日誌

校長室から

Hello校長室731


■昨日ツバメを見ました。低く飛んでいたので雨が降るのかなと気に
なりました。ツバメが登場し、ツツジが咲くと早くも初夏を感じます。
暖房も冷房もいらない期間が年々短くなっているような気がします。
おだやかな天気が続くことを期待し、新入生を迎える春を実感したい
ですね。                  (4月3日飯田芳男)

Hello校長室730


■新学期の準備に忙しいころかもしれません。小学校への入学準備は
親御さんが大変です。私も経験がありますが、学用品に名前を書くだ
けでも多くの時間をさいたものです。保育園や幼稚園の入園準備では
ふとんカバーやシーツカバー、ぞうきんもありました。手作りがいい
のでしょうがなかなかそうもいきません。今はぞうきんも売られてい
ますが私の子供の頃は、親が古いタオルを縫い合わせ作ってくれまし
た。苦労をかけたなと思います。その頃父が「鉛筆に貼る名前シール
があればいいなあ」と言っていました。今なら少し楽をさせることが
できたなと空に向かってつぶやきました。  (4月2日飯田芳男)

Hello校長室729


■4月1日になりました。祖母に「四月一日さんに出会ったら失礼が
ないように、わたぬきさんですねと、ご挨拶をするものだ」と教えら
れました。その後、このお名前は、昔は4月1日に衣替えの「綿抜き」
をした名残だと大学の民俗学の授業で知りました。それにしても祖母
がどうして話題にしたのか謎です。50年前の今日の事です。アメリ
カンクラカッカーという不思議なおもちゃが流行っていた頃です。 
                      (4月1日飯田芳男)

Hello校長室728


■陸上部員の走る姿に魅せられてしまいました。見事な走りです。
さすがですね。私だって…エヘン、中学時代は50㍍6秒9という
記録保持者です。それが人生のピークです。以来、下降線をたどる
ばかりです。でも40歳になった頃、秩父でイノシシに追いかけら
れ全速力で逃げました。その時も6秒9は軽く出してたと思います。
革靴でしたからおそらく世界新記録だと思います。さて今日は年度
末の31日です。月日は誰にでも平等にながれていきます。新たな
出会いに感謝です。          (3月31日飯田芳男)

Hello校長室727


■ソメイヨシノが見ごろを終えても、杏子(あんず)や桃(もも)
李(すもも)の花を楽しむことができます。昔は、桃や李の花は美
しいので、人が集まりやすい、だから自然に木の下に道ができると
言われていたそうです。李はやや白い花ですが、二中生の皆さんに
はプラムと言ったほうがわかりやすいですね。さて、自然に木の下
に道ができるという話は司馬遷の史記に登場します。また中国では、
「桜は梅になれないし、桃は李になれない。だからみんないいとこ
ろがある」という意味の「桜梅桃李」(おうばいとうり)という、
ことわざも存在します。そういえば、私によ~く似た???俳優の
松坂桃李さんのお名前に由来するのかもしれませんね。
                   (3月30日飯田芳男)