日誌

学校のできごと

東京都8日連続の猛暑日

猛暑の中、熱中症対策に心がけながら活動する生徒

 東京都は本日、正午過ぎに36.9度となり、今夏初めて36度を超えたようです。これで、8日連続の猛暑日で、連続記録としては過去最長となりました。
 その中、生徒は、特に熱中症対策に心がけ、部活動に取り組んでいます。昨日は、校庭で野球部が江戸川区の中学校と練習試合を行っていました。
 そして、吹奏楽部はいよいよ明日コンクール当日直前となり、練習でも気持ちを一つにして、演奏曲を仕上げていました。本校の吹奏楽部は、8月8日(土)11時12分より、「府中の森芸術劇場ウィーンホール」で演奏します。これまで暑い中、毎日登校し、部員の力を合わせ、よく練習に取り組んできました。ぜひ、これまでの練習の成果を思い切り出し切り、悔いのない演奏をしてください。

○本校の校庭で、江戸川区の中学校を迎えての練習試合を行う野球部


○いよいよ明日が本校の演奏日となった吹奏楽コンクールに向け、最終の仕上げをする吹奏楽部

昨日(8月4日)の活動

猛暑が続いています 生徒は部活動に励んでいます
~8月4日時点で東京は5日連続の猛暑日となっています~

 昨日8月4日(火)の様子をお伝えできませんでしたが、昨日も猛烈な暑さの中でした。その中、体調に気を付けながら、生徒は部活動に取り組んでいました。
 中でも吹奏楽部は、東京都の吹奏楽コンクールの本校出場日である8日(土)が迫り、これまでの楽器パート練習から全体で合わせる体育館での練習に移りました。全体で気持ちを一つにしようと吹奏楽部員は頑張っています。
 また、昨日(火曜日)は、これまでもホームページで紹介しているように学校図書館(図書室)の開館日でした。昨日は1年生が夏休みの宿題である「オリンピック・パラリンピック」に関する調べ学習に取り組んでいました。学校図書館は、夏休み期間、火曜日が開館日です。多くの生徒に活用してほしいと思います。

○体育館で吹奏楽部員全員がそろい、全体で合わせる練習

○学校図書館(図書室)にて夏休みの宿題に取り組む1年生

部活動に励む生徒

猛烈な暑さが続いています 生徒は部活動に励んでいます
 今日も猛烈な暑さが続いています。東京都でも4日連続で猛暑日となることが予報されていました。立川市教育委員会から知らされる「熱中症情報」では、本日の午前中は「厳重警戒」です。校内をまわると校庭、体育館、校舎内では、部活動が行われていますが、それぞれ対策をとりながらの活動となっています。午後は、「運動原則中止」となっています。
 写真では、校舎内の部活動として、美術部の活動を紹介していますが、吹奏楽部ももちろコンクールに向けて練習に熱が入っています。その様子は先週、写真入りで紹介してあります。校舎内の教室からは各楽器のパートごとの練習の音が響き渡っています。頑張っています!

○体育館ではバレーボール(女子)部が活動

○校庭では、サッカー部が熱中症にならないよう配慮しながら活動

○美術部は、薬物乱用防止のポスターを作成中でした

○今日と明日は、業者さんによる窓ガラス清掃があります。暑い中大変な作業です。

サマースクール7日目 前半終了

昨日(7月29日)、「サマースクール」の夏休み前半(7月分)が終了しました
この期間で培った主体的に学ぶ姿勢をこれからの休みの期間に活かしてください

 昨日(7月29日)で、夏休みに入ってから行われた「サマースクール」の7月の部・7日間が終了しました。昨日も暑い一日でしたが、それぞれの学年の時間帯に合わせて生徒は登校してきました。そして、各自が取り組むべき課題と向き合っていました。7日間、すべて参加できた生徒がいます。よく頑張りました。この努力は、きっと報われます。継続は力なり。今、すぐに結果が出ないからといって焦ることはありません。学習は続けていくと、ある日、ハッと自分で思うくらい、一気に理解ができる瞬間が訪れます。それでは、また、後半のサマースクールへの参加を待っています。

 昨日、前半最終日だったこともあり、生徒アンケートを実施しました。感想や自分にとって良かったと思うことに関する記述の一部を紹介します。
【3年】
・数学の解き方が覚えられた(教えてもらえた)。 ・毎朝勉強する習慣が身に付いた。 ・勉強する時間が増えた。 ・教えてくれる人がいて良かった。 ・教え方が分かりやすかった。 ・やる気が出た。 ・分からない問題を先生に聞ける。 ・課題を終わらせる時間が短くなった。
【2年】
・分かるようになってやる気が出た。 ・分かりやすいのでできるようになった。 ・よく分かった。家庭学習でもいかしたい。 ・分からないところが理解できた。 ・分かるようになった。
【1年】
・分からない問題が多くてやる気が出なかったけど、サマースクールに行って分からないところを教えてもらったら「分かる」ということが楽しくなり、やる気が出た。 ・「自習教室」は静かで自分のペースでじっくりと取り組めるので良かったです。 ・勉強のしかたが分かって早くできるようになった。 ・勉強が楽しく感じられた。 ・学生さんや先生などがいて、分からなくなっても、気軽に声をかけられて良かったです。 ・ずっと分からなかったところが先生や教えてくれる方々の説明で分かったところがたくさんあった。 ・家だと周りに集中を切らすようなものがあるけれど、学校だと他に周りで勉強している人がいて、みんながやっているから私もやろうと思えて頑張れた。 ・とても聞きやすくて集中できる場所でいい。 ・授業の内容が分かるようになったので、つまらなくなくなった。(土曜補習教室の感想)

 サマースクールに望むことについては、次のことが書かれていました。
 ・もっと回数を増やしてほしい ・教えてくれる人が増えるとよい ・机の配置を変えてほしい(※向き合う形ではなくとの意味)
  
  

サマースクールの連絡 他

明日、7月29日は7月最後のサマースクール
 早いもので、明日7月29日(水)が7月最後のサマースクールとなりました。ずいぶん多くの生徒が通いました。中には、皆勤の生徒もいます。その中には、3年の部から1年の部の時間帯まで午前中すべての時間にいて学習に学習に取り組んだ3年生がいます。この努力がすばらしいです。明日の参加生徒の登校を待っています。
 ★8月のサマースクールは、25日(火)、26日(水)、27日(木)です。

学校図書館をもっと利用しよう!!宿題に役立つ資料があります!
 そして、学校図書館の利用についても案内しているところですが、まだ生徒の利用が少ないように思います。今日、1年生では夏休みの宿題「私の好きな立川」について調べている生徒がいました。1年生は、この他にも「オリンピック・パラリンピック」について調べ新聞づくりをする宿題が出ているようです。このことについても調べられるよう「オリンピック・パラリンピック」コーナーを図書協力員、図書館支援員の方が準備してくれました。ぜひ、有効に活用してほしいと思います。
 残された夏休みの開館日は、8月4日、18日、25日(いずれも火曜日)です。

○新設された「オリンピック・パラリンピック」のコーナーです。1年生の皆さん、夏休みの宿題に有効に活用してください。


○図書協力員の募集案内です。ご協力いただける方、お知らせください。


吹奏楽部、コンクールに向けて練習に力が入っています!
 吹奏楽部は、いよいよコンクールが迫り、毎日午前と午後、ほぼ一日を通して練習をしています。パートごとに各教室に分かれて、練習をしています。がんばっています。

サマースクール6日目-②(1・2年生)

サマースクール6日目(1・2年の部)
2年生、1年生も分かろうとする気持ちが出ていました
 先ほど、サマースクールにおける3年生のやる気をお伝えしましたが、2年生も集中してがんばっていました。少し参加生徒数が少なくなってしまったのが残念ですが、参加した生徒は、質問をし、学習支援員と教員の個別指導を受けて理解ができていることがうかがえました。
 そして、1年生は、参加生徒数も多くあり、質問することにも慣れ、学習支援員と教員とのやりとりから、分かることに喜びを見出していることがうかがえました。

○数学の問題を通しての個別のやりとり

○英語の問題 生徒が自分の力で解けたことを賞賛する”学習支援員”




学校図書館開館日 利用してください

今日、火曜日は学校図書館開館日
多くの生徒の皆さんの利用をお待ちしています

 今日も図書協力員の保護者の方々が集まり、図書室の環境整備を進めてくださっています。ありがとうございます。そして、図書館支援員の方も図書分類作業を終え、新たな環境の整備を進めてくださっています。利用しやすくなっている学校図書館(図書室)をぜひとも多くの生徒に活用してほしいと思います。図書支援員の方に図書に関する質問ができ、専門的なことにも応じてもらえます。

○今日は、学校図書館(図書室)開館日です!

