文字
背景
行間
日誌
2019年11月の記事一覧
Hello校長室243
■今日の読売中高生新聞には、「朝起きたら歯を磨いて雑菌を洗い流そう」
と、いまづクリニックの今津院長先生の記事が載っていました。私も歯医者
さんから伺いました。朝食後の歯磨きより、インフル流行期は朝起きてすぐ
磨いたほうが、重いインフルエンザにかかりにくいそうです。諸説あるとは
思いますが私は、起きてすぐ磨いています。さて、同じく読売中高生新聞の
記事に「いい肉」の特集がありました。1129に、ちなんだ特集です。平
松洋子さんのエッセイが紹介されています。『ステーキを下町で』というタ
イトルに心が動きました。読んでみたい?というよりお肉が食べたくなりま
した。でも肉に限らず、さまざまな生き物の命をいただいている毎日ですね。
感謝感謝です。今日は、とりわけ、ていねいに「ごちそうさま」と言おうと
思います。ン?野菜の日は8月31日でしたっけ。(11月29日飯田芳男)
Hello校長室242
■寒くなると湯豆腐をいただくことが多いです。私一人で食べるときは四角
い豆腐を三角に切ります。箸で挟む力がいらず、崩れにくくなります。さい
の目切りやあられ切り、拍子木切りは四角い形状になります。口までもって
いくときに崩れてしまうこともあります。三角にするとしっかり箸ではさめ
ます。しかし、三角はチーズケーキを思い出させてしまいます。トーストは
三角でもなじみますが、私の家族には不評です。二中生の皆さんは三角切り
の豆腐は抵抗がありますか?ところでこの頃私は、リンゴは輪切りにします。
いわゆるスターカットです。蜜が豊富なリンゴはこれが一番です。でもどう
ぞ内密に。 (11月28日飯田芳男)
Hello校長室241
■サーターアンダギーと麻婆細麺の給食です。生徒に人気の麺類です。さて、
先日、プログラミング教育推進校の上砂川小学校を訪れました。プログラミ
ングをする際に大切にしたい五つの言葉を学んできました。順次処理、繰り
返し、条件分岐、変数、演算です。例えば変数と数式を組み合わせて小学校
5・6年の算数の授業で17角形を一瞬のうちに描きます。麻婆細麺を味わ
っている余裕はありません。五つの言葉すら理解できません。まして私は、
「プログラミング」と正しく、きれいに発音できません。噛みます!学習に
終わりはありません。無限です。私の疲弊具合も超無限です。
(11月27日飯田芳男)
Hello校長室240
■昨日は北九州市と富山県高岡市の中学校の先生方がお見えになりました。研究
熱心な先生方でした。北九州市は、昭和38年に五市が合併して誕生した政令指
定都市です。富山県高岡市はかつて大伴家持が国司として活躍しました。城下町
ですがある年から城がなくなります。1615年に出たきまりのせいですね。二
中生の皆さんなら知っている「一国一城令」です。さて、北九州市の郵便番号は
804から始まります。富山県高岡市は933からです。名刺をいただいて気が
つきました。昭和43年に郵便番号ができたとき全国を100に分けた名残りが
反映されてますね。東京を起点に地方ごとに九つに分け、大阪を起点に北陸が9
からになります。沖縄も9からはじまりますが90から、北陸は91からになり
ます。北海道は0からです。郵便番号も奥が深いです。私は欲が深いです。
(11月26日飯田芳男)
Hello校長室239
■校庭にも冬の風物詩「ジョウビタキ(尉火焚)」がやってきました。火打石を
たたくようなさえずりは聞きとれませんが、オスは頭が銀白色なのでよくわかり
ます。メスはスズメに似ています。金田一春彦博士によれば、尉(じょう)は老
人を指すそうです。オスの頭をロマンスグレーの髪に例えたということです。二
中生の皆さんも見かけたらさえずりを聞いてみてください。冬の楽しさでもあり
ます。私は「♪ロマンスの神様」をさえずっています……。
(11月25日飯田芳男)
Hello校長室238
■この時期の連日の雨を「さざんか梅雨」というそうです。唱歌「たき火」の
2番に『さざんかさざんか咲いた道 たき火だたき火だ おちばたき』という
歌詞があります。さざんかは一般的に10月から12月に咲きます。似ている
椿はおおむね年明けに咲きます。小学校4年の理科を教える時、さざんかと椿
の区別を教えられたら一人前だよとよく先輩に言われました。とてもむずかし
い判別です。二中生の皆さんはいかがでしょうか。さて、右の写真は、「♪か
きねのかきねの曲がり角」のモデルになった中野区上高田の垣根です。たき火
の作者、巽聖歌さんが近隣に住んでいたという地です。巽さんは、立川八小の
作詞もされています。私は時々この垣根の周りを歩いています。でも歌は歌い
ません。 (11月24日飯田芳男)
Hello校長室237
■勤労感謝の日です。二中生の皆さんはすでにどんな日か知っているでしょう。
