日誌

校長室から

12年(3月11日)

 東日本大震災から12年が経ちます。12年前、教室で総合的な学習を行っていました。すぐさま、机の下に隠れるように指示しました。
余震が続き、怖さのあまり涙を流していた生徒がいたことを思い出します。
生徒を下校させるのか、迎えに来てもらうのかも議論になりました。
避難訓練や防災教育を含め、生命を守るための行動をとる力をしっかり身に付けさせて行くのが使命です。

都立立川学園との生徒会交流(3月10日)

 昨日、都立立川学園の生徒会役員3名が本校の生徒会と交流をもちました。
先日は生徒10数名が授業を参観し、たくさんメモをとっていました。このような交流が色々な場面でできるといいなと思います。昨日はジェスチャーゲームを行い、親睦を深めていました。和やかな、ほっとする場面が本校で流れています。

春の訪れ(3月9日)

 一昨日は、啓蟄(けいちつ)でした。土の中で縮こまっていた虫が穴を啓(ひら)いて動き出す日のことです。虫ではないですが、草野心平さんの春のうたは、なぜか記憶に残っています。
 かえるはふゆのあいだは土の中にいて春になると地上に出てきます。そのはじめての日のうた。
 ほっ まぶしいな。
 ほっ うれしいな。
 みずは つるつる。
 かぜは そよそよ。
 ああいいにおいだ。
 ケルルン クック。
 
 春の訪れは、花粉症で感じる私とは違います。

三百六十五歩のマーチ②(3月8日)

 三歩六十五歩のマーチの2番の歌詞の最初は、
しあわせの扉はせまい
だからしゃがんで 通るのね とあります。
 しゃがむために腰を低くし頭を下げるように、低姿勢で謙虚であることの大切さ、そうすることがしあわせにつながることを教えてくれているのかもしれません。
 ままになる日も ならぬ日も とあります。
うまくいくときもあればそうでない時もあるのが人生。
前に進むために必要なことを教えてくれている歌詞に感心しています。

三百六十五歩のマーチ(3月7日)

 水前寺清子さんの三百六十五歩のマーチの歌詞は、
しあわせは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩下がる
人生は ワンツーパンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ 
きれいな花が 咲くでしょう とあります。
 よく子どもの頃に口ずさんでいました。
元気が出てくる応援歌です。聞いたことが
ない方は是非、聞いてみてください。