○図書協力員、図書館支援員の方が日々学校図書館の整備を進めてくださっています。

○今日は、図書協力員、図書館支援員の協力により「新しく入った本」のコーナーがリニューアルしました。

○1年生が夏休みの宿題「私の好きな立川」を学校図書館で調べています

○1年生の夏休みの宿題「私の好きな立川」

サマースクール6日目-①(3年生)

サマースクールは、昨日よりさらに学ぶ姿が見られています!
3年生の真剣さが伝わってきます!
今日のこの後の2年、1年の部にも多くの生徒の参加を期待しています!
 東京は、猛烈な暑さが続きました。今日は昨日までに比べれば少し気温は下がったものの暑さは相変わらずです。その中、今日も生徒はサマースクールに来て、学習に取り組んでいます。昨日、お知らせしたとおり、質問教室の様子が少しずつ変化し、質問がより積極的になってきました。今日も見ていると、生徒が質問し、学習支援員と教員が一人一人の生徒に寄り添っている姿が継続して見られます。以前は、質問するにも、何をどのように質問したらよいのか戸惑う生徒も見られましたが、今はその積極性に変化が見られます。特に、進路を控えた3年生の部であるからでしょうか。より真剣度が感じられます。今日のこの後の2年、1年の時間帯にも多くの生徒が参加することを期待しています。

○今日も席がいっぱいになるほど生徒が来ています。生徒に寄り添い生徒の質問に個別にていねいにアドバイスしています


○質問する生徒に”学習支援員”と”教員”が本人が自分で理解できるようアドバイスしています!

サマースクール5日目

今日も猛烈な暑さです! 
その中、生徒は今日も学習はじめ諸活動に取り組んでいます!
少しずつ質問教室の良い変化が見られます
学習支援員の他、多くの教員が一人一人の生徒にていねいな対応をしています!

 今日の気温はおそらく36度近くまで上がるのではないでしょうか。すでにサマースクールが始まる段階の気温が、30度を軽く超えていました。その中、生徒は今日もサマースクールに来て学習に取り組んでいます。
 夏休み第二週に入ったサマースクールですが、様子がこれまでと少し違う印象を受けます。それは、学習支援員や教員に質問することが積極的になり、分からないことを聞きながら学んでいる生徒の姿が多く見られるからです。また、生徒相互にも学び合ったりしている場面もあります。もちろん自習教室の部屋は静かに自分の勉強を進めています。
 質問教室では、分からないことを自分から積極的に質問したり、聞いたりすることを重視してきました。その姿が見られるようになってきたことはとても良いことだと感じています。実は、質問するということは、簡単なようでいて、そうでもありません。それは、質問することは、自分の分からないことや、自分がどこで、どうつまずいているのかについて、自分で理解し、説明しないといけないからです。
 「今日のサマースクールで良かったことは何ですか?」と生徒に尋ねてみると、「今日、自分は、この問題の解き方のここを間違えていたことが分かりました。それが分かって良かったです」と、具体的に説明できていました。このことが大事なことです。サマースクールの趣旨が次第に理解され、質問をし、聞き合ったり、学び合ったりする姿が見られるサマースクールになってきました。
 学習支援員の他、本校の教員が協力をしていますが、今日も多くの教員が、一人一人の生徒に個別につきっきりで対応しています。どうぞ、今後も自分の分からないところを克服していけるよう、積極的にサマースクールを活用してください。

○学習支援員や教員が個別の対応をしています
  
  

サマースクール4日目 他

今日も厳しい暑さの中、
サマースクール、水泳指導、部活動に
生徒は励んでいます

 照りつける日射しの中、生徒は今日も元気に登校し、諸活動に取り組んでいます。サマースクールは4日目となりました。夏休み開始一週目の金曜日ですが、今日も多くの生徒が学習に意欲的に取り組んでいます。補習教室の意義は、自学自習の姿勢を培うことにあります。ここで土曜日、日曜日をはさんで、また来週から二週目が始まります。サマースクールに参加した生徒は、この土曜日と日曜日の過ごし方に変化があることでしょう。それは、自ら学習に取り組む姿勢が養われているからです。人に丁寧に教わることも大事なことですが、最後は自分の力で学習に向かう姿勢が問われます。それが本校で大事にしている主体的に学ぶ態度です。受け身ではなく、分からないことを人に聞くこと、自分で調べることを通して分かるようにしていく力を身に付けてほしいと、本校では補習教室を展開しています。
  
  
  

水泳指導、部活動に積極的に取り組み、力をつけています

 プールでは、水泳指導が行われ、今日は64名の生徒が参加しました。紹介する写真はすでに水泳指導が終わり、大半の生徒が帰ってしまった後なので、人数が減っていますが、その前は、生徒がコースを使用し、目一杯泳ぐ姿が見られていました。
 体育館では、バスケットボール部が暑い中、練習に励んでいました。もちろん、熱中症対策には心がけながら練習を進めています。
 校舎内では、吹奏楽部がコンクールに向けて、各教室に分かれ、パートの練習に力を注いでいる姿が見られます。吹奏楽部は、昨日「第37回北多摩中学校吹奏楽部祭」(「ルネこだいら」にて)に出演し、56校の参加校とともに演奏をしてきました。いよいよ近づくコンクールに向けて力を合わせて頑張っています!
 
 
  

サマースクール3日目

今日も生徒は学習に取り組んでいます
サマースクール【3日目】

 サマースクール3日目となった7月23日は、あいにく雨模様の日でしたが、今日も多くの生徒が参加していました。
 特に、3年生の部は、視聴覚室の席がほとんど埋まるほど人数が集まり、3年生の学習に対する意欲の表れを感じます。
 1年生は、学習支援員、教員に質問をしながら、理解を深めている様子が見られました。
 サマースクールは、7月は後、24日(金)、27日(月)、28日(火)、29日(水)、8月は、25日(火)、26日(水)、27日(木)にあります。
 貴重な機会です、どうぞ有効にサマースクールを活用してください。

 

 

サマースクール2日目 そして水泳指導

猛烈な暑さの中、生徒はサマースクール、水泳指導、部活動と頑張っています!

 昨日に続き、本日も大変な暑さとなっていますが、今日の午前中も学校には多くの生徒が登校し、頭と身体を鍛えています。
 サマースクールは2日目ですが、昨日より多くの生徒が参加しています。そして、午前中は、プールでは、水泳指導があり、多くの生徒が参加していました。また、校庭では、野球部、サッカー部、陸上部、テニス部が、体育館では、バスケットボール部が、校舎内では、吹奏楽部、美術部、交流部、ボランティア部がそれぞれ活動をしていました。
 今日の午前中だけでも、これだけの活動の場が学校にはありました。かなり多くの生徒が学校に来ていることになります。学習面では、サマースクールで、夏休みの宿題、受験勉強を進めたり、これまでの学習で分からないところを分かるようにしたり、運動面では、泳力の向上に努めています。それぞれの部活動では、当面の目標としている大会、コンクールで力が発揮できるようにと、生徒一人一人が努力している姿が見られます。皆、輝いています。みんな頑張ってください!!
  
  

「学校図書館」開館日

さらに利用しやすくなっている学校図書館(図書室)
どうぞご利用ください

 本校の学校図書館(図書室)は、図書協力員の保護者の皆様のご協力により、利用しやすい学校図書館としての環境整備が進められています。いつもご協力いただいている図書協力員の皆様にはあらためて感謝申し上げます。いつも生徒の豊かな読書環境を作っていただき本当にありがとうございます。
 今年度は、「図書館支援員」の方が配置になり、図書協力員の皆様とともに、さらに充実した図書館環境を整えてくださっています。現在、分類の整理が進み、調べやすい環境が整いました。
 どうぞ、さらに使いやすくなった学校図書館を一人でも多くの生徒に利用してほしいと思います。夏休み期間中の開館日は次の通りです。

 7月21日(火曜日) 28日(火曜日) 8月4日(火曜日) 18日(火曜日) 25日(火曜日)
 
○この夏のお薦め図書の紹介コーナー
 
○涼しくなる本の紹介コーナー
  
 
○ミステリーの紹介コーナー

 ○分類が終わり使いやすくなりました。
  
 ○2年・鎌倉校外学習事前資料のコーナー ○立川を調べる学習のコーナー
 1年生の皆さん、ぜひ活用してください!夏休みの宿題では?

サマースクール開始

夏休みが始まりました
早速、「サマースクール」にたくさんの生徒が参加
学習にがんばっています!

 今日から「サマースクール」が始まりました。暑い中、多くの生徒が学習に取り組んでいます。頼もしい限りです。学習支援員や本校の教員に質問をしながら学習を進める”質問教室”と、集中して自分の進めたい学習をする”自習教室”に分かれて、自分で考えて勉強を進めます。分からないところは支援員の方々に尋ねながら、分からないところを分かるようにしていきます。
 地道なこの努力が大切です。学問に王道なしの言葉のとおり、毎日、毎日のこの取組が確かな力となり、それが自信へとつながっていきます。夏休みをどのように過ごすかは、一人一人の意識にかかっています。自分で考えて、自分で判断して、人と関わりながら、生徒たちは成長していきます。
  
  

第34回三町合同中学生スポーツ大会「高尾山ナイトハイク」

立川二中生のための伝統の地域行事
立川二中生だからこそ体験できる
感動の「高尾山ナイトハイク」!
地域の皆様、ありがとうございます!

