日誌

校長室から

菜の花(Hello校長室 4月13日)

 通勤の途中に菜の花が咲いています。鮮やかな黄色に元気をもらえます。「なぜ黄色なのか」「黄色が人に与える印象は何か」と疑問が浮かびます。菜の花の花言葉は、「明るい」「小さな幸せ」等があるそうです。「明るいとは」を身をもって教えてくれている気がします。今日も頑張るぞと思える一時です。

 

たんぽぽ(Hello校長室 4月12日)

 テニスコートの端にたんぽぽが咲いていました。黄色の花と白い綿毛のたんぽぽが並んでいました。ほのぼのとした気持ちになりました。新しい学年となり、疲れも出てくるかもしれません。自然にも目を向けてみると心がほっとする時があるかもしれません。

こぶしの花②(Hello校長室 4月11日)

 コブシの花言葉は「歓迎」「友情」「愛らしさ」だそうです。春の卒業や入学の時期に咲くことから「歓迎」、そして新たな出会いと友情を象徴する花として「友情」の意味が込められているそうです。たまたまですが、入学式の式辞の中でイソップ童話の「うさぎとカメ」の話を用いて「もしカメがウサギを追い越す時に「一緒に行こう」と声をかけたら友情が芽生えるかもしれません」と話しました。新しいクラスでお互いを認めあって行ってほしい願いからです。コブシの花が後押ししてくれたのかもしれません。くるりんのしっぽがコブシの花なので実際に見てきました。大きな大きなコブシの花でした。

コブシの花(Hello校長室 4月10日)

 西門入ってすぐにコブシの木があります。花が咲きました。昨年の12月23日のHello校長室では、毛皮をまとって春を待っている様子を伝えていました。冬の寒さを乗り越え、木々が芽吹き、花が咲き始めています。自然に感謝する気持ちをわすれないでいきたいです。ちなみに立川市の花はコブシです。くるりんのしっぽもコブシの花です。

コブシの花

昨年の12月23日の写真

 

今日は入学式です(Hello校長室 4月9日)

 今日は第78回の入学式です。78回という数字に重みや伝統を感じます。第2中学校に入学して良かったと卒業していけるように、子どもたちのために力を尽くしていきたいと素直に思います。新入生は、雨の中での登校になりそうです。慌てずに、持ち物を確認して登校してください。

校庭の桜

 今日は始業式です(Hello校長室 4月8日)

 今日は始業式です。生徒の一番の関心は、仲の良い友達と一緒かな、どのクラスかなということだと思います。もし、自分の予想と違っていても、新しい出会いは自分を成長させてくれる大きなチャンスです。自ら「おはよう」と声をかけてみるのは、いかがでしょうか。心で思っていても届かないことがあります。行動で表すことが大切です。今日の始業式に皆さんと笑顔で会えることを願っています。

鳥のさえずり(Hello校長室 4月7日)

 朝起きて、外に出ると鳥のさえずりが聞こえてきます。昨日の読売新聞の編集手帳にシジュウカラは「ツピー」と鳴き、「ここだよ」と自分の位置を知らせる、天敵のモズには「ピーツピ(警戒しろ)、ヂヂヂヂ(集まれ)と鳴いて集団で威嚇する」とありました。また、「お先にどうぞ」をジェスチャーで伝えるらしいことも観察結果から分かってきたそうです。動物の本といえばドリトル先生を思い出します。小学生の時に読んでいました。「おはよう」はどのような鳴き声なのか調べてみて、伝えてみたいと思います。その前にその鳥が何という鳥なのかが分からないといけないですね。

桜満開(Hello校長室 4月6日)

 東京都の桜満開日が2日前(4月4日)でした。今年度は久しぶりに始業式や入学式で桜が見られそうです。クラス写真は、10日に撮るのでそこまで散らないでいてほしいと願います。今年度は校庭で撮影予定です。春風もほどほどにと空を見上げて呟いている私です。

 ライトアップされた桜

 

 

懐かしい同僚(Hello校長室 4月5日)

 立川一中の教員時代に、保健体育科の講師として一緒に働いていた先生から十数年ぶりに電話がありました。立川一中の後にいくつかの学校の講師、私立学校の教員、その後は富山県で教員をして、昨年度東京都の採用試験に合格し、今年度から練馬区の中学校に採用されたそうです。久しぶりの声に懐かしさを感じました。サッカーの技術がとても高く、惚れ惚れしていたのを思い出します。東京都に戻ってきて新たな挑戦に、私も元気をもらいました!

