日誌

校長室から

2024年目指す漢字一字(Hello校長室 1月8日)

 明日から3学期が始まります。担任の時に「今年の目標を漢字一字で表すとどんな漢字ですか!?」と生徒に書かせていたのを思い出します。

 私は今年の目標を「柔」にしようと思います。まずは「受け止めて」を目指したいと思います。生徒の皆さんはどんな漢字一字ですか!?

歴史を学ぶとは(Hello校長室 1月7日)

 歴史をなぜ学ぶのかの問いに「過去から学んだことを現代や未来に生かす」ことがあげられます。私が今一番関心が高いのは「なぜ日本は戦争に向かったのか」です。日清戦争から終戦までの時期の本を主に読んでいます。5.15事件や2.26事件等も改めて勉強すると様々な面から物事を捉えていかないといけないと感じます。歴史は人生の教科書ともいえます。

鹿島槍スキー場(Hello校長室 1月6日)

 1年生の移動教室では、長野県大町市の鹿島槍スキー場に行きます。本校は1月の下旬に行きます。この冬休みの期間の1日の降雪量は0cmの日が多く、2cmの日が1日だけでした。人工雪でゲレンデの積雪は30cm、一部滑走可とありました。温暖化の影響を感じます。大自然の豊かさを感じる移動教室となればと願います。

想像力②(Hello校長室 1月5日)

 これからの教育は、答えのない問いに対して対話を通して課題を解決していくことが求められています。そのためには想像力を働かせる必要性があります。そして、なぜそう考えるのかの根拠を示さなければなりません。根拠を示すには情報が必要となります。

 想像力は思考に置きかえることができるかもしれません。考える時間を確保し、対話を通してまた発問を通して思考を深めていく授業展開が大切です。3学期に向けて先生方は、想像力を働かせて授業準備をしています。

想像力(Hello校長室 1月4日)

 よく「想像力を働かせなさい」と言われていたのを思い出します。「想像」は、江戸時代までは「推し量る」「思い遣る」という意味で使われていました。相手の性格、それまでの文脈、環境や情勢等を前提に考えることができる力が「想像力」だったといえます。

 ちょっと思うだけでなく、想像力を働かせて深く考える習慣を身に付けて行きたいところです。