 7月18日(土)の夜10時に本校の体育館に120名以上の生徒が集合します。その前からスタッフの皆様が集まり綿密な打ち合わせが行われ、いよいよ開会式です。開会式で気持ちを一つにし、グループごとに立川駅に向かいます。
 時間はすでに夜の11時をまわっています。立川駅に着くまでの道には交通安全協会の方々が誘導灯で見守ってくれます。そして、高尾山の駅を降りて、登山口に行くまでの間にもスタッフの皆様が要所で誘導してくれます。すでに登山する前から、地域の方々の強い支えを感じます。遅い時間にもかかわらず、要所で立ってくださり、案内をしてくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして、午前1時、登山口からいよいよ時間差で登山の開始です。それぞれのグループにスタッフの方がつき、生徒の安全を見守ってくださいます。下山コースは急な斜面を降りることから特段の注意が必要でしたが、スタッフの方々の適切な誘導により、安全に下山することができました。生徒たちは、めったに体験できない、これだけの大集団による夜通しでの登山を満喫し、感動を深めていました。参加した生徒は、立川二中校区の地域の大人の方々がどれだけ自分たちのことを思ってくれているかを知る機会になったことと思います。
 今回、120名以上の生徒が参加することから、合計100名近いスタッフの方々が支えてくださいました。そして、当日にいたるまでの間、何度も打ち合わせを行い、実地踏査(下見)を繰り返し行い、準備を進めてくださいました。これもひとえに本校の生徒のためにとの気持ちからです。本当にかけがえのないお気持ちで、感謝の気持ちしかありません。地域の方々が自分たちを思う熱い思いに、どれだけ支えられているかということを、生徒は体験を通して学ぶことができました。あらためて曙町、高松町、栄町の関係の方々に感謝いたします。ありがとうございました。

 ○開会式 本校体育館にて ○グループごとに時間差で出発し、登山開始
 
 ○下山 ○閉会式
  
○みんなでそろって閉会式後の集合写真

1学期終業式 そして「高尾山ナイトハイク」

1学期の終業式が終わりました
夏休みが始まります その前に地域行事「高尾山ナイトハイク」


 本日7月18日(土)午前中に終業式があり、今日で1学期が終了となります。終業式では、校長からは、「1学期の“振り返り”を自分の言葉で具体的に行うことと、それが夏休みと2学期以降の“見通し”(計画)につながること」について話があり、生活指導担当教員からは、「地域の方々に迷惑がかかる行為はしないこと、夏休み期間中は、起床の時間を守り、家族の手伝いをし、規則正しい生活ができるよう心がけること」などについて話がありました。
 各自が自分の目標に向けて、日々自分に与えられている時間を大切にして、有意義な夏休みにしてほしいと思います。そして、力を付け、成長した姿を2学期に見せてほしいと願っています。

 さて、本日7月18日(土)から19日(日)にかけて本校の地域である曙町、高松町、栄町による「第34回三町合同中学生スポーツ大会(高尾山ナイトハイク)」があります。今年も本校から125名もの生徒が参加します。生徒の安全を確保するため、100名近くのスタッフの方々が支えてくださいます。ありがとうございます。

 同じ18日から19日の2日間、「平成27年度立川市・大町市姉妹都市中学生サミット」が行われます。立川市9校の中学生(各校2名)が姉妹都市である大町市に行き、大町市の中学生と交流し、最後に共同宣言を行います。この行事に本校からは、生徒会本部役員より生徒会長(3年)と書記(2年)の2名が参加します。
 今回の「しおり」の表紙絵を描いたのは、本校から参加する書記の生徒(2年生)です。

ビブリオバトル(書評合戦) 決勝戦②

今日も素適な本の紹介がありました
工夫が見られる発表の連続に驚き!
1年生のもっている力の凄さを見ました!

 昨日に引き続き今日は3クラスで「ビブリオバトル(書評合戦)」の決勝戦が行われました。今日も個性あふれる発表の連続に驚かされました。1年生にしてここまでの表現ができることに感心します。生徒の発表は、自分の選んだ本を大切にしていて、聞いてほしくてたまらないという気持ちがあふれていました。聞き手も関心をもって聞いていることが、発表後の質問タイムでの質問の内容からうかがえます。そして、こういう本を中学生、それも1年生が関心をもって読むのか、という思いを抱かせるぐらいに本のジャンルや内容がバラエティに富んでいました。

 今日発表のあった書名と著者を紹介します。

「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる著) 「禁断の魔術」(東野圭吾著) 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田伸貴著) 「放課後のゴミヒーロー」(茜さらさ著) 「黒魔女さんが通る!!」(石崎洋司著) 「グレッグのダメ日記」(ジェフ・キニー著 中井はるの訳) 「王さまロボット」(寺村輝夫著) 「サマーウォーズ」(岩井恭平著 細田守原作) 「神様の御用人」(浅葉なつ著) 「長友佑都体幹トレーニング20」(長友佑都著) 「空想科学読本」(柳田理科雄著) 「心屋仁之助の心配しすぎなくてもだいじょうぶ」(心屋仁之助著) 

 今日も校長が授業で質問をしていました。
  校長「ヒーローってあなたは何だと思いますか?」
  生徒「どんな小さなことでも人を助けられることだと思います」
 
  校長「人間関係や心の問題など大人の世界のことと思うような本に中学1年生のあなたが関心をもったのはなぜですか?」
  生徒「家で母親、姉から勧められて読んでみたら面白かったからです」

 今日の発表は、さすがに決勝戦だけあって工夫がありました。目線を聞き手に向け、聞き手に「皆さんは、~ ではありませんか?」と問いかけたり、自分で書いてきた絵を使ったり、小道具を使ったり、黒板を使ったりと、演出たっぷりのプレゼンテーションでした。
 中には、これ大人、保護者、教員に聞いてほしいな~と思うような人間の心のありように関する内容がありました。1年生でもここまでできるという力を見せてくれました。
 「人に相談をするとき、相談する人は、相手を信頼して相談します。相談された側は相手から信頼されていることを実感します。”人”(にんべん)に”言う”と書きそれが、”信”(信じる)という”字”になるのです」と黒板を使って解説をしてくれた生徒がいました。
 今日も質問がたくさん出て、2分間のディスカッションタイム(質問タイム)ではとても足りません。みんなが友達の選んだ本や発表に関心をもてていること、うれしそうに楽しそうに意見を交換していることが見ていてとても嬉しかったです。

 ぜひ、ご家庭でもビブリオバトルをしてみてはいかがですか。5分間原稿なしで相手に分かるように話をすることはけっこう難しいことです。でも、やってみて今度はこうしてみようという気持ちが湧いてきます。本を通して自分を語ることになります。本を通して人を知る。世界が広がります。

  
  
  

ビブリオバトル(書評合戦) 決勝戦①

ビブリオバトル(書評合戦)決勝戦①
緊張が増している生徒や、これまでの発表と内容を変えた生徒の姿

 今日16日(木)と明日17日(金)の2日間で各クラス内でのビブリオバトル(書評合戦)の決勝戦が行われています。
 今日は2クラスで決勝戦がありました。これまでクラス全員の前で発表して、選ばれて残った生徒なので、慣れもあるだろうと思いきや、けっこう緊張していることが伝わってくる場面もありました。また、昨日までの発表とは内容を変えて工夫して臨んだ生徒もいました。それぞれの思いを伝える本の紹介が行われています。
 紹介した本を読んだきっかけは、母親、兄、姉に勧められたからという生徒がけっこういました。やはり、家族の誘いというのは大きいです。どうぞ、ご家族で話題にしてみてはいかがでしょうか?

 今日発表された本を紹介しておきます。(これまで紹介した本は省略します)
 「転校生」  「心を整える」(長谷部 誠 著) 「13歳からのシンプルな生き方哲学」(船井 幸雄 著) 「きみが見つける物語(友情編)」(本日はこの中から「あったかくなんかない」(よしもと ばなな 著)と「いっぺんさん」(朱川 湊人 著)を紹介) 「よりぬき絵日記」(さくら ももこ 著)

  今回も校長が授業に参加し、生徒の発表を聞くとともに質問をしていました。難しい質問にも、生徒は、しっかりと自分の言葉で答えることができていて感心しました。
 「13歳からのシンプルな生き方哲学」を紹介した生徒への校長の質問
 校長「”哲学”という言葉がありましたが、あなたはその本を読み終えて”哲学”とは何だととらえましたか?」
 生徒「僕は、人生をより良く生きるために考えることだと思いました」
 すばらしい答えですね。生徒たちは、このように発表することにとどまらず、ディスカッションを通してさらに考えを深めることができています。 

学校だより「あけぼの」第5号の一部訂正

学校だより「あけぼの」第5号(7月14日付発行)について

 本日は、激しい雨の中の登校となりました。遅れてくる生徒もいるのではないか、また、正門前の道路は交通量も多いことから、傘をさして登校する生徒にとっては危険な状態になるのではないかと心配でした。しかし、早めに家を出た生徒も多かったのでしょう。ほとんどの生徒が時間に間に合うよう登校できていました。やはりゆとりをもった行動が必要だということです。服はずぶ濡れになってしまった生徒が多かったです。

 さて、7月14日に配布しました学校だより「あけぼの」ですが、一面「主体的にまなぶ姿勢を大切に -2学期からの生活を考え、有意義な夏休みに-」の文の一部に誤記がありましたので、下記のとおり訂正をさせていただきます。

