日誌

校長室から

Hello校長室601


■勤労感謝の日です。小学校では、前日までに家族や教職員に向けて
作文を書かせていました。児童それぞれが、周囲の大人に感謝する文
をしたためてくれました。ちょっと「感謝を強いてしまったかな」と
今でも反省しています。今日は、働いてくださる多くの方々に心から
感謝している次第です。食べ物?自然界すべて?建物?電気?水?
実に感謝する対象がありすぎということは、自分一人の生活ではない
ということなのですね。        (11月23日飯田芳男)

Hello校長室600


■今日は二十四節気の小雪(しょうせつ)です。この時期は、雪が積
もるほど降らないけれど、「雪が降る頃」という意味合いで名付けた
のは見事です。先人は偉大です。北国は冬仕度をいそがなくてはなり
ません。東京も農家の方々はとりわけ冬に備える頃でしょうか。とは
言っても季節の移ろいは味わいたいものです。厳しい冬を迎える方々
には申し訳ないですが、季節の移ろいを少しは楽しみたいものです。
私の独断ですが、先人は季節の変化にせっかちだったのかなと思いま
す。でもそれだけ、快適な暮らしと共に、常に収穫を求めて、前向き
に生きたからだと推察しています。   (11月22日飯田芳男)

Hello校長室599


■今日は世界テレビ・デーです。1996年に国連総会で宣言された
国際デーです。世界にはいまだにテレビからの情報が得られない地域
があるとか。私はちょっと驚きました。世界全体を眺める視点を毎日
忘れないようにします。太陽は世界を平等に照らします。見習いたい
です。                (11月21日飯田芳男)

Hello校長室598


■19日の読売新聞の夕刊を見ていたら、シネマ通り商店街のことが
紹介されていました。立川キネマという映画館は立川で最初に開業し
た映画館らしいです。私はいつも「どこにあったのかなあ」と思いな
がら通り過ぎています。二中学区の奥の深さは随所にあります。それ
を探すのも楽しいものです。「町(街)歩き部」ができたら喜んで顧
問になりますよ。あっ 部員がいないかな??(11月20飯田芳男)

Hello校長室597


■11:30の気温が23度でした。今日は小春ではなく小夏です。
また、南風が強く用務主事は、落ち葉掃きに追われていました。もう
しばらく落ち葉掃きに時間がとられそうです。秋を彩った仲間の柿も
枝に最後の一個が残る頃となりました。最後の一個は鳥のために残す
のが不文律なんですね。では葉の最後、「最後の一葉」は誰のために
残るのでしょうか。短編小説の名手、アメリカの作家オー・ヘンリー
は、作品の中で、最後の一葉をドラマチックにつづっています。さて
校庭では、強風の中美しく待っている葉や、しっかりと枝から離れな
い葉の様子が見られます。でも私の文章力では小説になりえません。
                  (11月19日飯田芳男)