日誌

校長室から

早稲田大学歴史館秋季企画展(10月30日 Hello校長室)

 昨日は、早稲田大学歴史館の秋季企画展「学徒出陣80年 学徒たちの証言を後世に」を見学してきました。「戦時下の大学生活」「学徒から兵士へ」「それぞれの戦場」という3つのテーマに分けて展示されていました。

 1943年10月には、徴兵猶予が停止されたり修業年限が短縮され、繰り上げ卒業が実施されたり、本来は勉強に打ち込むために入学したのにその機会が奪われてしまいました。

 今、学校で勉強できることは、幸せなことだとあらためて感じました。

 

新生小学校20周年記念式典に参加して(Hello校長室 10月29日)

 昨日、市内の新生小学校の20周年記念式典に参加してきました。小学校5,6年生が体育館、他の学年はリモートで参加でした。新生バンドをはじめ、歌声がとても素晴らしかったです。式典の後は、校庭に全学年が集合して児童が中心となってクイズや風船を飛ばしてお祝いをしました。とてもほのぼのとしていて、心があたたまりました。

 私は平成29年度から31年度まで立川第8中学校に勤務していました。8中は、新生小学校の児童が入学して来ます。富士見の地域の方の優しさや地域とのつながりを強く感じていました。今回もまた富士見の地域力をとても強く感じ、ここで育ててもらったこと、楽しい3年間だったことをしみじみと感じた一日でした。

合唱祭を終えて(Hello校長室 10月28日)

 合唱祭を無事に開催でき、終えられたことに感謝いたします。先週のリハーサルでは、なかなか声が出ず、正直心配もありました。

 しかし、それぞれの学年で今週の取組に力を入れ、一番の歌声をリスルホールに響かせてくれたと思います。それぞれのクラスでドラマがあったことでしょう。

 閉会式でのでの生徒の言葉も前向きに進んでいく決意を感じました。信じることの大切さをあらためて学びました。

合唱祭に向けて(Hello校長室 10月27日)

 いよいよ合唱祭当日を迎えました。舞台で歌う時は、すでに本番になります。いきなり歌うことになっても声はなかなか出ません。いつもより登校が遅いので、家で練習することをお勧めします。舞台ではまたたく間に時間が過ぎていくと思います。その時間を心を込めて、歌ってほしいと思います。また他のクラスの合唱もしっかり聴きましょう。会場の皆さんの目頭が熱くなる合唱祭を期待しています。

合唱コンクールの思い出⑤(Hello校長室 10月26日)

 明日は合唱祭です。生徒が不安と緊張に包まれると同じように、担任にとっても祈るような気持ちで一杯になります。自分のクラスが歌いはじめて、一生懸命歌っていると感じた瞬間、目頭が熱くなり、心の中で一緒に歌っています。「祈るような」という表現はこのことを指すと思います。担任としての思い出です。この感動が教師としての醍醐味でもあります。