 一面 本文、2段組の右側の1行目
 誤:国語の「読むこと・聞くこと」 正:国語の「話すこと・聞くこと」
 
 失礼いたしました。なお、ホームページに掲載してある「あけぼの」第5号は修正済みです。

 今日は、昨日お知らせしたとおり、1年「ビブリオバトル(書評合戦)」の決勝戦(クラス内)があります。この様子については、後ほどお伝えいたします。

熱中症にならないように

毎日厳しい暑さが続いています  熱中症対策関連情報

 毎日厳しい暑さが続いています。こまめに水分をとり、休息が必要です。特に運動をする際は、体調の異変には早めの対策が必要です。本校では、職員室の2つの出入り口の横に「熱中症対策情報」を掲示し、注意を促しています。

ビブリオバトル(書評合戦)2回戦 その2

ビブリオバトル(書評合戦)2回戦 いよいよ明日は決勝戦!
 昨日もお伝えしましたが、1年ではビブリオバトルを行っています。2回戦目は、クラス全員の前で発表しています。今日のクラスも、発表した生徒は5分間をしっかりと使い切っていました。そして、質問もたくさん出ていました。本日、授業を参観していた校長も質問に参加していました。
 「なりたて中学生 初級編」(ひこ・田中 著)を紹介した生徒への校長の質問「あなたがその本で勇気づけられたのはどこですか?」 生徒「小学校の頃はよかったな、戻りたいなと思っている主人公を、友達が中学もいいところだよと励ますところです」
 どの生徒も質問に自分なりにしっかりと答えられていました。それにしても、中学1年のこの段階でこれだけの表現ができることに驚いています。1年の教員は皆、「小学校で、考えを表現することについて力をつけています」と、小学校でしっかりと指導がされていることを言います。私たち中学校側は、さらにこの力を伸ばしていかなければいけないと身を引き締めています。

 今日の授業で紹介されていた本
 「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる 著) 「リアル鬼ごっこ」(山田悠介 著) 「スキキライ」(藤谷燈子 著) 「なりたて中学生 初級編」(ひこ・田中 著)

 発表もすばらしいのですが、質問と答えがかみ合っていることがとてもよいことだと感じました。私たち大人が見習いたいです。

  
  

ビブリオバトル(書評合戦) 2回戦!

ビブリオバトル(書評合戦)2回戦が行われています
今回からクラス全員の前でプレゼンテーション
たくさん質問が出ます!いい質問とは、どんな質問か?

 今、1年の国語で「ビブリオバトル(書評合戦)」が行われていることについては、7月10日のホームページで紹介をしています。その時は、1回戦なので、クラス内で4人一組になり、その中での本の紹介でしたが、2回戦は、そこで選ばれたチャンプ本をクラス全員の前で発表する段階になります。

 緊張度は増しますが、よく頑張って発表できていました。本のあらすじを紹介しているだけでは選ばれないこともあり、「どうして自分はこの本を選んだのか」「自分の伝えたいことはこのこと」など、自分の考え、思いが伝わってきました。

 そして、今回も驚きなのは、「質問タイム」の時に、一斉に手が挙がることです。その質問も「印象に残った言葉はありますか。その理由は何ですか?」「主人公にはどのように心境の変化がみられたのですか?」「作者は何をつたえたかったのだと、○○君は思いましたか?」「戦争について、あなたはどのように考えますか?」など、1年生とは思えないほど、内容に入り込んだ質問をしていました。

 最後にチャンプ本を選びますが、その理由(根拠)が必要です。全員がサッとチャンプ本に選んだ理由を書くとともに、自己評価についてもしっかり書けていました。やるべき内容がよく理解できていることに感心しました。

(写真紹介)
クラス全員の前での発表です。緊張もありますが、原稿なしでしっかり5分間プレゼンテーションできていました。
紹介する本もそれぞれジャンルや内容が違います。探偵推理小説、青春小説、ノンフィクションなどなど。このときは、「怪人二十面相」「くちびるに歌を」「日本のいちばん長い日」などの発表がありました。
 「日本のいちばん長い日」は、1945年、ラジオの玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月14日から15日までの24時間を描いたノンフィクション小説です。1年生には難しいかなと思われる作品が選ばれていることに価値を感じます。しっかりした考えに基づいて選ばれている証です。



本校の特長、質問タイムでの挙手 一斉に何人もの生徒の手が挙がります。

チャンプ本を選んだ理由をどの生徒もしっかり書けていました。単なる思いつきや、面白かったからなどという理由は見られません。自分なりの判断の根拠が書かれています。

土曜補習教室

1学期最後の「土曜補習教室」終了 次は、「サマースクール」

 1学期最後の「土曜補習教室」が終わりました。最後の回にも暑い中がんばって生徒は参加していました。継続して参加している生徒が多くいます。この継続する力、そして、学習面で自分の分かっていないところはどこかを知っていて、この補習教室で質問をして分かるようになろうとしていた気持ち、これが大事なのです。自分から分からないことを分かるようにしていく学び、これが主体的な学びです。
 いよいよ生徒は夏休みを迎えます。この夏休みをどのように過ごすかで2学期以降の生活が変わります。自分は何が分かっていて、何が分かっていないのか、このことを知っていて、自分の学習に取り組める生徒はきっと多くの学びができることと思います。
 その時、学校でもその手伝いをしたいと、夏の補習教室「サマースクール」を開講します。この「サマースクール」に、多くの生徒たちに参加してほしいと思います。「サマースクール」は、自分から学ぶ姿勢をもち、その支援を行う補習教室です。7月9日に「サマースクールのお知らせ」を配布してあります。詳しくはそちらをご覧ください。

 
 
 

本日は土曜補習教室があります

今日は「土曜補習教室」があります
 昨日、お詫びと訂正をしましたが、本日が1学期最後の「土曜補習教室」です。
 誤った情報を出してしまいましたことをあらためてお詫びいたします。

 暑い日になっていますが、その中、今日も「土曜補習教室」に参加している生徒がいます。がんばっています。もちろん、学習する教室は冷房がついていますので、涼しい環境の中で、学習支援員や先生方に質問しながら勉強できます。今日の参加も待っています。



七夕 その後 願い事はどこへ?
 星に願いを込めた生徒の皆さんの短冊と笹の葉は、今はなくなっていますが、飾られていた場所には次のメッセージがありました。

お詫びと訂正

明日は土曜補習教室があります

 明日、7月11日の土曜日は、土曜補習教室があります。以前、ホームページで、1学期最後の補習教室が終了しましたとお伝えしてしまいました。これは、誤りで明日が1学期最後の補習教室です。お詫び申し上げます。明日の生徒の参加を待っています。

ビブリオバトル(書評合戦)開始!〔1年〕

私のお薦め本です。どうぞ、聞いてください!
1年では、「ビブリオバトル(書評合戦)」展開中

 今、1年の国語の授業では「話すこと・聞くこと」の力をつけることをねらい、「ビブリオバトル(書評合戦)」を進めています。現在、1回戦が行われ、決勝は、7月16日(木)、17日(金)に行われる予定です。

 さて、「ビブリオバトル(書評合戦)」とは何でしょうか?
 「ビブリオバトル(書評合戦)」とは、自分の薦めたい本を5分間でプレゼンテーションし、2分間の質問タイムの後、最も読みたくなった本を投票で選ぶ活動です。
 本校では、平成25年度から取り組んでいます。

 本校で初めて取り組んだときには、思うように5分間を使い切ることができませんでした。しかし、2回目の時からは、5分間では足りないと思うくらいに上手に相手に伝えることができるようになりました。

 本校で重視しているのは、プレゼンテーションはもちろんのことですが、実は、聞き手が発表者に質問をすることです。聞くことを重視しているからです。聞いていなければ、質問はできません。そして、相手の良さを引き出すには、それなりの質の高い質問をする必要があります。今回も、このことを重視しているので、質問タイムには、サッと手が挙がり、「あなたの一番印象に残っている場面はどこですか?そして、それはどうしてですか?」のように質問が次々となされます。

 チャンプ本を決めるときも、根拠に基づき理由を添えて決めますので、単なる面白いからとか、何となくということは全くありません。お互いの良さを認め合いながら、気持ちよく進めることができていることが一番嬉しいことです。

 それにしても1年生ながら、難しい本を読んでいるものだなと感心しました。今日参観したクラスで発表された本のいくつかを紹介します。

 「銀河鉄道の夜」(宮澤賢治) 「獣の奏者」(上橋菜穂子) 「生存者ゼロ」(安生正) 「日本のいちばん長い日」(半藤一利) 「魔女の宅急便」(角野栄子) 「ベルナのしっぽ」(郡司ななえ) 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応義塾大学に現役合格した話」(坪田信貴) 「ぼくらの大冒険」(宗田理) 「くちびるに歌を」(中田永一)などなど、一人一人がほとんど違う本を選んでいました。

