日誌

校長室から

動物とのふれあい必要?(7月31日)

 動物とのふれあい必要? という見出しで学校飼育動物について考える新聞記事がありました。教育現場では命の教育のニーズが高いものの、教員の働き方改革や飼育動物の環境が適切なのか等課題は山積しているとあります。
 私も飼育係をしていてウサギに餌を与えていことや近くの八百屋さんにも餌をもらいに行ったこともありました。しかし、記事にもあるように世話だけでウサギを育てた気になっているだけでした。命の重さや飼育環境まで思いが至っていませんでした。あらためて命の教育の伝え方を考えさせられました。

この夏も、応援したい君がいる(7月30日)

 朝日新聞の高校野球に関する記事の中で、この夏も、応援したい君がいる 見出しを見つけました。ワクワクするような、また勇気づけられるフレーズだと素直に感じました。全国高校野球選手権大会富山県代表に高岡商が決まりました。昨夏の甲子園は初戦で敗退。先輩を越えようと今年の冬は前年より1万回多い、一人8万回の素振りに励んだと記事にありました。
 一振り一振り、気持ちを込めて素振りをした高岡商、応援したいチームです。

吹奏楽コンクール(7月29日)

 昨日、本校の吹奏楽部が第62回東京都中学校吹奏楽コンクールに出場しました。練馬文化センターの大ホールで喜歌劇 天文学者 ハイライト を発表しました。舞台にたち、楽器の配置を手早く行い、集中する。緊張感が伝わってきました。真剣な眼差しで演奏している皆さんは、輝いていました。素晴らしかったです。
 本番で自分の力を発揮するためには、本番のつもりで普段の練習を積み重ねることが大切です。練習は嘘をつかない と私も部活指導でよく話していました。合計509校が参加している吹奏楽コンクール、練習してきた成果を存分に発揮できることを願っています。

ゲリラ豪雨(7月28日)

 本日の天気予報では、ゲリラ豪雨が予想されています。安全に行動することが求められます。(ゲリラ)豪雨を英語で表すとどんな表現になるか調べてみると rainstorm、heavy rain showers、sudden downpour 等ありました。英単語からも(ゲリラ)豪雨の意味が伝わってきます。
 生徒の皆さん、雨が降ってくる前に安全な場所に避難しましょう。雷にも注意です。

ナッジ(7月27日)

 ナッジはそっと突くという意味です。ナッジという考え方を利用したものに小用トイレに標的(◎を見たことがあります)を描いたものがあります。清掃費が激減したそうです。心理学や行動経済学の知見を生かし、心に届く呼びかけ方にどんなものがあるか、どんなものに必要か、考えてみるのもよいかもしれません。
 ナッジの考え方は、主体的な学びに生かせると思いました。私の夏休みの宿題です。