日誌

2019年9月の記事一覧

Hello校長室157


■今日の名言カレンダーは「文章はごちそうだ。かみ締めれば 味も
うまさもわかる。」でした。私にとっては耳が痛い名言です。二中生
の皆さんは、何と言っても現役なので、文をつくるのに抵抗がないと
思います。皆さんの文章こそ味があります。ところで先週、「凪の何
とかは立川が多く登場する」と、給食予約器前での生徒のつぶやきを
聞きました。凪ってナニ?という思いがありましたが某局のテレビド
ラマと知り録画し見てみました。ストーリーより立川!目をこらした
らモノレールが映っていました。ひょっとしたら二中学区だったかも
しれません。ちょっと達成感がありました。あれ?またまた味のない
文を綴ってしまいました。ど~かよくかみ締めてご一読ください。
                     (9月4日飯田芳男)

Hello校長室156


■NATTOU魂という学級通信に、「品格」を落としてはいけない
という内容が書かれていました。賢明なる私は、早速、自問自答態勢
に入りました。焼き魚はきれいに骨を残せない。納豆は36回かき混
ぜる。パスタをナイフとスプーンで食べられない。いやあ私はまった
く品がないなあと思いました。某副校長先生も、きっと「先生、それ
らは品格の問題ではなく、マナーの問題です」って苦笑されることで
しょう。品格があるっていうのは、礼儀正しく、上品で、教養があっ
て…。ウ~ン難しいですね。今日、誰かが私に「さよなら」って言っ
たら、私は「ごきげんよう」って答えようと思います。品格、上がり
ますか?                (9月3日飯田芳男)

Hello校長室155


■罫書き(けがき)の授業をみました。基準面にさしがねの長手を
合わせます。妻手と長手の意味がわからず私の思考が停止しました。
前任校の技術科の授業でも行われていたと思います。そもそも「け
がき」を漢字だとどう書くかを今日まで知りませんでした。線を描
くから「罫書き」か「罫描き」かと推測しました。40年前に私が
受けた、男子のみの技術科の授業で「けがき」をどう受けたか記憶
がありません。もう一度技術の教科書を借りて、熟読してみようと
思います。新たな課題を見つけるとワクワクしますね。自画自賛と
はこういうことなのですね。ところで私は時々ゲルマニウムラジオ
でNHKを聴いています。わに口クリップを針金にくっつけてアン
テナ&スイッチ代わりです。中3の時の技術科の作品です。番組を
聴くというより、セピア色の中学時代を思い出しています。
                 (9月2日飯田芳男)

Hello校長室154


■防災の日です。災害は忘れた頃にやってくるといいます。祖母が
関東大震災が発生した日のことをよく話していました。都心は火災
が多くて大変だったようです。中央区の小学校に勤めはじめた頃に、
復興小学校という言葉をはじめて耳にしました。校舎を地震や火災
から守るということで、鉄筋コンクリート造りの校舎を、当時の東
京市が推進したようです。私が勤めた学校には避難用の地下室があ
りました。都心にはアーチ形の窓が特色の校舎がいくつかあります。
それらが復興小学校のようで、117校あったそうです。今もいろ
いろな計画がありますが、災害への取組にゴールはありません。今
後も災害への備えを忘れずに気を引き締めていきます。
                    (9月1日飯田芳男)