まずは、1回戦。4人一組で本を紹介し合います。さあ、5分間使い切れるか。テレビ画面に映っているいるのは、タイマーです。残り時間は、3分39秒。

プレゼンテーションが終わると質問タイム。本校の特徴は、ここで一斉に質問の手が挙がること。良く聞いていないと、いい質問はできません。聞く力、質問する力。
 
この生徒は、全7冊の本を読み上げ、紹介をしています。発表者が紹介をしているときは基本的には聞き手は相手を見るようにしますが、時々メモを取ります。ここはちょうどメモを取っている場面です。もちろん基本は相手に視線を送ることです。

朝のあいさつ運動・七夕その3

 朝のあいさつ運動の時に…、 そして、「星に願いを」にはこんな内容も…

 本校では、毎朝、地域、保護者の方々が校門近くで生徒を迎えてくださっています。いつもありがとうございます。地域や保護者の方々が「おはようございます」「行ってらっしゃい」と声をかけてくださった時に、元気にあいさつできる生徒ももちろんいるのですが、思うように声が出ず、あいさつを返せない生徒もいます。
 地域の会合や本校への指摘などでも、「生徒からあいさつの声が返ってこない」、「生徒の声が小さい」、「元気がない」との声をいただくことがあります。あいさつは、人とのコミュニケーションの第一歩なので、相手に声が届くよう積極的なあいさつが行えるようしていきたいと思っています。
 さて、そのような中、本日の朝、来てくださっていた地域の民生児童委員の方から次のことを言われました。
 「一人の男子生徒が私の前に立ち止まって、頭を下げて、おはようございますとあいさつをしてくれて、とてもうれしかったです」
 いろいろな生徒がいます。このようなあいさつができる生徒、元気よく大きな声で自分から先にあいさつができる生徒、小さな声だけれどあいさつができる生徒、思ってはいるのだけれど思うように声が発せられない生徒、いろいろです。そのような生徒をあたたかく見守ってくださる地域の方々には本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

 そして、七夕は昨日でしたが、生徒の願い事も昨日のうちにたくさん飾られていました。部活動のこと、夏休みのことなどがあるなかで、次のような願い事がありました。「老後が安泰に過ごせますように」もちろん職員ではなく、生徒です。思わず笑いとともに、生徒もいろいろなことを考えているんだなと思いました。

願い事でいっぱいになった笹
 

七夕 その2

 星に願いを 短冊が増えました

 今朝紹介した七夕の笹飾り、生徒がまた願いを短冊に書き、数が増えていきました。
 星形、鶴のかざりなどが付けられていますが、これらは、本校の事務職員がつけたものです。教員ももちろん一緒に飾り付けに参加しています。生徒、教員、職員が一体となって作り上げていっています。
   

七夕

 星に願いを
 
今日、7月7日は七夕です。本校の1階廊下に毎年、笹が飾られます。その笹の葉に生徒たちは短冊に願いをこめて飾り付けをします。
 願いには、「合格できますように」「成績アップしますように」という進路や学習面に関することのほか、「皆が仲良く過ごせますように」「世界の人々が笑顔でいっぱいになりますように」など、みんなの幸せを願う短冊もあります。
 願いがかなえられるよう、人を大切にする力、自分の考えをしっかりもてる人であってほしいと思います。
 

薬物乱用防止教室

 薬物の恐ろしさを知り、断る勇気をもつ
 7月6日(月)の午後、体育館で全校生徒を対象に、「薬物乱用防止教室」が行われました。今回の講師は、警視庁立川警察署生活安全課スクールサポーターの神谷さんと森山さんです。一昨年度は、薬剤師さん、そして、昨年度は、実際に薬物の経験者で現在は薬物を絶ち、立ち直り施設の所員として働く方からの話を聞きました。
 今回は、警察の方から薬物の恐ろしさと正しい知識を身に付けること、そして断る勇気をもつことの大切さについて話を聞きました。
 進行は、保健給食委員会の委員の生徒です。しっかり進行ができ、また、話を聞いた後には、質疑応答もあり、正しく学ぶことができました。
 講師の神谷さん、森山さん、ありがとうございました。

土曜補習教室

1学期最後の「土曜補習教室」がありました

 1学期最後の「補習教室」にも多くの生徒が参加していました。継続して参加できている生徒もいます。この力が大切です。
 まもなく夏休みが始まりますが、夏休みには「サマースクール」という補習教室があります。こちらにも多くの生徒が参加してほしいと思います。
 
  
  

水泳指導が始まりました

プールに入り、水泳の授業の開始

 校区の小学校でも水泳指導の様子がホームページで紹介されていますが、本校でも本日から保健体育の授業で「水泳」が始まりました。
 ここで紹介するのは、1年男子の水泳の授業の様子です。女子は、体育館で「バレーボール」の授業です。
 「水泳」の授業では、まず、小学校の時の復習「蹴伸び(けのび)」から始まりました。みんなしっかりできていました。



登校時の避難訓練

本日予定していた登校時の避難訓練は延期になりました

 本校では、「安全・安心な学校づくり」の一環で、毎月、安全指導・避難訓練を実施しています。避難訓練については、毎回内容をかえて実施しています。今日は、登校途中に地震が発生した場合の安全行動について確認をする訓練することをねらいに実施する予定でした。雨天時は延期としていましたので、今日の実施は取りやめとしています。
 地震はいつ発生するか分かりません。学校の中に生徒がいるときであれば生徒の把握は可能なのですが、例えば、登下校途中は安全確認を行うことが困難です。そこで、本校では、あらゆる時間帯と想定して避難訓練を実施しています。
 昨日は、東京都教育委員会作成の資料「地震と安全」を使用し、安全指導を行いました。生徒にこの資料を持ち帰り、家族と一緒に読むよう話をしていますので、どうぞ、ご家庭でも地震発生時の対応、また、日頃の備えなどについて話し合っておいてください。

小中連携地域清掃

学区をきれいにする ガックリーン作戦(小中連携学区クリーンボランティア)が始まります!!

 今日、6月30日、午後2時40分から二中の生徒と、学区の第二小学校、第五小学校、南砂小学校の児童が協力して、校区の通学路や公園などの地域の清掃を行います。日頃お世話になっている地域に感謝の気持ちを込めた自分たちにできる行動として進めます。このことを小学生と中学生が協力して進めることに意義があります。
 
100名を超える生徒がボランティアに協力してくれました。校庭で出発式が行われ、これから、それぞれ第二小学校、第五小学校、南砂小学校のグループにわかれて地域の清掃活動を小学生とともに行います。
 清掃活動中の様子は、第五小学校のホームページにも紹介されているので、ぜひ、ご覧ください。

100名を超えるこれだけ多くの生徒が参加してくれました。頼もしいです。

小中連携教育活動日

本校に校区小学校から、すべての先生方が集まりました
 
 6月29日(月)は、二中校区の小学校、中学校全員の教員が一堂に会し、授業を参観し、その後、協議会をもち、今後の小中連携の具体的な進め方について協議をする二中校区の小中連携教育活動の日でした。
 今年度は、本校・立川第二中学校が会場校で、校区の第二小学校・第五小学校・南砂小学校すべての先生方が本校に集まり、5時間目の授業を参観していただき、その後、全体会、分科会で、今後の小中連携の具体的な活動などついて話し合いをしました。
 3年生の数学は研究授業になっていたため、特に多くの先生方が集まっていました。生徒は、自分の担任だった先生、知っている先生が教室に来ることで、ワクワクしている様子が感じられました。成長している姿を小学校の先生方に見ていただける貴重な機会にもなっています。
 なお、英語の少人数指導については、学校公開日に保護者アンケートでとても高い評価いただきながらもその様子を紹介できませんでした。今回5時間目の公開授業時に、1年生の少人数指導の授業がありましたので、その様子を紹介しておきます。ただ、写真だけでは、アクティビティの様子は十分に伝わらないので、今後の学校公開日に、ぜひご参観いただき、実際に生徒の活動ぶりをご覧いただきたいと思います。

1年・英語少人数指導①
 単数と複数になるときの英語での表現の違いについて、生徒に気付かせ、生徒が英語で表現している場面です。

1年・英語少人数指導②
 英単語をただ発音させるのではなく、ゲームの要素を取り入れ、楽しく参加でき、大きな声で発音する工夫がなされています。生徒はもちろん意欲的に取り組み、英語で表現しています。

1年・英語少人数指導③
 英語の先生が「私のところへ、次に言う物をグループの仲間からいくつ必要かも聞き取り集めて持ってきてください」という指示を出し、それに生徒がこたえて集めた物品(例えば、”5本の紫色のペン”など)を持っていくという場面です。もちろん、やりとりはすべて英語です。生徒たちはとても真剣に英語を聞き取り、楽しそうに参加していました。

3年・英語 ALTとの授業です。ネイティブの英語に触れながら、ここでは英会話の実際を学んでいます。生徒2人が前に出て、英語でコミュニケーションを図っている場面です。

2年・音楽の授業です。2学期に行われる「合唱祭」の取り組みが始まっています。ここでは、2年学年合唱の曲について、イメージを膨らませて歌おうとしています。

2年・保健体育(女子) 体育館で、「器械運動」の授業です。

1年・国語「古典の言葉」 自分で考えたことについて前に出て黒板に書いている場面です。


 以上の授業の紹介からもお分かりの通り、本校では、講義型や説明一辺倒の授業ではなく、生徒の考えを大切にし、それを表現することを重視しています。生徒の意欲を高めること、学習内容の定着を図るにも、自分の考えをもち、書くことや話すこと、まとめることが大事だからです。

