日誌

2019年9月の記事一覧

Hello校長室172


■二中生の皆さんは今、誰もが学校生活で主役を演じています。皆さん
一人一人はふつうに生活していると思っていることでしょう。でも皆さ
んはとっても大きい仕事をしています。ですから疲れるときもあるでし
ょう。そんなときはちょっと物の見方を変えてクールダウンしてみると
いいですよ。学校生活で私たちは、人と比べたり、人に合わせたり気を
つかって生活しています。(個人の見解ですよ)でも私の中学校時代は、
気をつかうどころか、時々ねたんだり、すねたり、目立とうとしてみた
り、友人に対して気をつかわせるうっとおしい存在でした。いえ、校長
になった今もそうなんです。しかし、二中生の皆さんは私を見習うこと
なく自分らしくふるまうのが一番です。今日は、右の写真にあるように
○○さん・○○くんの感動の舞、喜びの舞を思い浮かべ一日中クスッと
笑っています。まなびやは誰もが主役です。 (9月19日飯田芳男)

Hello校長室171


■手作りふりかけを麦ごはんにかけました。さけの竜田揚げ大豆あんか
けや、ぜんまいの炒め煮という和風の給食でした。我が家ではとても登
場しない献立です。手間をかけていただきありがたいことです。さて、
今日は日清カップヌードルの誕生日です。1971年、昭和46年9月
18日に発売されたということです。私の中学時代の受験勉強の楽しみ
は深夜放送とカップヌードルでした。フォークで食べるヌードルが嬉し
くて夕飯を少なめにして食べていました。深夜放送とカップヌードルが
なかったら私の成績はもっと上がっていたと思います。高校時代は小遣
いをためて、自宅と反対方向の中央線でサンモリノ(立川!)のナポリ
タンを食べに来ていました。二中の前に短大があった記憶があります。
                     (9月18日飯田芳男)

Hello校長室170


■二中の校庭の脇で、背伸びしてポストに投函している子供をみました。
そういえば、町なかのポストは郵便車が集めてくれます。私が教員にな
った頃は、郵便局の郵便車がポストの郵便物を集めると教えていました。
現実には、とりわけ都内では郵便局(当時の郵政省)から委託された、
民間の運送会社が請け負っていました。でも児童には「郵便局の郵便車
が集めます」という指導でじゅうぶんでした。今は郵便局という言葉も
正式には存在しないし、郵政省というお役所もなくなってしまいました。
お仕事自体が民間の仕事に位置づけられます。そんな中、「〒」という
郵便マークは、勉強する価値があります。二中生の皆さんも由来を調べ
てみるといいですね。「横棒は長く、たて棒が短く」が正しい書き方で
す。♪しろやぎさんからお手紙着いた くろやぎさんたら読まずに食べ
た~永遠ループ、ほぼエンドレスのこの歌が郵便の原点だと思っていま
す。私は!               (9月17日飯田芳男)

Hello校長室169


■新川和江さんの詩に、「私を束ねないで」という作品があります。二中
生の皆さんもご存知だと思います。わたしをたばねないで あらせいとう
の花のように 白いねぎのように 束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす 見渡すかぎりの金色(こんじき)の稲穂~
昭和41年の作品ですが色あせません。私は中学の頃、この詩を味わうこ
とができませんでした。でも習っていてよかったなと思います。今覚えて
いるからです。               (9月16日飯田芳男)

Hello校長室168


■昭和の人にとっては今日は敬老の日というイメージがあります。第3月
曜日になってちょっと残念です。むしろ今日が「シルバーシート記念日」
であるほうが定着してしまったような気がします。このシルバーシートに
座るのは抵抗がありますが、遠足等の満員電車でシルバーシートが空くと
私の身に、戦慄がはしります。児童生徒に座らせたら、「指導はどうなっ
ているか、校長を出せ」と言われ、座らせなくても「空席の方が迷惑だ、
臨機応変にできないのか、校長を出せ」と両方の経験があるのです。今日
は、「ひじきの日」でもあります。私は今夜、ひじきをたっぷりいただき
どんな提言にも耐えられるよう、心と身体に栄養をたくわえます。
                      (9月15日飯田芳男)