以前私が校長として勤めた小学校では、先生方に一人一回「祝日講話」をお願
いしていました。前日に講話に関して下調べしている先生方に感謝しっぱなし
です。まさしく「勤労に感謝」です。ところで、二中生の皆さんも多くの方々
にお世話になっていることを自覚していると思います。でも自分自身に感謝し
てあげるのが一番です!。今日は、私も自分にお礼と謝罪を言おうと思います。
「こんな私ですみません」と。 (11月23日飯田芳男)
Hello校長室236
■人は利き手がありますが利き足もあります。私は靴を履くとき左足から履き
ます。ズボン(スラックス??)に最初に足を通すのは左足です。でもボール
を蹴る時は右足が中心です。利き足は右と思っているのですが、日常生活では
左足が先に出ます。二中生の皆さんはどうでしょうか。私はプロ野球選手にな
りたくて、大リーグボール養成ギプスをつけて練習しようと思っていました。
漫画「巨人の星」を真似ていました。それはともかく左打ちを練習してみまし
た。でも左投げは練習してもなかなか身につきませんでした。不思議です。し
かし、いつもの習慣を変えて普段と違うことをやってみるって新鮮ですね。小
さなことでも新たな発見があると嬉しいものです。(11月22日飯田芳男)
Hello校長室235
■今日の読売新聞「ぷらざ」欄に、「印象に残った名前の説明」という投稿が
ありました。投稿者は浩子さんと言います。「さんずいに広告の告」とふだん
は説明するそうです。しかし遺失物係の警官が「さんずいに告訴の告ですか」
とか「告白の告ですか」と聞きなれない言葉が使われたので吹き出しそうにな
ったという内容でした。私は自分の名を「ごはんの飯、田んぼの田、芳しい男
です」と説明します。ところが若い人の中には「かんばしい」がわからない方
もいて、「草かんむりにホウです」と言い直したことが何度もあります。祖母
の晩年に「おばあ~ちゃん、今日かんばしい!がわからない店員さんがいたよ」
と耳元で大きな声で伝えたことがあります。「やかましい!」と返されました。
(11月21日飯田芳男)
Hello校長室234
■今日はピザの日です。イタリア王妃マルゲリータさんの誕生日だからという
のが理由のようです。1889年にマルゲリータ王妃は、ナポリを訪問した時
に献上されたピザをとても気に入ったエピソードが知られています。イタリア
の国旗をイメージしたピザはそれからマルゲリータというそうです。そういえ
ばトマトの赤、モッツアレラチーズの白、バジルの緑がマルゲリータピザの定番
ですね。二中生の皆さんも食べながら世界の歴史を語ってください。私はマル
ガリータを飲んでみようと思います??。 (11月20飯田芳男)
Hello校長室233
■11月も半ばを過ぎました。秋が深まりました。紅葉の美しさというのは♪
「もみじ」の歌詞にあります。♪…あかや黄色の色さまざまに 水の上にも織
る錦…秋の風景を錦の織り物に例えることができるのは、日本語の美しさでも
あります。ここには、「ヤバイ」とか「めっちゃ」などと言うお言葉は登場し
ません。品があります。そしてゆく秋は、そこはかとなく(なんとなく)悲し
い気分にさせられます。こんな時こそ、心静かに試験勉強に取り組みましょう。
(11月19日飯田芳男)
Hello校長室232
■『モグラさんといっぱい綱引きしたよ』~今日の名言です。3歳のお嬢さん
がイモ掘り遠足帰宅後に言った言葉です。イモのつるをなかなか引き上げられ
なかったのでしょうね。みずみずしい感性です。こんなエピソードの時は、毎
年綴っている「海の水はなぜしょっぱいの?」を思い出します。「お魚さんの
涙だから」ですね。小1を担任していた時の体験です。二中生の皆さんも感性
豊かな面々ばかりです。期待しています。私には感性のかけらもありません。
今から目を閉じて、感性を研ぎ澄ませます。寝てしまいました。
(11月18日飯田芳男)
Hello校長室231
■学生の頃から卒業業後もしばらく警備員の仕事をしていました。いろいろ
な現場に行きました。地味で大変な仕事です。先日「交通誘導員ヨレヨレ日
記」という本を手にして、私の体験をだぶらせ共感した次第です。ホントに
ヨレヨレになる仕事でした。学校の警備もやりました。仮眠もできますが、
物音一つで目が覚めます。朝を迎えるとぐっと疲労感が漂います。お金を稼
ぐことに王道はないと実感しました。今朝はまぶしいほどの日差しでした。
あたりまえに朝がきますが、とっても意義があることです。夜は必ず明ける
ものですね。 (11月17日飯田芳男)
Hello校長室230
■今日は幼稚園記念日です。1876年明治9年の今日、お茶の水女子大付
属幼稚園開園がきっかけのようです。私は保育園出身でしたので、幼稚園が
昼頃終わるのがとてもうらやましかったです。両親が私の迎えをわすれるこ