 

 

朝読書

本校の一日は、静寂な「朝読書」から始まります

 本校の一日は、朝読書から始まります。各自が自分の読む本を持ってきて、8時25分から8時35分までの10分間、集中して自分の読む本と向き合います。すべての学年で実施しています。この活動は、もう長い期間取り組まれているもので、本校ではすっかり定着していて、毎年自然と始めることができています。
 すべての学年で実施していますが、さすがに2年間の実績がある3年生の教室は、集中の度合いが違います。シーンと静まりかえった教室には、まるで静寂に響きがあるかのようです。聞こえてくるのは、教室にある時計の秒針を刻む音のみで、いつもより大きく響いて聞こえるほどです。
 継続は力なり。読書の習慣をこうした地道な活動から身に付けてもらえれば、その積み重ねにより、一人一人の成長は計り知れないものになると思っています。今年度は、図書委員会を中心に「ビブリオバトル(書評合戦)」が行われることが生徒総会でも承認されています。楽しみです。
 なお、立川市の図書館から、中学校用に団体図書の貸し出しも行われています。また、本校の図書室は、いつも学校図書館ボランティアの皆様にご協力をいただいているおかげで、季節ごとの飾り付けがされたり、読書を進める上で貴重な情報コーナーが設置されたり工夫がなされています。皆様ありがとうございます。学校図書館の様子は、あらためて紹介をさせていただきます。加えて、今年度は、図書館支援員として荒島久悠里さんが学校図書館に来てくださり、生徒のために活動してくださっています。このことの紹介もあらためてさせていただきます。

1年生の「朝読書」の様子です

立川市の図書館から貸し出されている図書です

土曜補習教室

 6月27日(土曜日)土曜補習教室がありました。今回の参加率は期末考査前よりは下がりましたが、今回も熱心に参加し、質問ができていたり、集中して自学自習ができたりした生徒は力がついていることと思います。継続は力なり。これからも頑張ってください。



第五小学校6年保護者説明会

第五小学校・6年保護者説明会

 6月26日(金曜日)午前10時30分から校区・第五小学校で、6年保護者会が開かれ、本校のことを説明してきました。
 説明者は、関田主幹教諭(生活指導主任)と田中主幹教諭(進路指導主任)の2人です。本校の校長の挨拶の後、まずは、保護者の皆様のニーズにお応えすることが大事と考え、まずは、参加された全員の方に、質問を書いていただきました。
 学習面で、そして、生活面で、それ以外外にも、中学生になった子どもへの親としての関わり方はどうあればよいのか、など何でもかまいませんとしました。
 皆さんたくさん書いていただき、こちらも保護者の皆様がどのようなことに不安や疑問をもっているのか、知りたいことはなんであるのかを理解することができる貴重な機会となりました。
 皆さんからいただいた質問を中心に、主に次の内容について2人の教員から説明させていただきました。

【学習面など】
・朝学習から始まる中学校生活について 集中した場面ができています
・本校では、根拠に基づいて自分の考えをもち、それを伝え合うことを重視しています。全員が積極的に堂々と自分の意見を述べられるまでにはいってませんが、ノート等に自分の考えを書いたり、他の生徒と意見を交換することができています。
・家庭学習ノートを実施しています。ご家庭で保護者がコメントを書いてくださり、それが励みになり、意欲が高まり、学習習慣が身に付いた生徒がいます。
・補習教室は、放課後、土曜日、夏休みに開催されています。

【生活面など】
・持ち物や服装などについて説明。ケータイ等は持ち込み禁止です。
・部活動:活動している部活動の説明や上級生との関係について説明。
・給食:小学校とは違う弁当給食の内容について説明。
・PTA活動について  ・少人数指導について  ・反抗期について
・ナイトハイクについて ・ボランティア活動について  ・不登校について
・特別支援教育について
・中学校3年間は、激動の時期です。変化が激しいときですが、生徒を信じて待つことが大切です。

 昨年度に続き、第五小学校では、中学校の説明をさせていただく、とても貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございます。
 分からないことはどうぞ直接何でも質問をしてください。これからもよろしくお願いいたします。



心肺蘇生法及びAED教職員研修会

生徒が試験勉強に向かっている時、教員も研修をしています
~安全・安心な学校づくり~
 生徒は期末考査中で、午前中に試験を終えて、下校をしています。午後、学校では、教員の研修会がありました。生徒の安全を確保するための事故防止と心肺蘇生法及びAEDの使用について、専門の方から指導を受けました。心肺蘇生法やAEDの使用については、講義だけ受けても理解ができるものではありません。いざという時に行動ができないといけないということで、本校では、講師に”応急手当普及員・東京都災害時支援ボランティア”の留目富美子さんをお招きし、実際に全員が体験しながら学んでいます。毎年、水泳指導の始まる前に必ず実施をしています。

心肺蘇生法として、胸骨圧迫と人工呼吸の練習を行います。このときのポイントは、「絆」です。多い人数で、一人30回の胸骨圧迫を交代でつないでいくのです。これが大事です。

胸骨圧迫と気道確保・人工呼吸の比率は、30対2です。これを5サイクル続けます。この間、119番通報、救急車の要請をしています。そして、AEDを使用します。



心肺蘇生法、AED使用の他、口から嘔吐物があったときの対応について、講師の留目さんから学びました。


 今回の研修で理解できたことは、ポイントとしておさえられていた「絆」と「観察」の大切さです。一人で行うのではなく、そこにいる人全員が気持ちを一つにして、交代で続けていくこと、そして様子を観察して、反応を見逃さず、変化に気付くことです。
 本校では、このように生徒の安全を確保するため、実際に体験しながら全教員が参加して、気持ちを高めていくようにしています。
 この他、講師の留目さんから熱中症対策についても指導いただきました。何と、この一週間に東京都で熱中症で救急搬送された人数は、32名だそうです。そして、内訳では成人が多いのだそうです。今年は猛暑が予想されています。熱中症対策にも心がけてまいります。

☆期末考査☆ 【1日目】

 今日から「期末考査」が始まりました。登校する生徒の姿を見ていると、ノートを見ながら歩いている生徒もいます。試験対策に向かう気持ちの表れでしょうが、歩きながらの勉強は、転倒したり、ぶつかったり、何と言っても交通事故に巻き込まれることにもなりかねません。歩行中は、勉強しないように注意を促していきます。
 期末考査では、授業で身に付けたことはもちろんのこと、「質問教室」や「補習教室」、そして、「家庭学習ノート」など、各自が取り組んできたことで少しでも分かるようになったことが発揮できるよう頑張ってほしいと思います。

〔 2年生 〕 1時間目の「国語」の試験が始まるのを待つ生徒の様子です。

質問教室

 今日から「期末考査」が始まります。昨日は、「期末考査」前最後の「質問教室」でした。1年生の様子を紹介します。今日から始まる「期末考査」では、一人一人の学習の成果が発揮できるようであってほしいです。
 期末考査は、学習をしてきたことを振り返る大事な場です。期末考査に向けて勉強をすることで、自分がどこが理解できていなかったのかが分かる生徒も多くいたことと思います。そのことが大事なことです。本校で、「家庭学習ノート」を実施している意味はそこにあります。
 授業では、理解できているつもりでいても、復習をしないと学習した内容はなかなか定着しません。だから、「家庭学習ノート」で、今日の授業で自分が分かったこと、気付いたこと、深めようと思ったこと、さらに、自分が分かっていないこと、間違えてしまったこと、これらのことを書き留め、どうしたら良いかを記すようになれば、きっと学習に向かう姿勢、授業に参加する姿勢が変わってくることでしょう。そして、必ずや結果になって表れてくることでしょう。
 ぜひとも、日々の授業と「家庭学習ノート」を大事にしていってほしいと思います。

〔1年〕 今日は、複数の教科が一緒の教室で質問を受け付けています。生徒は、質問しながら、自分の勉強に向かっています。
 
1年生の他の教室での「質問教室」です。社会科について、先生に質問しながら、理解を深めています。

☆近づく期末考査☆

 6月24日(水)から期末考査が始まります。近づく期末考査を前にして、放課後、質問教室が開かれています。それぞれの教科の分からないことについて、直接教科の先生に質問ができます。今回は、1年で実施された質問教室の様子をお伝えするとともに、月曜日の朝礼の様子、そして、授業では、「家庭科」の調理実習の様子をお伝えします。

月曜日の朝は
「朝礼」から一日が始まります。今日は、生徒会が中心となって運営する「生徒会朝礼」の日です。生徒会長はじめ各専門委員会の委員長の話を聞きます。本校の朝礼の良さは、500名近い生徒数がいても、とても整然と整列し、顔、目が話し手に向けられることです。


家庭科は、本日2年生で
「調理実習」がありました。1時間(50分授業)の中で、準備から後片付けまで行うので、手際良く、仲間と協力しないと終えられません。男女仲良く、協力して進められていました。




