日誌

校長室から

合唱コンクールの思い出④(Hello校長室 10月25日)

 合唱コンクールでは、当日にクラスの生徒一人一人にメッセージカードを渡していました。メッセージカードは、生徒手帳に入るサイズなので、生徒はそれをお守りみたいにして、胸ポケットにしまいます。

 卒業式が近づいていたある日、ある生徒が「私は常にメッセージカードを生徒手帳に入れて持っています」とメッセージカードを数枚見せてくれました。大切に持っていてくれたことに目頭が熱くなりました。これも合唱コンクールの思い出の一つです。

合唱コンクールの思い出③(Hello校長室 10月24日)

 合唱コンクール当日、最後の練習が市民会館の隣の公園で行われていました。なかなか声が出ず、一人の女子が涙を流すことがありました。私も若かったのか、最後に説教をしてしまいました。でも生徒は今までの中で最高の歌声を聴かせてくれました。目頭が熱くなり、賞も取れました。懐かしい思い出です。

 インフルエンザやコロナの感染症が拡大しています。練習があまりできていない学年もあります。手洗い、うがい、マスクを着ける等、体調管理も合わせてお願いいたします。

合唱コンクールの思い出②(Hello校長室 10月23日)

 担任の時に女子生徒がピアノのある施設を借りてきて土曜日も練習するということがありました。男子はあまり集まらなく、女子からは不満の声が続出。月曜日にそのようなことがあったことをはじめて知り、どうしていくか生徒を見守っていたことを思い出します。

 私は女子に、よく男子には「声のかけ方だよ」と話していました。女子にはたくさん助けられました。女子の力に感謝です。

 人を動かすには「情熱」が大切です。このクラスで舞台で歌うのは、人生の中でこの時だけです。悔いを残さないように練習を積む、できることをとことんやる、生徒の皆さんに期待しています。

栄町文化祭(10月22日)

 昨日と本日にさかえ会館で栄町文化祭が開催されています。本校の生徒の作品も展示されています。昨年よりも生徒の作品を多く出品できました。地域の活動に参加、貢献できていることに美術科教員をはじめ生徒に感謝です。これからも地域に貢献していく本校であり続けていきたいです。

 本校の展示作品

合唱コンクールの思い出①(10月21日)

 担任の時に「合唱コンクールの成功とは何か」とよく生徒に語っていたのを思い出します。それは「感動」。自分が感動したか、保護者をはじめ参観しにきてくださった方がどれだけ感動したか。そのために何をすべきか、繰り返し話していました。

 生徒は様々なドラマを作ってくれました。放課後練習が終わっても諏訪の森公園で練習する3年生。「もう終わり」と話しつつ、「偉いぞ!青春を燃やせ!」と心で思っている自分。

 懐かしい思い出です。