日誌

校長室から

Hello校長室817


■『110mハードル走』という競技があります。何となく100mの方が区
切りが良いのにどうして110mなのか疑問でした。二中生の皆さんはもう知
っていますね。これはこの競技が、メートル法以前のヤード法時代にできたか
らのようですね。高校時代に学びました。1台目のハードルまでが、15ヤー
ド、ハードルが9区間でハードルとハードルの間は10ヤードですからここま
でで90ヤードです。そしてゴールまでが15ヤードです。合計は、120ヤ
ードです。1ヤードは0.9144メートルです。120ヤードは、109.7メートル
です。現代のメートル法に換算した時、ゴール前の距離を調整し110mにし
たようです。せっかくメートル法にしたなら、100mにしておけば良かった
と思いますが、諸事情ありそうです。それにしても、人生におけるハードルは
数が多いです。もう何台倒したかわかりません!! (7月28日飯田芳男)

Hello校長室816


■読売新聞のコラムで『ことこと笑った』が論評されていました。川端康成氏の
伊豆の踊子の一節にあるそうです。「くすくす」と「あはは」の中間くらいでし
ょうか。はたしてどんな笑い方でしょうか?想像力をフル稼働させて、校長室で
実演しました。周囲に誰もいなくてよかったです。気を取り直して思い出したの
は、宮沢賢治氏の『やまなし』です。たしか「かぷかぷ笑う」が登場しています。
かぷかぷとは、にっこりの中間くらいでしようか。実演してみました。我ながら
不気味です。では昨日から話題の『ゴン攻め』とは?使ってみたくなりました。
想像力を稼働せず、いきなり副校長先生に向かって初使用。「今日一日、張り切
ってゴン攻めね!」……  時は静かに流れています。(7月27日飯田芳男)

Hello校長室815


■「夏休み二週目」になりました。二中生の皆さんは計画的に過ごしていること
でしょう。私は中・高校と、この二週目の過ごし方がいい加減になっていたので
始業式直前の週は、苦しい戦いをしていました。8月に入ると時計の針は、超猛
スピードで動きます。のほほんと過ごすと始業式直前は、まるで突貫工事です。
時間が3倍速で過ぎていきます。『突貫の美学』と、うそぶいて親に叱られてい
ました。                     (7月27日飯田芳男)

Hello校長室814


■地面であおむけになっていたセミは、私が近づいたら勢いよく飛び立っていき
ました。セミは、およそ8日後に天寿をまっとうします。力をふりしぼって飛立
ったようです。梅雨明けから1週間が過ぎ、セミの世代交代は進んでいます。私
は今日も、身勝手ではありますが「暑いから涼しくなれ」と、つぶやこうと思い
ました。でも、一生懸命生きているセミの姿に言葉をのみこみました。
                         (7月25日飯田芳男)

Hello校長室813


■明日の月齢は15.1です。満月ですが、満月の日は潮位が高くなると言われてい
ます。台風の被害が大きくならないことを願っています。また、鳥島付近で台風
が発生しそうです。こちらも被害がないことを祈ります。取り越し苦労だといい
のですが、取り越し苦労かなと考えたほうが事態が良い方向に向かいます。
                         (7月24日飯田芳男)

Hello校長室812


■オリンピックで、多くのアスリートの皆さんが活躍することを願っています。
さて、いつもの昔話ですが、このアスリートという言葉が、私が中学生の頃は、
使われていた記憶がありません。Athleteという文字がカバンや服に描か
れはじめても「アスレット」ってなんだろうと無知を露呈していました。今から
30年前は「スポーツ選手」という表現が一般的だったかなと勝手に推測してい
ます。トライアスロンがアスリートの派生語だと最近知りました。スポーツや他
の身体運動に習熟している人がアスリートのカテゴリーです。散歩が得意な私が
30年後にア・ウオーク・アスリートと呼ばれる日を楽しみにしています。
                         (7月23日飯田芳男)

Hello校長室811


■今日は22日です。人によっては2に縁があるので2にこだわりをもった人も
いるかもしれませんね。二中生の皆さんが一番「2」に縁があるということです
ね。私のラッキーナンバーは今は「2」です。    (7月22日飯田芳男)
【お詫び メンテナンス不良で一部配信が遅れました】

Hello校長室810


■空が高くなりました。写真を撮っても「青色」が際立ちます。テントで日陰を
つくると早速生徒が集まってきました。密に見えますが、黙って集合しています。
夏の日陰はオアシスです。冬の日陰は歓迎されません。何事にも表と裏がありま
す。その表と裏は、状況に応じてまたひっくり返ります。まさに表裏一体です。
祖父母に「陰日なたなく生活しなさい」と言われてきました。深い意味があった
のかと、この年になって理解できました。     (7月21日飯田芳男)

Hello校長室809


■上履きを持ち帰る姿に、わずかばかりの終業式の雰囲気がでています。小学校
は、大きくボリューム感のある荷物が学期末らしくみえてきます。中学は部活も
あるので「明日も来ま~す」と、かるく帰宅の途につきます。3年生はいろいろ
な思いで終業式を迎え、夏休みに入るのを意識します。「意識しないようにしま
す」という雰囲気がせつないですが、先輩たちも通った道です。明るくいきまし
ょう。私は明るさが度を超えていました。もう一度中学生の夏休みをやり直した
いです。                    (7月20日飯田芳男)

Hello校長室808


■大掃除で汗を流す生徒の姿に嬉しく思いました。ありがたいことです。さて、
今日はカレンダーによっては海の日です。五輪の延期が間に合わなかったので
しょう。誤りがないのが当たり前ですから、価値がありそうです。当たり前と
言えば、ペットボトルの水を「コップにふれずに入れてください」という実験
を思い出しました。二中生の皆さんは、すぐできそうですか?ペットボトルに
手を触れることができれば簡単ですね。ではコップの飲み口が下向きになって
いたらどうでしょう?コップは飲み口が上に向いているとは限らないですね。
ものの見方はいろいろです。次は応用編。コップの水を、コップにふれないで
全部なくすにはどうしたらよいでしょう?小学校2年生に出題。答えはたくさ
んあります。笑ってしまったのは「猫にコップを倒させる!」でした。
                        (7月19日飯田芳男)