1年の期末考査前の
「質問教室」の様子です。この教室では英語に関する質問を受け付けていました。

こちらは、数学の「質問教室」の様子です。

理科の「質問教室」の様子です。実際に実験道具も使っています。




このように本校では、必ず定期考査前に「質問教室」を設け、勉強していて分からないことがある場合は、各教科の質問ができるようにしています。すべての学年で実施しています。ただし、単なる受け身ではなく、勉強していて分からないことについて応じていくものです。自学自習の姿勢をはじめ「主体的な学び」はここでも大切にされています。

第3回学校公開日 6月20日(土曜日)

 6月20日(土曜日)は、今年度3回目の「学校公開日」でした。当日は、109名の保護者の皆様、そして地域の方、立川市教育委員会の方にもご参観いただきました。ありがとうございます。また、保護者にいただいたアンケートでは、私たち教員にとりまして励みになるお言葉をいただき、ありがとうございます。これからも生徒が学習に前向きになれるような授業を進めていくよう努力をしていまいります。

 参観者の内訳 1年:55名 2年:31名 3年18名 6組:5名  計109名

【保護者アンケートより〕
〔1年〕英語の授業を見させていただきました。楽しそうにやっているところもあり良かったと思いました。家に帰ってから習った英語を使ってみたくなり、いろいろ発音しています。間違っている時もありますが、興味を引き出してもらっているのが、ありがたいです。
〔1年〕本日は時間の都合で1年3組の英語だけ参観させていただきましたが、とっても楽しく、また、素晴らしい授業で感動しました。少人数も良かったですし、クラス全員しっかり参加し、授業にしっかり取り組んでいました。進め方もと~っても良かったです。先生ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
〔1年〕理科(生物)の授業が楽しくて、あっという間に時間が過ぎたという感じでした。音楽の歌を聞いて歌詞を書き込んでいくというやり方がクイズのようで、楽しく感じました。
〔1年〕みんな落ち着いて授業を受けていて、しっかりと学んでいる印象を受けました。私語もなく、素晴らしいと思います。先生の教え方も一方的ではなく、分かりやすいものでした。(理科)
〔1年〕数学の先生が私にもプリントを配ってくださったので、今日の学習の内容が分かり、私も問題を解くことができました。生徒の作業中に保護者は立っているだけという時間が一番辛いので、ご配慮くださり、ありがとうございました。
〔1年〕授業の時間、クラスの生徒たちは静かに聞いていてびっくりしました。
〔2年〕数学の授業を参観させていただきました。先生の説明が分かりやすく、黒板の使い方も美しかったので、私も受けたくなる授業でした。ありがとうございます。
〔3年〕生徒が真面目でおとなしい。


学年の昇降口に受付があります。授業一覧、アンケート用紙も置いてあります。 

6組の授業の様子です。とても集中していました。

6組の家庭科の授業で作った生徒の作品の一部です。ていねいに仕上げました。

3年理科の授業です。この場面は、授業のはじめに前の授業の確認を行っているところです。このように授業のはじめには、前の復習や今日行うことを理解します。

1年の理科の授業です。画像を使用して生徒が視覚的に理解できるように進めます。

1年の数学・少人数授業の一つの教室の様子です。ここは各自で問題に取り組んでいるところです。授業は個別に取り組む場面とグループで意見交換をする場面があります。

数学の一時間の授業の流れが生徒に示されています。この時間がどのような学習方法で進められるのか、各自が「見通し」をもちます。自分で問題を解いた後は、友達の解き方を参考にできるという流れが分かります。意欲を引き出す一つの方法です。

1年の国語の授業です。本校の授業では、思考力・判断力・表現力等の育成のため、各自で考えた後は、少人数で意見交流を行います。他の人の考えを聞き、自分の考えを修正したり、深めたりするためです。ここでは、4人1組になり、根拠に基づいて表現方法について、確かめている場面です。生徒はとても積極的に発言していました。4人1組が意見を交換しやすいです。

2年社会です。地図が掲示されていますが、それだけではなく、テレビ画面にも映像や文字が映し出されています。視覚的な授業展開により、生徒の意欲を引き出しています。また、生徒の意見を引き出しながら授業は進められていました。

3年の技術の授業です。コンセントを作成していました。やる内容が一人一人分かっているので、黙々と作業に集中しています。その中、不明なことは生徒相互に聞いたり、教員に聞いたりして、確認しながら作業は進められます。

3年の美術の授業です。美術の授業は、一人一人工程表を作っていて、自分のやることを一人一人が理解していることから、作業にも生徒自身が「めあて」をもって取り組めています。本校では、生徒自身が授業の「見通し」をもち、「振り返り」をすることを重視しています。生徒の学習意欲を喚起するためです。

 保護者にいただいたアンケートの内容にあるとおり、本校の授業は教師の一方的な説明で進められることはありません。とかく中学校では説明型の授業が多いと言われますが、本校では生徒の意欲を引き出すことや、思考力・判断力・表現力等を育成していくことを重視していることから、そのような授業の方法はとっていません。それが、今、文部科学省の中央教育審議会等でも審議されている中で指摘されている主体的・協働的な授業(アクティブ・ラーニング)、能動的な授業でもあります。しかし、一面的に見ると教師の説明を静かに聞いているというスタイルではないことから、授業中に話をしていると見えてしまうことがあるかもしれませんが、勝手なおしゃべりをしているのではありません。よりよい解決方法を見出すために、他の生徒と交流をして、学び合っているのです。

土曜補習教室(6月13日)

 6月13日(土曜日)に行われた「土曜補習教室」は、1学期の期末考査前の補習教室でした。そのためか、多くの生徒の参加があり、特に1年生は、2年生の開始の段階から参加していました。今年度は、学習支援員に質問ができる部屋(視聴覚室)と自分で集中して勉強する部屋(少人数教室)に分けて実施をしています。
 質問できる教室は、学年ごとの区切りを設けていますが、自学自習の教室は、3年生は残って勉強することや、1年生は早く来て勉強することが可能です。その中、1年生は、早めに来て自習の教室で自分の学習に取り組んでいました。とても意欲あふれる行動です。この気持ちを持ち続けてほしいです。

学習支援員や先生に質問ができる教室です。



集中して自分の勉強をするための部屋は生徒でいっぱいでした。

修学旅行 アルバム

1日目 東京は雨模様の中、東京駅地下の学生団体集合場所で、出発式を行いました。実に整然と並び、30分近く待ちますが、静かに列も崩さず待機できていました。そして、修学旅行実行委員会の進行で、あいさつや問いかけに対して元気に返事もできました。期待のできる出発式の光景でした。

新幹線に乗車し、京都へ向かいます。車窓から見える天気は、晴れ間も見えてきました。京都駅に到着するとすっかり天気は良くなっていました。そして、バスに乗車し、奈良に向かいます。奈良では、まず法隆寺を見学します。


夢殿を見学しました。

法隆寺見学の後は、興福寺、東大寺へと向かいます。


奈良公園には、多くの鹿がいます。生徒は鹿と触れ合っていました。


再びバスに乗車し、奈良から京都の宿舎に向かいます。宿舎では宿の方が、あたたかく迎えてくださいました。宿の隣は、「東寺」です。五重塔がそびえ立っていました。






宿舎に着き、早速夕食です。みんなでそろって食堂で食べました。

夕食後、入浴を済ませた後は、「京都講座らくたび」で、明日の班行動で、また、クラスごとの見学で行く寺や神社について、歴史的背景や縁、寺と神社のちがいなどを学びます。とても分かりやすい説明に、生徒たちは聴き入っていました。

宿舎「東寺洛南会館」の部屋から見えるライトアップされた東寺の五重塔です。きれいです。

2日目のスタート。この日は班ごとの行動です。班でまとまってチェックを受けた後、班ごとにスタートします。

今日は、日曜日。天気も快晴。金閣寺は、観光客であふれかえっていました。特に外国からの観光客の多さが目を引きました。

緊張しながらも、外国から来た方へのインタビューにチャレンジします。どうやら、他の学校でも同じ課題が出ているようで、生徒が声をかけようとすると、一歩先に他の学校の生徒がインタビューに行きます。その中、ここでひいてはいけないと、本校の生徒も積極的にインタビュー。外国の方は、いやな顔をせず、生徒たちのインタビューにていねいに感心しながら答えてくださいました。この外国人の方々の受け答えを学んでほしいです。

校長は、外国の方から「これは宿題ですか?」と質問されていました。

とても親切に、にこやかに応じてくださいました。

金閣寺の後、銀閣寺で生徒を迎えました。ここは、金閣寺ほどの人はいないので、生徒もゆっくり見学することができました。

銀閣寺の後は、清水寺に向かい、生徒を待ちました。清水寺は、金閣寺同様、多くの観光客であふれかえっていました。よく、班員がはぐれることなく行動できました。

音羽の滝です。手前にいる生徒が本校の生徒です。

清水寺に到着した生徒。疲れている生徒もいましたが、足早に石段を駆け上る生徒もいます。


これから清水寺に向かうため、坂にあるお店を抜けて進んでいく生徒。

こちらも清水寺に向かう生徒です。後ろ姿でもちゃんとメッセージを送っています。

宿舎「東寺洛南会館」隣の「東寺」の五重塔です。大きな塔です。

宿舎に到着しました。しっかりコースを自分の力でまわることができました。

2日目の夜の食事です。今日は、みんなの大好きな「すき焼き」です。仲間と一緒に鍋を囲む醍醐味を味わっていました。お肉をいっぱい食べました。今日は、たくさん歩いたから、食事も進んだことでしょう。

