校庭の木々も少しずつ緑が増えてき
ました。季節の移ろいに気づく人は、心にゆとりがある人か中高年のどちら
かです。私?中高年の代表です!今日は、元日から数えて100日目です。
こんな話題は中高年しかしません。        (4月9日飯田芳男)

Hello校長室374


■1年生の皆さんが、二中での生活を始められないことを申し訳なく思って
います。家族と話をしたり、本を読んだりして気持ちを切り替えてほしいで
すね。前へ進めない日々を、どうかもう少しこらえてくださいね。私は中学
の頃、自暴自棄な生活をしていました。今とは別の意味で、思うように前へ
進めない時が多々ありました。そんな時祖母が「後ろに進むのも同じ一歩だ」
と言って励ましてくれました。今はとても理解できます。後ろに行ったら、
前へ行くのに倍の努力が必要だということを!   (4月8日飯田芳男)

Hello校長室373


■小学校1年生の入学式の定番ソング「1年生になったら~」は、まどみち
おさんが作詞し、山本直純さんが作曲しました。1966年に発表された童
謡です。私は♪友だち100人できるかな♪のフレーズが好きで、この歌詞
は大きい声で歌っていました。100人の友だちと富士山の上でおにぎりを
食べるってやってみたいですね。この曲の3番の歌詞は「100人で笑いた
い」です。私はこの歌詞も好きです。世界中を奮(ふる)わせたいですね。
笑いでね!                   (4月7日飯田芳男)

Hello校長室372


■すがすがしい青空が新年度のスタートを祝福してくれました。令和2年度
の初日は、クラスの名簿の精読で始まりました。生徒は、手渡された名簿で
担任名や自分の氏名や、友人をしっかり確かめていました。学校の配布文書
でこんなにも食い入るように読まれたものはないと思います。生徒にとって
大きな関心事だったのでしょう。生徒の意欲的な姿が印象的な一日でした。
コロナ対応で皆さんには不自由な思いをさせてしまいますが、なんとか工夫
しながら教育活動を展開します。545名、一人一人の成長を後押ししてい
きます。                    (4月6日飯田芳男)