とが何度かありました。その私も、忘れることこそなかったですが、迎えに
遅刻したことが何度もありました。土曜日というとシーツを取り換えに行っ
ていました。布おむつだったのでこの取り換えも学びました。人生は常に学
びの日々ですね。 (11月16日飯田芳男)
Hello校長室229
■昼休みに生徒が友人に「首にレッグウオーマーをすると温かい?」と言
っていました。私は、足に履くレッグウオーマーを首につけたら、それは
それは温かいですが、首がきついだろうなと思いました。おそらくネック
ウオーマーのことだったのでしょう。しかし二人の会話は、おだやかにな
がれていました。青春の友情は美しいです。私の中学時代の友人に、試験
勉強してる?って尋ねると、友人は中2の2学期まで毎回「やってない」
と答えていました。おろかな私は「じゃあ おれもやんなくっていいかな」
と宣言してしまっていました。後悔してます。私もきちんと青春したかっ
たです。 (11月15日飯田芳男)
Hello校長室228
■埼玉県民の日です。県内の小中・高校のお休みが多かったかもしれませ
ん。昭和46年に制定された記念日です。西武線は何となくすいている気
がします。都民の日を休業日にあてる学校は少なくなりました。埼玉県民
の日は休みの学校が多いように思います。何となくですが。小学校6年の
日光移動教室では、さきたま古墳に寄る学校があります。「埼玉」という
地名の発祥地です。この古墳群にある前玉神社の呼び名は、さきたま神社
です。さきたま古墳群は世界遺産を目指しています。楽しみですね。地名
のルーツを調べるのは楽しいものです。でも二中生の皆さんは試験勉強が
大事です。頑張りましょう!! (11月14日飯田芳男)
Hello校長室227
■食事会やパーティーで、最後の一個の食べ物に、人はなかなか手をつけ
ません。一個残しは、「関東の一個残し」と言われています。調べると、
「津軽衆」「肥後のいっちょ残し」「遠慮のかたまり」等、地方によって
バリエーションがあるようです。大人の世界では最後の一個を食べてしま
うことに抵抗感がある人が多いような気がします。二中生の皆さんはいか
がでしょうか?ところで庭の柿は最後の一個を残します。鳥が食べにくる
からです。今にも木枯らしが吹きそうなこの頃、柿は鳥たちの貴重な食糧
です。家人の思いやりを感じます。我が家のタコ焼きパーティーでは、タ
コ焼きの最後の一個に手を出しません。タコが入ってないからです。
(11月13日飯田芳男)
Hello校長室226
■昨夜の月は、月齢14でした。今宵は15です。十五夜と呼べるような
満月が見られそうです。昔から「月の満ち欠けを知ると古文がよくわかる」
と言われています。太陰暦では一日(ついたち)に月が立ちます。つきた
ちが変化して「ついたち」になります。月末(つきずえ)は、つごもりで
す。満月の後、向かって左側が細く輝く月は「にじゅうろくやの月」です。
三日月は、向かって右側が細く輝きます。ずっと以前、テストに三日月を
書きなさいという出題をしました。小学校三年生の児童にです。全員正解
でした。二中生の皆さんはいかがでしょうか?えっ、我が家のカレンダー
は、太陽暦です。で…、我が家は、火打石や木をこすって火をおこしてい
ませんって! (11月12日飯田芳男)
Hello校長室225
■今年もポッキー&プリッツの日がやってきました。我が家のおやつは、
明治生まれの祖母がいたので、ふかしイモやゆで栗やうどんだったので、
ポッキー&プリッツは最高のぜいたく品でした。祖母に「異国の食べ物
は体に悪い」という、とんでもない言いつけをしっかり守った私でした。
おやつにうどんを打つ我が家は、友人達から珍しがられました。うどん
をつゆにつけて食べることにも二度珍しがられました。二中生の皆さん
には信じられないことですね。ずいぶんと長い間、祖母を古代人かなと
思っていました。火は木をこすっておこしていました。いえ、ちがいま
すって!さて、今週もいい日が続くように祈ってます。今日は、11時
11分から作成していました。 (11月11日飯田芳男)
Hello校長室224
■南砂小が50周年になりました。南砂小の6年生がきれいな歌声を
披露してくれた式典でした。また、本校の保護者の皆さんにも多数ご
尽力いただきました。ありがとうございました。私は、自分の小学校
時代にお世話になった歴代校長先生と、昔話に花がさきました。50
年前の話題でも盛り上がるものです。放課後サッカーと野球に付き合
っていただいたことを話し、「放課後は教員が子どもたちと毎日遊ん
だんだよね。」という結論にいたりました。30学級、1000人の
児童がいた学校で、放課後、誰もけがをすることなく遊びに熱中でき
た時代でした。それにしても、南砂という地で50年ぶりの出会いを
いただき感謝の念でいっぱいです。 (11月10日飯田芳男)