2日目の夜の体験活動は「漆器絵付け」です。みんな真剣に取り組んでいました。


3日目。いよいよ修学旅行最終日となりました。朝食をしっかりとって出発です。

3日目は、クラスごとにバスに乗車しての見学コースです。このクラスは、天竜寺→竹林→渡月橋→北野天満宮のコースでした。ここは、落柿舎。

竹林です。見事な竹林に生徒も感動していました。



天竜寺に到着。

天竜寺の庭を見学しました。

渡月橋です。


北野天満宮では、拝殿にあがり、神官に学業成就を祈願していただきました。もちろん本校生徒の全員分です。

天満宮には、牛です。牛をなでる生徒。


予定された全ての見学を終え、京都駅で「閉校式」を行います。ここでも生徒は、全員整然と整列を終え、静かに待つことができます。そして、ひとたび前で話が始まると、一斉に生徒の目が話し手に向けられます。疲れていても最後までしっかり行動しようとする気持ちにあふれていました。ここでも、もちろん進行は、修学旅行実行委員会の生徒たちです。この場所でハンドマイクの使用は禁止です。でも、しっかりした声で、進行と挨拶ができていました。この3日間は、もちろんですが、修学旅行の事前の準備のため、放課後活動を進めてきた修学旅行実行委員会の生徒たちはよくがんばりました。そして、その委員たちに応えようと、それぞれの係の仕事を責任をもって遂行しようとする生徒の姿が随所に見られた修学旅行でした。ここにも3年生の大きな成長を見ることができました。ぜひ、今回の修学旅行で見せてくれた力をこれからの残りの学校生活で発揮してほしいと思います。


第2学年 職場体験学習 (立川市民科)

 6月8日(月)から2年生は職場体験学習を実施中です。今年度は、はじめて4日間の体験学習に取り組んでいます。立川市教育委員会では、来年度(平成28年度)から中学生の職場体験学習を5日間に拡大して実施する方針です。昨年度まで本校では3日間の実施ですから、急に5日に拡大するには、受け入れてくださる事業所のご理解がないと実施できないことをはじめ定休日の対応など様々な課題を乗り越えていく必要があることから、今年度は4日間の実施にしました。
 1日でも延長するには、受け入れ先の事業所の皆様のご負担が増えることになります。その中、生徒のことを考え、積極的に受け入れてくださった事業所の皆様方には、深く感謝申し上げます。ありがとうございます。おかけげさまで、生徒は充実した体験ができ、多くの成果をあげています。仕事、そして、人との触れ合いの大切さ、感謝の気持ちをもつこと、主体的に動くことの意義など多くのことを直接の体験とともに、事業所の方々はじめ職場で接する方々からかけていただく、厳しくもあたたかいお言葉により、学校では体験できない貴重な社会性をはぐくむことができています。
 月曜日から始まった職場体験学習は、早くも本日11日(木曜日)をもって終了となります。貴重な4日間の体験では、働くことの尊さ、難しさ、やりがいなどを直接肌をとおして学ぶことができています。また、人と関わっていくことがどれだけ重要なことであるかを身をもって学んでいます。ご理解をいただだきましたすべての事業所の皆様をはじめ、本事業の実施にご協力いただきましたすべての方々にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。

校区小学校での体験の様子 児童が気持ちよく生活できるようにと仕事をします


事業所が休業日などの時は、本校での体験活動も加わります。

店舗での体験の様子 足りない商品を加えていきます

二人で協力して、手際良く商品を並べます。

会社の事務の仕事 緊張する中、お客様へのお茶出しの仕事もさせていただきました。部屋に入るときにはノックは3回です。ノックの回数にも意味があります。

保育園での体験 小さい子には、やさしく接することが大事な事を学びました。

スーパーマーケットでの体験 商品を見えやすいように並べます。
上の写真に写っている生徒が作った商品のポップです。

大型衣料品店にて。「大きな声で『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』と言えています」とお店の方に言っていただきました。

駐輪場での仕事の体験 自転車はすでに満車状態。自転車利用の人が多いことにあらためて気付いたこともあるでしょう。

修学旅行 3日目

  京都の空は雲が広がっていますが、暑くなく、行動するには恵まれた天候です。今日はクラスごとにバスに乗車してのクラス行動です。
  1組は、広隆寺、天龍寺方面。2組は、天龍寺、北野天満宮方面。3組は、神護寺、西明寺方面。4組は、北野天満宮、渡月橋方面。5組は、伏見稲荷大社、平等院方面。
   北野天満宮では、神官の案内で、クラス全員が拝殿にて、健康と学力向上を祈願しました。3年生は修学旅行が終わるとすぐに期末考査が始まります。そして、進路説明会が行われ、進路選択の時期となります。今回の修学旅行 で培った仲間との絆を支えにそれぞれの進路に向けて力を発揮してほしいと思います。
   京都駅前で行われた「閉校式」では、修学旅行実行委員会による進行のもと、全員の目が話し手に注がれ、気持ちが集中していることを感じさせました。修学旅行実行委員会の委員の生徒たちは、みんなの思い出に残るような良い修学旅行にしようと、これまで準備を進めてきました。その気持ちと準備が実る充実した修学旅行になりました。修学旅行実行委員会の皆さんご苦労様でした。

   お詫び:  今回の修学旅行の記事では、写真を紹介することがうまくできませんでした。何回か試みたのですが、即時に掲載することができず、失礼いたしました。帰校後、調整をいたしますので、しばらくお待ちください。

修学旅行 2日目

 修学旅行2日目は、一日班で京都をめぐる班行動の日です。天気は予報では暑くなるとのことでしたが、この日も天気は良く陽射しは強いものの、湿度がそれほどあがらなかったことと、さわやかな風も吹いていたことから、過ごしやすい一日になりました。
 日曜日のため、観光客も多いことが予想されました。やはり、金閣寺、清水寺は人であふれていましたが、他の場所はそれほどでもなかったことから、見学もしっかりできました。
 生徒は、見学先で出会った外国の方に、英語で質問しながら日本のことなどについて聞き取る課題に、緊張しながらも積極的に取り組んでいました。生徒のインタビューに応じてくださった外国の方も、とても親切に笑顔で答えてくださっていました。ぜひ、こうした姿勢を見習ってほしいと感じました。
 宿舎に戻り入浴を済ませ後は夕食です。今日の献立は「すき焼き」です。みんなで一緒にとる食事を生徒たちは楽しんでいました。夕食後の体験活動は、「漆器絵付け」です。みんな自分なりの絵付けに一生懸命取り組んでいました。 

修学旅行 1日目

  6月6日(土)から3年生は京都・奈良への修学旅行に行っています。土曜日の朝、東京駅を出発するときは雨も降り、少し寒さを感じましたが、京都駅到着時は、よい天気になりました。京都からクラスごとにバスで奈良に向かい、奈良では法隆寺、興福寺、東大寺大仏殿を見学しました。天気にも恵まれ、とてもさわやかな気候の中で見学することができ、奈良公園では鹿とふれあう生徒たちの姿が見られました。
  宿舎は東寺の隣にある東寺洛南会館です。夜には宿舎からライトアップされた東寺を見ることができます。夕食の後は、「京都講座らくたび」で、生徒が見学する寺や神社について、その違いや仏様と神様に関すること、歴史や背景などについて、とてもわかりやすく解説してもらい、見学するうえでの大切な基礎知識を学ぶことができました。生徒はよく話を聞いていたことから、翌日の班行動がさらに充実することでしょう。

避難訓練 地区班の編制と確認を行いました

 5月27日(水)の5校時に、学校全体での避難訓練を実施しました。
 今回の避難訓練は、地区班の編制の確認を行いました。これはつぎのことをねらい実施しています。
 1 事件発生等、緊急事態の際の集団下校に対応できるよう、地区班の編制を行い確認する。
 2 首都圏直下型地震等が発生した際には、迅速かつ適切な緊急対応が行えるよう、生徒一人一人の防災に関する意識の高揚と防災行動力の向上を目指す。

 生徒は、5校時のはじめに、各学級で、自分の班、集合場所、担当教員の確認をします。そして、生徒手帳に、「①班の名前 ②担当の先生の名前 ③集合場所」を記入し、生徒手帳に書かれていることの読み合わせを行い、定刻になったら、各地区ごとの場所に移動をします。
 地区ごとに集合が完了したら、点呼を済ませ、班長の確認を行います。そして、次のことが告げられます。
 ①事件発生等、緊急事態の際には、決められた場所まで、この班で集団下校することがある。
 ②首都圏直下型地震等が発生し、本校が広域避難場所としての役割を果たす時、この班で行動することもある。

 緊急事態発生の場合、まずは、生徒の安全確保が優先されます。そのことに備えての避難訓練です。そして、地震等災害が発生し、本校が広域避難場所となった際には、中学生として、地域貢献できる生徒であってほしいと、その意識も高め、行動ができるようにしていきたいと考えています。