ユリノキ(Hello校長室 4月4日)

 校庭にユリノキがあります。緑のつぼみをつけ始めました。どんな花が咲いていたのかな!?と思い出すことができませんでした。毎日通っているのに目をかけていなかったことに反省です。どんな花が咲くのか楽しみにして必ず「おはよう」と声をかけていきたいと思います。

発達障害啓発週間(Hello校長室 4月3日)

 昨日から8日までは、発達障害啓発週間です。昨日は世界自閉症啓発デーでした。自閉症の映画といえば「レインマン」です。私が最初に勤務したのが都立羽村養護学校(現在の羽村特別支援学校)だったので、勉強になると思って観に行ったことやをダスティン・ホフマンが演じる演技にも感動しレインマンのVHSのビデオを買ったことを思い出します。こちらが分かろうと心を開くことを教えられた日々でした。私の教育の原点です。

部活動について(Hello校長室 4月2日)

 今年度は2年生が4クラス(1クラス減)となり、教員数が2名減となりました。生徒には前年度に伝えていますが部活動を再編しました。学修クラブは地域未来塾の放課後学習や週1回放課後開放されている図書館で学習する場を活用してもらうことにし、なくしました。ボランティア部と交流部は合同にして交流・ボランティア部となります。柔道部は外部の柔道クラブとして活動していきます。その他の部活動は昨年度と同様です。部活動は先生方の勤務時間外の活動となります。感謝の気持ちを忘れずに今年度も励んでいってください。

令和6年度が始まります(Hello校長室 4月1日)

 令和6年度が始まりました。桜も開花し始めました。哲学者の森信三氏は職場の環境について「時を守り」「場を浄め」「礼を正す」と述べています。時間に正確に、働く場所を常に心地よい環境に、相手を尊重して挨拶等の基本的なことをきちんと行うことが大切です。今日も笑顔に元気よく挨拶して令和6年度を出発していきます。「おはようございます!」

二中の桜

不適切にもほどがある!

 TBSで放映されていた「不適切にもほどがある!」のテレビ番組が最終回を迎え終了しました。久しぶりに連続してドラマを見て楽しませてもらいました。昭和のオヤジさんが1986年から2024年にタイムスリップして様々な価値観の変化を実感する話です。最終回で「寛容」の視点を伝えていました。時代が変わろうとも「人を許す」「失敗を受け入れる」「自分にも同じようなことが起こり得る」「お互いさま」の心はもち続けていきたいです。

お弁当(Hello校長室 3月30日)

 来年度の土曜日の授業は、今年度と違い、4時間授業となります。保護者の方にはお弁当の用意をしてもらわなくてはいけません。お弁当を作るのは大変かもしれませんがご協力をお願いいたします。今年度の2学期から給食となりお弁当に接する機会は減りました。お弁当を通して生徒が保護者への感謝や自分で作る楽しさを感じでもらえればと思います。

 体育着の変更(Hello校長室 3月29日)

 来年度の新入生から体育着が紺色に変更になります。体育着につけるマークをどうするか4つから選ぶことになりました。生徒にもタブレットでアンケートを取りました。さてどれになったかはお楽しみです。洗濯しても乾きやすい生地です。

再会(Hello校長室 3月28日)

昨日、14年ぶりにサッカー部の教え子が訪ねてくれました。当時は3チームによる合同チームで、彼は3中から一人で毎日、練習にきていました。3中では生徒会長もこなしていました。今でも社会人チームでサッカーをしています。今度海外勤務になり、数年日本を去ることになります。現地でもサッカーチームを見つけたそうです。まるで三浦カズ選手のようです。教え子が訪ねてきてくれることは、教員をやっていて良かったと思える一時です。また、今度副校長に昇任する先生も訪ねてきてくれました。2回同じ職場で働いたことがある先生です。管理職になっても先生の良さを発揮し続けてほしいです。出会い、縁を感じる1日でした。

 ビブリオバトルワークショップに参加して(3月27日)

 以前に生徒に紹介していたビブリオバトルワークショップに参加してきました。お隣の国際小学校の司書の先生が講師でした。機会があれば図書委員会を連れて本の紹介についての学びがあればと思いました。先生方も実際にビブリオバトルを行うことにより様々な学びがあると思います。でも時間が・・・という反応もありそうなので、まずは本好きな先生を見つけていきたいと思います。

今日の青空

離任式を終えて(Hello校長室 3月26日)

 昨日6名の先生方による離任式を行いました。様々な想いが走馬灯のように頭を駆け巡ります。涙も自然と溢れてきます。ニ中で過ごした日々が大きな財産となって次の学校や人生の糧になることを願います。常に全力で駆け抜けてほしい、教員時代はずっと青春時代のような気がします。

邨田丹陵(Hello校長室 3月25日)

 昨日はたましん美術館で開催されている「邨田丹陵」の作品を鑑賞してきました。「邨田丹陵」氏は関東大震災の後に北多摩郡砂川村(現在の立川市砂川町)に転居して来た絵師です。歴史の教科書に掲載されている「大政奉還」の絵を描いた人でもあります。今回の展覧会は、地域ゆかりの知られざる絵師、邨田丹陵に焦点を当てた、初の本格的な展覧会です。中学生は無料ですので、是非、春休みに鑑賞してみるのはいかがでしょうか。