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校長室から
Hello校長室443
■スパゲッティミートソース、フレンチサラダ、キノコのソテー、甘夏缶とい
う給食でした。1年生は容器にパスタが入っていることに不思議そうでした。
学校全体では、昨日のゆかりご飯には申し訳ないですが、昨日より30食も多
く予約が入っていました。どのメニューも栄養士さん、調理員さんが心を込め
て調理しています。家庭からのお弁当とバランスをとりながら召し上がってく
ださい。ところで、副担任の先生方の給食はそれぞれが配膳室に取りにきてい
ます。小学校とちがうところですね。学校生活が始動し、1年生には不思議な
ことが多く、とまどっていることでしょう。でも大丈夫!誰もが通った道です。
(6月16日飯田芳男)
Hello校長室442
■ゆかりご飯、さんが焼き、ほうれんそうともやしのごまあえ、切り干し大根
と刻み昆布の煮つけ、リンゴ缶が給食のメニューでした。1年生のある学級で
は、予約した給食と持参した昼食の生徒の割合は半々でした。給食はおいしい
ですか?とたずねると、どの生徒も「おいしい」と答えてくれました。野菜の
種類が多いので、給食を喜んでいただいてほしいです。ゆかりご飯は保育園で
も人気があるそうです。商標登録された「ゆかり」は広島市の三島食品がその
名をつけたとも言われています。また、『紫の ひともとゆゑに 武蔵野の
草はみながら あはれとぞ見る』(古今和歌集 読み人知らず)この歌のよう
に 緑(ゆかり)のあるものとして、むらさき草が詠われているところから、
ゆかり(縁)の色は紫色を言うようになったそうです。ですから、紫子さんは
「ゆかりこ」さんとお読みになるそうです。 (6月15日飯田芳男)
Hello校長室441
■子供の頃、夏休みの昼下がり、トマトやスイカにかぶりつき小腹を満たして
いました。数分流しっぱなしの井戸水につけただけですが、トマトやスイカか
ら、じゅうぶん涼しさを味わうことができました。キンキンに冷やすよりも、
ほどよい涼感が、身体にちょうど良かったなとなつかしんでいるこの頃です。
月曜からの学校生活も、緊張しすぎず「ほどよい」準備が、ハートにちょうど
良いと思います。 (6月14日飯田芳男)
Hello校長室440
■さだまさしさんの『♪梅雨のあとさき』という曲の一節を口ずさむ頃になりま
した。そんなことをしているのは私だけだと思います。そして毎年述べているこ
とが、歌詞に登場する『トパーズ色の風』とは何か?です。二中生の皆さんにと
っては、「何の話題?」と言ったところですが、私の世代では、梅雨?と言われ
て連想するものは、かたつむり、あじさい、そしてこの曲です。今日も雨音を聴
きながらトパーズ色について考察してみます。「雨音って言ったら『ショパンの
調べ』ですよ。」という声が職員室の片隅から聞こえてきました。
(6月13日飯田芳男)
Hello校長室439
■今日の読売中高生新聞「ROUTE五七五」コーナーの作品を紹介します。くすっ
と笑える作品です。『オンライン 授業中に 母の怒声』「あるある」と思える
名句です。オンラインではいろいろな音が入ったり、突然家族が映ったり、ハプ
ニングがつきものです。この作者のご家庭ではお母様の声が入ってしまったので
しょう。アナログの時代では想像ができなかったシーンです。でもお母さんの声
くらい許してあげたいですね。さて月曜から通常登校です。こんな句も掲載され
てました。『学校が こんなに楽しみ 異常事態』いかがでしょう?学校再開を
待ちわびた心境ですね。作者は照れくささもあって「異常事態」と表現したので
しょう。いつの時でも学校は楽しみな場所であってほしいです。
(6月12日飯田芳男)