日誌

校長室から

Hello校長室296


■大学入試センター試験「国語」で、文中の漢字に相当するものを、各群から選
ぶという出題がありました。文中に、「動的過程をソクシンする」とあります。
促進と思いつかなくては正解に結びつきません。語群は組織のケッソク、距離の
モクソク、動向をホソク、自給ジソク、返事をサイソクでした。カタカナから用
例に応じた漢字をあてるのは難しいです。「促進」のそくは「にんべんがあった
か?なかったか?」私は、これだけで相当悩みます。おまけにこの出題文の最後
に『解答番号は1~5です』とあります。解答欄を探すために注意力も必要です。
この緊張感は「ど忘れ」を招きやすいです。受験生に同情します。今朝電車内の
広告に、カタカナが頭に入らないのは「老い」だということです。私は二中の廊
下を常に悩みながら歩いています。老化現象です。  (1月21日飯田芳男)

Hello校長室295


■1月19日に市役所周辺にて、市民駅伝大会が行われました。この大会に立川
二中教職員チームが出場しました。一人3.2キロを6人で走ります。一般の部は
61チームが参加、市内小学校は3校、市内中学校は本校と六中が出場しました。
沿道には応援の駅伝ファンがびっしり、二中の校長の姿はありません。第一走者
は体育科半谷、かなり上位で戻ってきました。見てませんが。第5走者まで順調
にたすきがわたったそうです。アンカーの副校長先生は、あたりを見回しながら
かなり余裕で、時に歩くそぶりを見せ見事に完走しました。ひとりも繰り上げス
タートをださなかった二中チーム、1時間39分54秒で52位でした。1位は
1時間6分24秒でした。ですから二中も、まずまずですね。ライバル六中は、
16位で1時間26分48秒でした。二中の各選手は、くやしさをバネに、今日
から来年を目指します。              (1月20日飯田芳男)

Hello校長室294


■17日深夜(18日)フジテレビ、ライドオンタイムという番組に卒業生の
ジェシーさんが登場しました。当時の音楽科の清水先生も出演されました。本
校の音楽室をお貸ししたので、私も興味深く拝見しました。期せずして三鷹駅
東京方向で特快を待っていたら看板に遭遇、こちらもじっくりと拝見しました。
清水先生作も「道標(みち)」という曲も良かったです。二中という学び舎か
ら多くの卒業生が巣立ちました。いろいろなかたちで先輩たちが社会の荒波に
もまれながら活躍しています。人生の節目には学び舎を思い浮かべてくださる
と嬉しいです。                 (1月19日飯田芳男)

Hello校長室293


■日の出が二日で1分ほど早くなりました。日の入りは毎日1分ずつ遅くなっ
ています。太陽は春を待つ人々の期待に応えています。暦はまもなく大寒です
が、スーパーやコンビニに恵方巻の宣伝がおどっています。商戦は季節を早く
取り込みます。各業界の先を見通す知見は学びたいとおもいます。さて「早く」
というワードに続き「速く」に関する情報提供です。明日は市民駅伝が開かれ
ます。二中教職員チームも参加します。「速く」走り、昨年までの本校の記録
がないので全員が区間新記録です。私は所用で沿道に行きませんが、健康で、
無事に完走することだけを祈ります。選手名は、現在「私は出たくない」とか
「私は最初はいやだ」「アンカーは恥ずかしい」等ともめているため、公表は
レース後にさせていただきます。        (1月18日飯田芳男)

Hello校長室292


■6434人が犠牲になった阪神大震災から25年経ちました。この日午前5
時46分、私はニュース速報で目が覚めました。震度7の報道に驚愕したもの
です。小学校6年の担任を担任していました。児童と募金活動をしました。そ
の子たちも37歳です。そう思えるのも命あってこそです。そしてこの頃、携
帯電話がまだ普及していなかったので情報がテレビ、ラジオからの発信が中心
だったと思います。火災の報道が数日映像でながれていた気がします。あらた
めて亡くなられた方々に哀悼の意を表します。引き続き、二中生の命を守るこ
とに心血を注ぎます。              (1月17日飯田芳男)